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アングロファイルさんのレビューページ
プロフィール
コメント数 11
性別 男性
年齢 61歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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1.  ダウントン・アビー 《ネタバレ》 
メアリーとマシューがやっと結婚したと思ったら、波瀾万丈のシーズン3。とにかくイギリス人の「底意地の悪さ」みたいなものが感じられ、クローリー家は災難続き。なかでもシビルの扱いにおいおいと思ったら、さいごにマシューがああなるとは……。もうこうなると「なんでもあり」ってところですね。あと、伯爵はシーズン1では人格者のように描かれていましたが、今回はむしろ旧弊で偏狭な部分が強調されたようで、お気の毒。今後は新登場のローズに期待というところです。  使用人は新人も現れましたが、あまり引きつけられるところもなく……。やはりベイツが活躍しないといまいちでしょうか。オブライエンさんも、元の意地悪女に戻ったようですし。  今シーズンの目玉はやはり、コーラの母役で登場したシャーリー・マクレーンでしょう。マギー・スミスとの対比が面白いですが、ちゃんと花を持たせるように考えられていて、このエピソードはなかなか面白いです。それにしても、ものすごいお婆ちゃんになってしまいましたねぇ。
[テレビ(吹替)] 7点(2016-04-14 22:38:45)
2.  ダウントン・アビー 《ネタバレ》 
戦争編。戦闘シーンはなかなか迫力があります。最初は戦争で浮かれていた伯爵が「あの戦争はなんだったんだ」と言うように、戦争によっていろいろと変わってしまった人生模様が描かれていて、興味深い。このシーズンではラビニアとサー・リチャード・カーライルが当て馬的に登場するのですが、それぞれ悪人としては描かれていないところはよかったと思います。サー・リチャードはかなり自己中心的ですが。ラビニアは気に入っていたので、これで退場となるのは残念です。彼女がいたおかげで、ヤキモキ・すったもんだの展開でしたからね。使用人では、やはりベイツの事件が印象深い。ほかにもいろいろエピソードがあって、重層のドラマはやはり見ごたえがあります。  第1シーズンを受けてか、イーディスやオブライエンのキャラクターがちょっと変わったように思われます。イーディスは今回の方が好きですねぇ。前のはちょっとやりすぎでした。
[テレビ(吹替)] 7点(2016-03-23 19:57:39)
3.  ダウントン・アビー
『ゴスフォード・パーク』でオスカーを受賞した、ジュリアン・フェロウズ謹製の英国貴族ドラマ。とはいえ、中身はほとんどソープ・オペラです。まあよくこれだけ事件が起こると感心するくらい、あれこれ問題が山積み。舞台背景と中身のミスマッチ(あるいは、貴族も一般人と変わらないという点)が、人気が出た理由でしょう。貴族だけでなく使用人のドラマも描かれているのですが、1時間足らずでそれらのエピソードをさばくテンポのよさ、切り替えのうまさもたいしたものです。群像劇としてはかなり理想に近いのではないでしょうか。個人的にはメアリーとイーディスがお気に入りです。
[テレビ(吹替)] 8点(2016-01-26 20:13:49)
4.  名探偵ポワロ 《ネタバレ》 
NHKのBSでリマスター版を放送しているので、初放送以来久々に見ています。今見てもうまく作ってありますね。デヴィッド・スーシェの“そっくり”ぶりによく言及されますが、それよりもシリーズの基本フォーマットがいい。原作で初期のレギュラーであるヘイスティングス、ジャップ警部に加え、ミス・レモンを配し、ホワイト・ヘブンマンションの事務所を舞台にしたのが技あり。クリスティ自身作家歴が長いですし、シリーズもいろいろと変遷があるのですが、そこからうまく要素を取り出してあります。作品のチョイスにしても、ポワロものの短編は初期に多いのですが、それにこだわらず、むしろ主に中期以降から選んでいるところも面白い。中には海外での事件もあって変化をつけています。最後にはユーモラスなオチのつく話が多く、こうしたところはプロデューサーやメインライターであるクライヴ・エクストンの功績が大きいのでしょう。時代色もよく出ていて、イギリスのドラマらしく原作を尊重しつつ丁寧に作られています。そうしたところが、成功したゆえんでしょう。安心して楽しめるシリーズです。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2016-01-10 21:29:22)
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