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ワンシチュエーションの設定としてはまあ良い着眼ではあった。
のだけど普通この手の映画では極限下で暴かれていく本性がテーマになるのに対して こちらは本性(側面)が暴かれることで極限下に(より)陥るという順番。 じゃあさ、このシチュエーションはいらないんですよ。 普通に友人が暴露しても同じストーリーに構造上は出来てしまうわけで、 全くシチュエーションが機能していません。 ワンシチュエーション映画、雪山のリフト、棒に刺さっている、棺かつ土の中、なんかしらんが鉄の扉の中、ビルの壁など等。 まあわんさとあるんですけれど、基本は『十二人の怒れる男』で、それが『キューブ』で変換されたと思うのですが、 再変換は何時になったら巧くいくのでしょうか。 手段と目的をどうか混同しないで頂きたいな。 年間100本以上観る人間なら通る道ですが、これより見るべきものは年間100本以上ある。 【病気の犬】さん [インターネット(字幕)] 5点(2015-11-04 18:57:51)
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