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《ネタバレ》 本編の95%までは、見ていて「現実と催眠世界、どっちがどっちなんだ」感でいっぱいで、こういうのって、こみいっていてイヤ、という気持ちだけでした。でも残り5%のところ(絵画が盗まれた経緯)から一転、ぐいーっと引き込まれましたよ。 ワルのリーダーだったカッセルが一変、恋に悩めるイイ男になってるしw 特ににラストシーンの”私のことを含めてすべてを忘れたいならトランスのアイコンを押せばいい。さぁどうする?” という女催眠療法士のメッセージに「おす・・・・か、いや、おさないでおくか・・・いやでもなー・・・うーーん・・・さぁどうしたもんか?」と、手のひらを開いて上に向け「まったく困ったね」のポーズをするカッセルは実に印象的で、私のなかにある印象的なラストシーンのトップ10に入りそうな予感がしますよ。
95%までは2点で、のこり5%でイッキに7点にはねあがりました。ただ、女催眠療法士が、カッセルもカマヴォイもイレをあげてしまうほどの魔性の女か?っていう感じだったので、そこで1点減点で6点になりました。女療法士が白人美人だったらよかったのになです。私の好み、イメージとしては、ひと昔前のユマサーマンとかスカーレットヨハンソンみたいな知的謎の美女系が適役。 褐色女優が白人男優の恋愛対象として登場していいのはホラーとアクション映画だけだというのが、私の偏見ですよ。それ以外のジャンルで褐色女優に白人男優がホれるという設定は違和感しかないです。 【フィンセント】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-03-22 09:33:39)
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