4.初めて見たクストリッツァの映画。(当時は変わったアメリカ映画と思っていたけど、アメリカ映画じゃなかったよ…) 画面の中をおさかなが優雅に泳ぐ映画は「ランブルフィッシュ」以来か。 「シザーハンズ」の次のジョニーはまだ若いのにフェイ・ダナウェイと互角に渡りあい、ダナウェイは風変わりな熟女エレインになりきって喜びも悲しみも生き生きと演じていた。 その間にアコーディオンを弾き鳴らす個性派リリ・テイラーのグレイスがいて不思議な三角関係に。 ただ変わってるだけじゃなく、グレイスがビヨ~ンとなったり鶏アクセルなんて面白いでしょ? 小ぜりあい多い愛憎の日々の中で、エレインが念願の小型飛行機を飛ばすシーンがゴタゴタを吹きとばす爽快感。 ヴィンセント・ギャロの米国映画モノマネは長くてなんか痛かったけど、「チキ・チキ」のオルゴール人形もいたりする。 最後は意外な展開。 「パブリック・エネミーズ」で久々にジョニーと共演したリリは、大スターになっ(てしまっ)た彼に歳月の流れの早さも感じたのではないかしらん。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-24 00:00:01) |
3.幻想的で美しい映画です。エミール・クストリッツァの作品ですが、「アンダーグラウンド」や「黒猫・白猫」とはまた違う洗練された雰囲気の作品となっています。(それでも音楽とユーモアに溢れた作品ではあります。)
まあ、若々しいジョニー・デップやフェイ・ダナウェイ(Bonnie And Clyde!)ジェリー・ルイスなどキャスティングが素晴らしいです。
個人的には、ヴィンセント・ギャロが映画のモノマネをする下りが非常にツボにはまりました。 【TM】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-16 21:18:58) |
2.魚が空を飛んでて、とても不思議な感じの映画だったなあというのが感想です。冒頭の5分ほどかなり暇でしたが、ジョニー・デップとヴィンセント・ギャロが出てくるところから、だんだん面白くなってきた。ジョニー・デップは若くて髪が短い。それにギャロは今ではトレードマークとなっているヒゲがなかった。それに『バッファロー’66』のイメージが強かったから中盤まであれがギャロとは気がつかなかった(個人的にヒゲがあったほうが好きだけど・・・)。また映画館での『レイジング・ブル』のセリフを完璧に覚えてたギャロにはビックリしました(ただ画面の前に立っていいのだろうか?)。僕が一番この映画で印象に残ったのはラストのジョニー・デップが「アメリカではもう・・・どんな発見も不可能なのだ。」と言うところでした。確かにそうだなあ思います。総合的に多少、退屈になりましたがメッセージ性のあるいい映画だと思いました。 【ピルグリム】さん 7点(2003-07-06 17:53:28) |
1.若いJDが出てますよ。 【愛がほしい】さん 7点(2003-03-27 21:57:18) |