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《ネタバレ》 ”命”を主題に置き、コナン映画の中でも特殊な位置付けの今作品。現実世界と仮想世界という二つの軸から構成され、テーマも重く展開もシリアスなものとなっている。人工知能が子供たちを仮想世界へ取り込む――なんて設定のコナンなんて信じられます?
舞台が舞台な為か、コナン君もどこか大人びている感じですね。残された者に後を頼んだ、と消えてゆく子供たちがたまらなく悲しい。灰原哀が消え際に放った言葉なんて特に胸にグッときた。欄が最終的に下した自己犠牲という決断も衝撃でした。現実世界での殺人は取ってつけたようなものですが、工藤父の活躍も一応見ものです。私としてはコナン映画の中で一番好きな映画ですね。 【ピンフ】さん [映画館(邦画)] 9点(2010-03-08 11:36:02)
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