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プロフィール
コメント数 19
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  ダンダダン
少年ジャンプ+ってアプリがありまして、少年ジャンプのウェブコミックの配信版みたいな感じで、ここにのみ連載中の漫画が沢山あって、無料で読めるんですが、「ダンダダン」はここで連載中の漫画です。チェンソーマンの元アシスタントである龍幸伸さんて方が書いてて、今、3話目で毎週火曜に更新されるのですが、正直、1話目からもうすでに面白かったです。漫画って面白くても、プロローグ的な1話目から面白い漫画って意外とそんなにないように僕は感じるのですが、この漫画は、なんか、うまいうどんのように1話目からツルツルいけちゃう感じでした。話の持っていき方、セリフ、絵のクオリティーの高さがかなり高水準で、テンポがよくて読みやすいし、世界観に入っていきやすかったです。ちょっとだけ読もかなって読み始めたら、もうポンポンポンって感じドンドン話が進んで、危機また危機って展開で、次が気になっちゃう。ちなみに、オカルト伝奇バトルもんなんですが、基本はドタバタ調です。しかもオカルトでも悪霊的なモノだけでなく、宇宙人も出てきます。あと、主役の学生2人にはラブの要素も、今はチョットだけあります。イケテル女子とオタク男子的な。こんなレベルの漫画を無料で読めちゃうなんて、すごい時代になったなーって思います。まだ3話なので、これからどーなるかわかんないですけど、こんなにキャラがイキイキしてるんなら、どう考えてもつまらなくなるワケがないって期待をこめて、10点です。
10点(2021-04-20 11:47:05)(良:1票)
2.  マカロニほうれん荘
小さい頃読んで、パンクってこーゆうことなんだなと、わけのわかんない納得感を教えてくれた漫画。突然、何にでも変身できるし分身もできる人間離れしたトシちゃんと、元祖キモカワいいキャラ、キンドーさんのハチャメチャさは、意味がわかんないんだけど、夢中で引き込まれる魅力があった。トシちゃんの顔を色んな所に落書きしちゃうほど当時ははまって読んでました。サングラスと菱形口が絶妙なカルチャーショック。今思うと「トシちゃんカンゲキー!」になぜにあれほどはまったのかよくわかんない。子供心にあれが最高のギャグに思えました。しかし、そうとうイカレタ漫画であることは今でもわかる。当時は影響は受けまくったので、この点数。
10点(2015-12-02 12:31:58)
3.  すすめ!!パイレーツ
今、読んだらおもしろいかどーかはわかんないけど、当時は非常におもしろかった。これを読んで初めて新撰組の基本設定を知りました。沖田は血をはきながらバットをふります。でも、これって5巻しかなかったんやね。昔はもっと長かったよーな記憶がありますけど。
10点(2008-09-01 22:07:33)
4.  銀と金
俺の場合、まずビデオシリーズを観て、その胡散臭い世界観と多額のお金に翻弄されて勝負する主人公のドキドキ感が伝わってきて、これ、おもろーいってなって、その勢いで漫画を読んだ口でして、で、漫画の方が実写版より、さらに話が色々深くて、さらにおもしろかったです。株戦、麻雀、競馬などのギャンブルを通じて描かれる借金や銀行の社会の裏のお金の流れのシステム、金にとりつかれた異常な人たち、この胡散臭さがたまんない。胡散臭いんだけど、結構、なるほど~って関心してしまったり、また主人公の追い込まれた状況にドキドキしたり、もっと読みたいって気分になってくる。最後の方は、主役も変ちゃって、それがちょっと残念だけど、最後まで楽しく読ませていただきました。さらに、間を空ければ、また読みたくなってしまいます。特に裏麻雀の章は、敵の異常さ、展開のドキドキさ、は何度読んでもおもしろい。ちょっと尻切れトンボ的な終りなので、また続けて欲しいな~。
10点(2008-09-01 21:29:39)
5.  フリージア
犯罪被害者が加害者に対して復讐できる敵討ち法なる法律が存在する現代、被害者に代わって加害者を殺す執行代理人なる仕事についた叶ヒロシ、彼は普通の人と違う思考回路で今日も犯罪者を殺すって漫画。正直、主役の叶は狂ってる感じなので、意味が分かんない部分もあるんだけど、仕事中、一見、ボーッとしてて、上の空なんだけど、確実に殺すってところがなんかすごい。相手から、存在そのものを消す特技もあったりするし。視点はつねに叶視点じゃなく、時には彼の同僚だったり、時には犯罪者側だったり様々。叶以外のキャラはわりとまともな描写のでわかりやすい。でも、よくある、殺し屋の痛快アクションを描いたエンターテイナーな感じではなく、また人を描いた感動物語でもない。なんてゆーんだろう、冷めた視点で淡々と描かれる混沌とした日常、ある意味現代の空気感。どこか壊れた感じで殺伐としてるけど、先が気になり夢中で読んでしまう。とにかく、主役はつねに混沌としてます。
10点(2008-08-28 21:26:05)
6.  ドロヘドロ
結構、長めにはまっています。魔法使いの世界と普通の人の世界があって、魔法使いは人を使って魔法の練習をするために人の世界に魔法の扉でやってくる。そんな不思議な世界で、主役は魔法使いにトカゲの頭にされたカイマン。彼には記憶がないので自分の謎を解くために魔法使い狩りをしつつ、謎の女友達の二階堂の店で餃子を食べる生活をしている。とってもシュールな設定です。でも、独特でおもしろい。絵も独特でなんか雑なんだけど、うまいみたいな。ヘタウマな感じです。そして各キャラが、これまたおもしろい。カイマンの友達の二階堂は女性なのにかなり強く餃子が得意料理とか、魔法使いの世界のマフィアのボスで、その魔法でなんでもキノコにしちゃう煙とか、その部下のめっちゃくちゃ強いシンとか、でもやっぱ恵比寿かな。顔をカイマンにぐちゃぐちゃにされたり、ゾンビにされたり、ひどい目にあってるのに、いつも能天気とゆーか天然とゆーか、なんでも生き返らせる煙のペットのキクラゲとのコンビがなんだかホノボノしてる。てゆーか、殺し合いの描写とか普通にあるのに、みんな、ホノボノしてる。魔法使いはみんな独特のマスクをしてたり、ゾンビ狩りの日があったり、次から次へと出てくる奇妙な設定、さらに、巻数が進むと複雑になっていく人間関係。時々、真剣な展開と思えば、ギャグになったりで、先が全く読めない。そして、この異様な世界観がたまんない。
10点(2008-08-28 20:47:25)
7.  AKIRA
最初読んだ時、金田の下の名がアキラで、彼がしまいに超能力で戦うお話かと思って読んでました。なのにずっとテツオの超能力ばっかがメインで、しかも金田は一応主人公だけどアキラじゃないし。超能力まったく使えないし。なんなんだよアキラってって読んました。内容の方は超能力をメインに、近未来の日本を舞台に繰り広げられる若者たちの青春活劇。超能力、近未来、東京、若者、それらの要素が、当時、すごく新鮮で、しかも絵がかなり細かく、当時はこんな緻密な画で、最後までいけるの?ってちょっと心配したくらい。そして超能力の表現が、コワかっちょいいー。バイクもかっちょいー。あんなバイクに乗りたいな~と色々ワクワクして読んでました。最後まで飽きさせない展開で、今、読んでも、てゆーか、今の方が逆にあってるかもなエンターテイナー作品。六冊ですけど、本がでかいので、ボリュームは結構あります。
10点(2008-08-12 23:32:50)
8.  童夢
前半は宮部みゆきのサスペンス小説ッぽい感じ。猟奇的な事件、それを追う刑事の構図はありふてるけど、描写も細かくみやすいので退屈じゃなく、先が気になる展開。現代の日本の団地が舞台なので身近でリアル感もある。後半はいっぺんして、大友克洋お得意分野のアクション。一巻だけなのですぐに読んでしまうけど、読み終わった後は、一つの良質なSFサスペンスアクション映画を観た気分になれる。そしてまたしばらくして読んでしまう。
10点(2008-08-11 18:39:12)
9.  ベルセルク
ゴッドハンドは明らかに「ヘルレイザー」の魔道士の影響をうけまくってますが、こんなに絶望的なファンタジー漫画もそうはないです。だた、今振り返っても、おもしろかったのは3巻から14巻の黄金時代編。この頃の絶望と悲壮感はただもんじゃない。特に後半の使徒や蝕の圧倒的な怖さは昔読んでトラウマになった「デビルマン」を思い出すくらいに絶望的だった。ところが、最近は仲間が出来、ガッツの周辺が安定してきてるのと、使徒がインフレ化し、しかもそれ以外のモンスターが多数登場し、魔法の概念が出てきたので、よりファンタジー色が強くなり、異形のものの怖さが薄れてしまったので、ちょっと退屈になってきました。ガッツもワンパターン化してるし。絶望感もそんなにないです。普通のファンタジーっぽくなってきました。この先はどーなるかまだわかんないですけど、初期の絶望的な展開を見せるのか、それだけに期待。ちなみに評価は3~14巻に対してです。今は5点くらいです。
10点(2008-08-11 17:59:12)
10.  HUNTER×HUNTER
最初はよくあるジャンプ的な漫画かいなって思い期待もせずに読んでましたが、幻影旅団が登場してからすごくおもしろくなりました。幻影旅団好きです。だた、最近はちょっと念がスタンドっぽくも感じてしまいますが、まー、おもしろいのでいいです。オークションや念、ゲームであるグリードアイランドや将棋に似た軍儀などの漫画を盛り上げる小道具の設定が異常に細かく、しかもその細かい設定も読んでて苦にならないくらい魅力的。あと多数の個性的なキャラも魅力的。
10点(2008-08-11 17:37:42)
11.  シグルイ
南條範夫の小説「駿河城御前試合」を独自のアレンジで描くエグキモ時代劇。漫画の表現そのものがトラウマ的なキモさなんで、展開そのものは目新しくなくても、グイグイ引き込まれる。台詞も少なめだけど、画だけでグイグイ引き込む。人間の精神や肉体の暗部を表現する漫画パワーは作者の気迫を感じる。だから怖いものみたさでドンドン読んでしまう。台詞のない場面の画もさらっと飛ばさず、その画の裏に秘めた色々な事を考えつつじっと観てしまう。内容は盲目の剣士と隻腕の剣士の決闘からはじまり、その過去へとさかのぼる。彼らの間にいったい何があったのか?とゆう感じで。剣の必殺技も魅力的。理にかなってそーで奇想天外な必殺技。意外と知らない侍時代の世界観も、なるほど~と思い、ある意味、時代劇の見方がかわってしまった。ちなみに小説も読みましたが、細かいストーリーは全然違う。でもこっちも変キモ剣士多数登場でわりと楽しめました。
10点(2008-08-11 17:10:50)
12.  GANTZ
無作為に選ばれた人達が死ぬ瞬間にどこかの部屋に転送され、そこで黒い玉より謎の指令をうけて、町に潜むヘンテコな星人達を攻撃、日常生活と人知れず星人と戦う生活の繰り返しの中で、やがて主人公たちは社会をも巻き込んだ大規模な渦へとのまれてゆくとゆう内容。クールで不条理な世界観、台詞も希薄で、漫画の表現や描写もなんだかすごくシュールで無機質、冷徹。なのにそれが逆に、冷え切って情緒が無い現代の都会感があり、リアルじゃないのにリアルに感じてしまう。グロ描写も容赦なく表現し、展開そのものも容赦がない。色々な星人がヘンテコで若干コミカルに思えるが、これもいざ戦闘になるとヘンテコすぎて逆に不気味に感じてしまう。何が起こるかわからないので、先があまり読めない。とにかく無機質な漫画。連載は続いてるが謎はまだまだわかんない。星人って何者?黒い玉は何?しかし謎の解明はそんなに気にならない。むしろ主人公たちの行く末が気になる。あと次はどんな星人が登場するのか気になる。
10点(2008-08-11 16:31:16)
13.  寄生獣
遊星からの物体Xと青春ものを合体させたよーな漫画。寄生獣が変形して人を襲う描写は奇妙奇天烈でありながら、その爆笑とも思えるよーなあっけらかんとした様が逆に異様な不気味さと怖さをもっていて、かなりのトラウマ感がある。また一人の青年の成長ドラマとしてもよく出来ていて、俺なんかは最後、泣いてしまいました。さらに寄生獣ミギーを通じて観る人間世界の分析もいちいち納得させられてしまうほど。後半にかけての寄生獣と人間の戦いはよりグローバルになりそこもエンターテイナー性を失わずにおもしろく描かれており、しっかり最後まで盛り上げてくれる。
10点(2007-10-29 20:07:12)
14.  殺し屋1
やくざ対殺し屋、そんな悪対悪の構図はなんだか男の子をワクワクさせる要素があり、そーゆう設定の漫画は数多くあるが、この漫画はそこをもう一ひねりして、殺し屋の設定を猟奇殺人の変態にした所がさらにおもしろい。つまり悪対変態なのである。まー、誰かが思いつきそうなのだが、この漫画のように、やくざをしっかりバイオレンスに描き、変態をよりキモク、また猟奇殺人をより残酷にしっかり描いた漫画はあまりない。変態殺人鬼が一人一人殺していく展開はスラッシャー映画に通じるものがあるが、やられるのが凶悪なヤクザとゆう誰もが観たいとゆう設定がミソ。しかも殺し屋の設定を強力な殺人マシーンといじめられっ子の若者の二重人格にすることにより、凶悪なやくざをどのように殺すのか、見つかった場合はどーなるのか、など先の展開をドキドキさせてくれる。後半にはさらに凶暴な兄弟、実はかなりヘンテコな必殺技をもつやくざのボスなど、最後までひきつけてくれる変態暴力漫画。
10点(2007-10-29 19:48:01)
15.  ジョジョの奇妙な冒険
ジョジョは特に擬音や漫画の描き方が独特で、特に台詞のかっちょよさはほんとうにしびれさせてもらいましたが、俺はやはりここに登場するスタンド(超能力を視覚化してキャラ設定したもの)が一番のお気にいりです。スタンドの名前を実在する音楽の人や題名から持ってくるってのもなんだか統一感があっておもしろいですが、その変わった能力のぶつかりあいも楽しい。そのスタンドの形も、生物感があるものや、ロボット的なもの、人間的なものや、形のないものなど、様々で、このスタンドのアイデアを考えた時点で、この漫画は、もう一生続けられるほどのおもしろさを得たんだと思います。ドラえもんの秘密道具に似た感じですかね。お笑いではガキの使いのハガキのコーナーみたいな感じですかね。永遠に続けてもおもしろいシステム。ただし、スタンドだけではやはり続かない。この漫画はそれをおもしろく見せる技術もかなり独特な風味で、これにはまると中々抜け出せないんです。スタンドも最初は単純な感じの奴らですが回が進むにしたがって、かなり複雑で怪奇な奴が登場します。ただ第1部と第2部はスタンドが登場しないので、俺は最初はこの漫画そんなにおもしろいとは思いませんでした。特に好きなのは、ジョルジョ・ジョバーナが活躍する第5部です。アッバキオの同僚のくだりの台詞はほんと心に響きました。今でもスティール・ボール・ラン編で、連載は少年ジャンプでなくなりましたが、続いております。
10点(2007-10-29 13:31:52)
16.  DEATH NOTE
この漫画、絵がきれいで、かっこよい演出や、斬新なアイデア、先の気になる展開などですごい引き込まれるんだけど、俺が特におもしろいと思ってしまったのは、所々にある、すごく細かくて幼稚な描写。いちいち家族と自分の食べるポテトチップスの種類の違いを説明するくだりや、FBIの幼稚でバカな描写、言葉だけで周りに自分を白と思わせ、それをいかにもすごい事のように描くくだり、キラの自信たっぷりな作戦なのに、すっごく幼稚でなんか観てるのが恥ずかしくなるよーな表現、この幼稚な描写が、なんか子供がすごい力を持って世界を正そうとする幼稚さと絡まって、独特の風味をかもし出している。世界に対して怒りをもつ学生の妄想がそのまま具現化した世界観があのかっこよい絵と長ったらしく読者を強引に納得させる台詞で見せられると、逆にすごく新鮮で、異様にのめりこんでしまう。そして、それとは反対に、LやNなどのキラを追う側の描写は意外とまっとうであったりする。この冷静な部分と稚拙な部分のギャップがさらに俺を異様な世界へと引き込んでくれる。さらにキラに利用される女達の痛い表現、特に弥海砂の痛さはかっこ悪いを通りこしてむしろかっこよいと思ってしまった。
10点(2007-10-29 12:50:03)
17.  NARUTO -ナルト-
確かに、最近はドラゴンボールのよーな引き伸ばしで、無理やり感はあるけど、それでも俺は好きです。仮面の忍者「赤影」がかなり好きだったので、そのせいであるかも。様々な個性ある忍者たちが、これまた様々忍術を駆使して戦うってゆう基本設定がもともと好きなのもあるかも。結構、山田風太郎からの忍術ネタもあったりして、そこはうれしい。ただ、ちょっと魔法よりな部分もたまにあるので、そこが残念な時もある。俺の中の忍術って奇想天外な感じで、忍術のかけかたも変わってたり、その効用もヘンテコだったりすると、うれしーんだけど。あと、名前がたまに外人っぽいのが出てきたりするのも、ちょっと残念。やっぱ、忍者漫画は日本風な名前じゃないと。それも得意とする忍術を想像させるよーな名前をヘンテコにした感じだとなおうれしーんだけど。そこは少年漫画がだから、わかりやすくしたんかな。それに、そろそろ少年漫画でよくある、力のレベルの競い合いが目立ち、このままじゃ、まさにドラゴンボール的な感じになっていきそーなのが不安であります。もっと忍術の使い方の工夫などで、成長しなくても戦える感じにしないと、やがて飽きるかもしれません。 
7点(2009-05-02 17:43:52)
18.  無限の住人
作画が独特でカムイなんかの時代劇画風、台詞も大人の時代劇みたいな感じで難しかったりするんだけど、主役が不死の肉体だったり、衣裳が現代風だったり、どことなく今の時代の少年漫画な要素もある変わった漫画。最初は不死身の卍と復讐に燃える凛が、肩に好きな人の顔を移植してる奴や、卍と同じ不死身の奴や、忍者風な奴など奇妙で不気味な剣士達を倒していくとゆう、少年漫画でありがちな展開なんだけど、途中から、様々な背景をもつ脇キャラが多数登場し、色々な組織の思惑も絡み、物語も単純な復讐劇から微妙に離脱して、複雑化していく。刀だけでなく結構変わった武器も色々登場し、ディティールも興味深いが、なんといっても構図がかっちょいい。それにしても卍は一応主人公なのだが、弱いですわ~。手足を切断されたり、頭に穴をあけられたりと、なのに死なない。こんな卑怯な主人公はあまり観たことないです。でも夢中で読んでしまいます。もう一人の主役、凛に悲壮感があまりないのがちょっとあれかな。
7点(2008-08-26 22:57:58)
19.  20世紀少年
もーすぐこれの映画やね。モンスターもそーやけど、この人のこの種類の漫画って、めっちゃ先が気になる作りで、一度読み出したら、最後まで読まな気がすまない感じになってまして、多分、連載中は読んでる人はモンモンしっぱなしやったろーな~。罪深いわ~。だからこそ結末にはすごい期待がかかるんやけど。内容の方は少年達の考えた荒唐無稽のお話が彼らが大人になった時、現実になってゆき、世界がドンドン危険に変ってゆくって話。そして彼らは子供の頃の思い出を頼りにその世界を正しい方向に戻そうと奮闘する。現実の事件はだいたい子供の頃の思い出がキーポイントって所がミソ。モンスターと同じで様々な人々が代わる代わる主役になり、いくつものエピソードがおりかさなって物語が進行する。ちなみにこのシリーズは22巻までだけど、話は「21世紀少年上下巻」まで続き、そこで一応結末を迎える。ともだちの正体も一応わかる。ただし、後半は多くの期待値が上がった人を落胆させてしまう。後付け設定が後半にかけて多く登場し、細かく読むと前半と整合性がとれてない部分がありすぎるからかな。長くやりすぎたんやろな。俺は適当に読んでたからか、そんなに気にならんかったけど。謎もほったらかしな部分もあるけど、それも別にいいかなって感じで、最後までそこそこ楽しませていただきました。てゆーか終わるのがちょっと淋しかった。なんてゆーか物語を追ってる途中が好きやねん。だから結末に特に不満はないです。ただ、後半はやっぱ、強引って感じはある。それにしても、子供の頃の思い出って人によって都合よく変わってたり、その人は鮮明でも他の人は忘れてたり、そして意外と忘れてる部分が多かったりして、俺も思い出してみたけど、あれはどーなったやろ?って所が結構あったりして、現実の思い出もこの漫画みたくすっきりしない。
7点(2008-08-03 18:50:23)
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