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《ネタバレ》 2023年に、太宰の「人間失格」と「斜陽」を読みました。
「人間失格」の後に、「斜陽」を読んで、どちらも非常に面白く、太宰治という人間に非常に興味を持ちました。 映画化してるのかなと調べてこの作品に到達し、鑑賞。。 全く想像と違った。。 2時間あったが、退屈で退屈でしょうがなかった。小説「人間失格」の話ではなかった。 どこまで事実なのかわからないが、「走れメロス」「人間失格」「斜陽」 を読んで感じる太宰の姿ではなかった。 小説を読んでない人間がこれを見たら、太宰の抱える苦悩は考えず、クズ人間としてしか映らないだろう。 「斜陽」の遺書パートについて全く触れていないことにびっくりだ。 しかし、太宰が存命中の間に発行されて読む「斜陽」と「人間失格」を執筆後自殺したことを知っている現在で読む「斜陽」とでは 全く捉え方が違うのだろう。と気づいた。存命中に「斜陽」の遺書パートを読んでも、今のように感じないだろう。 太宰が自殺したからこそ、「斜陽」「人間失格」だと思う。 【へまち】さん [インターネット(邦画)] 2点(2024-01-21 21:12:25)
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