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タイトル名 |
チャーリー(1992) |
レビュワー |
なたねさん |
点数 |
2点 |
投稿日時 |
2021-03-14 21:52:57 |
変更日時 |
2021-03-15 06:57:57 |
レビュー内容 |
ああ、なんというベタっとした映画なんだろう。まるで、Wikipediaの「チャールズ・チャップリン」の項目を読んでいるかのようだ。作中で架空の自伝編集者であるジョージ(アンソニー・ホプキンス)に「あなただって欠陥人間なんだ。それを書くべきだ」と言わせておいて、本作では、従来の文脈を逸脱したチャップリン像を見せることをしない。作中のチャップリンに「人は成し遂げたことで評価されるんだ」と言わせる。その通り。ワタシはチャップリンの自伝も、伝記映画も必要と思わない。ただ、チャップリンの作品を見ればいいんだ。最期のシークエンスは、チャップリン映画の名作群。「キッド」のあの一番泣かせるシーンを切り取って出すのか。あああ、なんだかなあ。ずっと意味ありげで、最後は名場面集で終わらせるのかよ。なんかズルくない? |
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