【3737】さん(2004-01-27)全てのをあらすじ参照する
本作の最後の最後に、劇中の部屋が真上からのアングルで映されるが、よくよく見るとこのラストカット、11人しか映っていない。差別と偏見に満ちた、あの10番陪審員のオッサンがいないのだ。これは製作者の意図的なメッセージで、「この自由の国に、お前のような奴は初めからいなくていい」ということらしい。劇中でも散々な目にあい、ラストにも映してもらえないとはちょっと可哀相に思えてくる。ともかく、この話を知ってから再び鑑賞するとまた違った楽しみ方ができる。観るほどに味わい深くなる極上の作品。
【えいざっく】さん (2006-03-14 15:11:02)
「12人のイカれた男たち」というパロディもあります(笑)。
【もっつぁれら】さん (2004-09-11 13:31:39)
男だけしか出ていない、たいへん暑苦しい映画と記憶していたが、冒頭のタイトルが出る前の228号室に入るまでのシーンと、ラストの裁判所を後にするシーンでエキストラの女性が映っているのを発見した。
【南浦和で笑う三波】さん (2004-01-27 18:03:30)