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《ネタバレ》 つまらなくはないけど、満足とは言い難い微妙な出来。
いきなり舞台に降りる展開はどきどきするし、登場人物も個性的なのですが、どうも展開が煮え切らない。 つっこみどころは、少しは食料の心配をしろだとか、みんななんで仲良く崖下に転がり落ちるのとかいろいろあるのだけど、中でも気になったのがヤクザの日本人が刀でプレデターと対決するところ。「画」として草原で刀で対決するシーンをつくりたかったのはわかるのだけど、いきなりプレデターが理由もなしに銃を使わなくなるのは違和感ありまくり。狭い通路でお互い銃が使えねえ!→俺が刀で接近戦に持ち込むぜ!とかのほうが熱かったんじゃないだろうか。せめて銃を撃ち落としてでもしてから対決してほしかった・・。 主人公も魅力薄。登場人物をひっぱるだけのカリスマ性を感じられなかった。役者のせいだけではなく、脚本の問題でもあると思う。 それでも監視カメラ(?)がプレデターの腕に戻り、たくさんのプレデターをいっぺんに見せるシークエンスは絶望感たっぷりで大好き。もう一歩あれば傑作にも成り得たのになあ・・ ps・ヤクザの日本人がパッと見、松本人志に見えたのは自分だけでいい。 【ヒナタカ】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-07-11 19:46:10)
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