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第二次大戦時の連合国対ドイツ軍の攻防をオールスター・キャストで描く。白黒作品として実写映像を活かし、演出映像と違和感なく融合させた。
レジスタンス運動を軸に、自由フランス軍、アメリカ軍、ドイツ軍それぞれのパリ解放をめぐる思惑や駆け引きが興味深い。多くの歴史的建造物を有し文化香る花の都に対するフランス人の思いだけでなく、敵国の将軍も本音はパリを破壊したくないのでは?と思わせる。A・パーキンス演じる兵士がアメリカ人のパリに対する思い入れを体現している。 パリ解放をよそに「パリは燃えているか」と打電を繰り返すシーンが印象深い。 余談ながら同名の音楽を用いた日本の番組、”バタフライエフェクト”というタイトルはいただけない。人間の活動をこじつければ何でもつながるんじゃないの? 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-12-18 14:59:14)
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