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タイトル名 |
20世紀少年 -第2章- 最後の希望 |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2009-08-18 17:01:38 |
変更日時 |
2009-08-18 17:03:51 |
レビュー内容 |
浦沢直樹が大作「モンスター」を描き終わって、次に描く作品がこの「20世紀」だった時、自分はおそらく全3巻くらいで終わる小規模な作品と思っていた。息抜きのつもりだろうと思っていた。(浦沢先生スイマセン)でもこんな大作に仕上がって。凄いなと思う。しかし、その原作漫画の方は読まずに映画の方を観ることになった。この話はマンガってジャンルだからこそ、許される内容だなと思った。昔の友達が、再び集結して、敵に向かうって話は、転校生だった自分にはちょっと白けてしまう。幼馴染って、信じあえるもんなんだろうが、役者演じる中で、こういう設定だと、ちょっとな、と思ってしまうのだ。また教祖が誰なのか、もったいつけて、ここまでもったいつけると、アガサクリスティ並みの意外性がなくては、映画が一気に普通の作品になってしまう。作者はこの「誰か」の意外性に自信をもっているのだろう。3作目が楽しみだ。 |
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