インセプション の だみお さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > イ行
 > インセプション
 > だみおさんのレビュー
インセプション の だみお さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 インセプション
製作国,
上映時間148分
劇場公開日 2010-07-23
ジャンルアクション,サスペンス,SF
レビュー情報
《ネタバレ》 『プレステージ』で詐欺のような無駄時間を経験したので、同監督のこの作品も全く期待はしなかったが、ここでの高評価を確認すべくチェック。結果、時間の無駄にしか思えなかった自分が不安になったが、まかださんの書き込みにホッとした次第。まかださんと全く同じ感想を持ちます。それに加えて思ったことを書きます。自分が見た夢の出来事ですが、空一面を覆う無数のパラシュートに気づきその荷物のひとつが庭に落ちたので箱を開けるとうんちが入っていたり、チャンバラや時代劇には全く興味もないのにお侍さんになっていたり、明日試合を控えるボクサーなんだけどお腹が大きい妊婦さんになっててボディブローが心配で試合放棄を考えたりしたことがあります。とにかく夢ってもっと荒唐無稽だと思う。毎度突拍子もない夢ではなくとも、突然場所が変わったり、それまでいなかった人が突然現れたり、あまり関わりのないはずの人から唖然とするようなこと言われたりして、もっとつじつまがおかしな世界だと思う。そもそも何の夢を見ようと計画してその通りに見れるものじゃないし、ドリカムの歌にもあるように、夢で会おうと思って特定の人に会えるものでもないです。ましてや他人の夢のなかで本人以外がそれをコントロールできちゃったり夢を見る主を説得したり、何度でも同じ夢の場所に行けて続きを見られたりなんて、設定上の説明や説得力がなくてついていけない。主人公の妻のストーリーは『惑星ソラリス』の二番煎じ感が強烈。蹴られて転んだら夢から覚めるとか言うけど、いきなり床が抜けて飛び起きた経験を持つ人はいるでしょう。つまり誰から何もされないうちに計画未遂行のうちに目覚めることもあり得ます。エレクトロニックな仮想空間ならまだしも「夢」という世界であらゆることがコントロールでき過ぎ。そして、まかださんが既に言ってますが、自分でも再度言わずにおれないのが「夢の中でどれだけ派手な攻防やアクションが展開されても何の緊迫感もない!」ということ。この監督、バカにしか思えなくなりました。何でもアリなら、この映画より自分で夢みてる方がマシ。
だみおさん [DVD(吹替)] 1点(2011-01-23 00:44:35)
だみお さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2016-11-16ザ・ブリザード7レビュー5.75点
レヴェナント 蘇えりし者4レビュー6.48点
メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮3レビュー4.81点
2016-11-08追憶の森2レビュー5.64点
2016-10-30ムーン・ウォーカーズ4レビュー5.16点
2016-10-28ダラス・バイヤーズクラブ5レビュー6.92点
2016-10-28サウルの息子0レビュー5.65点
2016-10-17グラスホッパー6レビュー4.94点
2016-10-17グッド・ライ いちばん優しい嘘8レビュー7.60点
2016-10-15独裁者と小さな孫1レビュー6.00点
インセプションのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS