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タイトル名 |
セント・オブ・ウーマン/夢の香り |
レビュワー |
なたねさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2014-03-01 17:34:47 |
変更日時 |
2014-03-01 18:13:07 |
レビュー内容 |
見終わった直後は良かったと思ったのですが、しだいに釈然としない。最後の演説シーン。人生の岐路においては、どっちの道が正しい道かは判断できたが、その道を行かなかった。困難な道だからだうんぬんと。偏屈で女好きだけど、筋は通してきた人という解釈でそれまで観ていたのですが、このシーンでフランク元中佐のピントがぼけてしまった。もちろん、正しい道をまっすぐ進んできた人のそれよりも、演説の説得力はあると思いますが、それまでのアルパチーノの堂々とした退役軍人っぷりと照らしてあわない。そういえば、最初からチャーリーに吐いてしまえといったり、クズだとか自嘲的だったりもしてたなとも思うのだけれど。副題のなんだかなぁという感じとともに、なんか今、繰り返しですがいいの観たなあと思いつつも、釈然としない。 |
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