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ロボットと近未来が表現されなければ「蟹工船」に似た内容に思う。1926年のドイツで既に現代の状況を予知していたかのようだ。かと言ってバブルの時代に、今の状況を予測できた人もいないはず。それに加えて、頭脳と手をつなぐものが心ではない今の世の中が皮肉に思えたりもする。この映画を見てサイレント映画に興味を持ったというレビューがあったが、当時は音楽なしの本当のサイレントだったことに注意してもらいたい。だが1926年当時に見た人にとっては衝撃的な作品だったと思う。そして今観賞しても価値のある作品に間違いはない。
【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-02-07 03:02:59)
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