1. AKIRA
最初読んだ時、金田の下の名がアキラで、彼がしまいに超能力で戦うお話かと思って読んでました。なのにずっとテツオの超能力ばっかがメインで、しかも金田は一応主人公だけどアキラじゃないし。超能力まったく使えないし。なんなんだよアキラってって読んました。内容の方は超能力をメインに、近未来の日本を舞台に繰り広げられる若者たちの青春活劇。超能力、近未来、東京、若者、それらの要素が、当時、すごく新鮮で、しかも絵がかなり細かく、当時はこんな緻密な画で、最後までいけるの?ってちょっと心配したくらい。そして超能力の表現が、コワかっちょいいー。バイクもかっちょいー。あんなバイクに乗りたいな~と色々ワクワクして読んでました。最後まで飽きさせない展開で、今、読んでも、てゆーか、今の方が逆にあってるかもなエンターテイナー作品。六冊ですけど、本がでかいので、ボリュームは結構あります。 10点(2008-08-12 23:32:50) |