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タイトル名 |
大病人 |
レビュワー |
なたねさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2023-04-11 15:49:30 |
変更日時 |
2023-04-12 07:21:37 |
レビュー内容 |
「僕ならこう死ぬ」というキャッチフレーズどおりの映画だったのだと思います。ただ、ガンや病院で治療を受けることに対する社会認識が当時とは異なることからか、なんかピンとこなかったです。末期ガンになったら、痛みの緩和をしつつ自宅で息を引き取りたいというのは、いまや大勢の考えだと思いますので。患者を探して右往左往して、また看取りまでしてくれる大病院の先生って、なんか急に物語が安くなっちゃうんだよなあ(リアリティから遠くなるというか)。津川雅彦を画面に残したかっただけのような気がしてしまう。なによりなぜ、伊丹監督は、どの作品にも津川雅彦氏を使い続けたのだろう。謎です。◇宮本信子を使い続けるのは、ずっと奥さんをカメラ越しでみていたかったからなのでしょう。それならそれでよし。 |
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