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《ネタバレ》 バスケは全く見ないけどマイケル・ジョーダンの名前は知っている。そのマイケル・ジョーダンがどんなプレイをしてどんな偉業を成し遂げたかは全く知らないけれど、エアジョーダンは知っている。つまり、それほどまでに「マイケル・ジョーダン」と「エアジョーダン」の名は、間違いなく世に知れ渡っているということ。この映画を観てそれを改めて実感できた。
映画なので多少の脚色はあるでしょうが、まさかあの酒場でのキング牧師のエピソードが事実だったとは驚きました。まあ実際に酒場での会話だったかはわかりませんが、あそこのシーンがこの映画の見せ場でもある主人公ソニーのアドリブスピーチへと繋がるわけで、だからこそ余計に真実だったことが感慨深くなりました。 劇中に1度もマイケル・ジョーダン役の役者さんの顔を見せなかったのは良かった。プレゼンでCEOが遅れて来て存在感をアピールしたのと同様に、1度も顔を見せないことでその存在感に対して、畏怖の念を抱かずにはいられなかった。 アディダスとコンバースがジョーダンのプレゼンで失態を犯しているかのように勘違いしてしまうかもしれないけれど、あれは他の選手と同じというスタンスであって、ナイキのような背水の陣で挑んでいないから仕方のないこと。なので決してディスっているわけではない...はずです...たぶん(笑) 実話だから最終的にはナイキと契約するのはわかっているんだけれども、それでも作品の世界に引き込まれてしまうベン・アフレック監督の手腕はさすがです。とくに名言なセリフの使いどころがめっちゃ自然な流れで出てくるのがすごい。 観て良かったです。 余談:80年代のセブンイレブン出てきてたけど、日本では朝7時から夜11時までの営業時間がしばらく続いてたんだけどあちらはどうだったんだろ~・・・てとこ気になりました(笑) 【Dream kerokero】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-07-06 19:20:28)
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