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タイトル名 |
グラディエーター |
レビュワー |
R&Aさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2006-10-19 15:39:42 |
変更日時 |
2006-10-19 15:39:42 |
レビュー内容 |
初っ端のゲルマン制圧の戦シーン、薄暗さの中にしっかりと顔を映し出すあたりはさすがである。将軍が信頼される器の持ち主で知将で自らも強いということをこの戦のシーンだけで見せる。でも知将であることはよく理解したものの、こちらが驚くほどの知的な戦い方をしたわけでもなく(ただの挟み撃ち)、人対人の戦いの見せ方もやたらと切り返されて慌しさのほうが勝っている。こうゆう見せ方は近頃の流行のようによく目にするせいで、そろそろ慣れてもいい頃なんですが、まだちょっと馴染めない。まあそれでもこのシーンはまずまず楽しめた。でもそれだけ。お話が単純で強引であってもこの手の映画は世界観の構築とアクションシーンさえ満足させてくれれば私的には問題ないのですが、肝心なところでCGが作り物っぽさを出してしまってるし、アクションシーンも地味なものを派手に見せてるだけで「強さ」が結果だけでしか表現できていない。こうゆうのは面白くない。 |
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