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《ネタバレ》 保安官たちとゴロツキ一味の殺人犯争奪戦を描いた西部劇です。もう何度か観ていますが、とても後味の良い作品です。なんでって、保安官側が一人も死なないからでしょう。現代の視線には新鮮に映ります。そこにバランス良く、正義・勇気・再生・恋愛などを絡めます。ジョン・ウェインが演じる保安官の仲間は癖のあるキャラばかりだけど、その凸凹なりに各人が役割を果たす脚本が上手いと思います。牢番の爺さんがとても味わい深いです。ホテル支配人のメキシコ人も良かったな。ジョン・ウェインはジョン・ウェインのまんまですが、安心感があります。安直な死で演出されない映画はとても健康的です。
【アンドレ・タカシ】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-05-15 23:36:34)
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