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《ネタバレ》 まあ、とにかく下品な映画でした。そこそこ面白いとは思いますが、邦画だったら、ただのB級で話題にあまりならないかもしれないなぁ。下ネタはとにかく、マリファナが堂々と扱われてたり、開始数分でユダヤ人いじめとかエグい表現が出てきたタブーのなさには、ある意味驚きました。全体の話の筋自体はまあ想定の範囲内な感じですが、この映画はセリフとパロディのディテールを楽しむ映画ですからね。洋画に詳しくない私には元ネタが分からないものも結構ありましたが、テンポの良いお下品トークの連続には、確かに吹き出す場面も少なくありませんでした。吹替で見ましたが(星一徹やくまモン等の訳語は字幕と同様です)、有吉の声は正直うまいとはいえずシリアスなシーンはちょっと違和感があるものの(シュレックの浜田雅功には及んでいませんね)、下品なトークとは合っていて、途中から何となく馴染んでいました。ボストンが舞台の話で、クライマックスがフェンウェイ・パークのグリーンモンスターだったのは、MLBファンにはちょっと嬉しい展開ですね。打撃の神様「テッド」ウィリアムズを想起させる演出?
【蛇蟇斎狐狸窟】さん [映画館(吹替)] 5点(2013-02-05 21:05:59)
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