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物語はシンプルで、成功を夢見てLAに集ってきた若者の青春ドラマ。
80年代のロックがテーマなので、当時流行した曲が随所に登場。 当時を知る人には、懐かしさも相まって、曲を聴いてるだけでも楽しいんじゃないかと思います。 ただ、主人公である、ジュリアン・ハフとディエゴ・ボニーが脇役達に押されてます。 主人公たちの恋愛ドラマがわかりやすいのと、容姿がポップで可愛い印象のせいか、 トム・クルーズやキャサリン・ゼタが出てくると、その毒々しさに(汗)画面を持っていかれます。 またロックをテーマにしている割には、すごく口当たりのいい曲ばかりなので、ヘビメタやハードロックを期待すると、肩透かしを食らうかも。 80年代ってもっと尖がったロックがあったような気がします。 シャウトが飛び交って、乱痴気騒ぎのようなライブ会場を思い描いてたんですが、ポップで上品な印象がありました。 もうちょっと、場末の汚らしい、まがまがしい感じが欲しかったなと思います。 【kayoko】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-02-14 02:19:02)
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