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《ネタバレ》 戦争の真実味がある数少ない映画の一つで、ストーリーも良いと思う。他には「硫黄島からの手紙」、「Uボート」なども良いと思う。
この映画のレビューで低い評価をしている人の中で米国賛美を嫌っている内容があるが、それは感じなかった。最初と最後の星条旗を「国はこんなに愚かなことをするのだ」との意味で僕は捉えることができた。 空からの援護爆撃なしで、上陸作戦って言うのは無能な作戦。兵の3~5割は捨て駒ということ(無駄死にでないというのは生きている者の言い訳)。 この戦いはヒトラーの暴走を食い止める大義があったわけだが、その後、米国は愚かな戦争を多く作り出し、無駄死に兵を多く出している。 今でも戦争で金儲けしている人間(政治家、兵器で金儲けしている者=化け物、妖怪)が多くのさばっており、人類って愚かだね。 国のためって言っているが、ほとんどは為政者、国の行政で得をしている行政役人、官僚のために多くの一般人を捨て駒にして殺すのが戦争。 そのことを先の大戦で理解した日本人と、それを分かっていない日本人、分かっていない者を利用しようとする政治家・官僚がいるわけだね。 この映画は戦争そのものをあからさまにすることで、捉え方は視聴者にまかせている。 【cogito】さん [DVD(字幕)] 9点(2018-05-12 17:32:22)
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