29.雰囲気とか演出とか演技とかは不気味で良い感じでしたがオチがなあ…。意味分からなすぎてちょっと。解説も読みましたけど読んだら読んだでなんだそれ…ってゲンナリしちゃう感じ。1から10まで何もかも言葉で説明しちゃうのも問題だけど説明されなさすぎるのも問題なんです。怖さや不可解さ不気味さよりもハテナマークが頭に真っ先に浮上しちゃあ意味がないでしょう。この手の「観客の皆さんでご想像ください^^」って感じの映画は嫌いですね。 良い感じのホラー映画だとは思いますがこの意味分からなさ加減が大きなマイナスポイント 【ケ66軍曹】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-24 05:56:43) |
28.病院に「4号室」があったりする時点で、まあ、リアリティを追求するタイプの映画ではないワケで、どちらかと言えば不条理モノ、これが意外に面白かった。この映画の舞台である「病院」ってのが、ひとつの「世界」であって、その中に集まった、屈託を持った人たちの中に、ヘンテコなウィルスが感染していく、というホラーで、この病気を表現するのに「緑のドロドロ」ってのが、チト古臭いような気がしないでもないのだけど、それでも、何といいますかね、今の「格差社会」における「負け組」という“病”、こいつを何だか予言したような内容で。「勝ち組」「負け組」とは言うけれど、実際には「負け組の人々」と、「負け組にいつ入るかとおびえる人々」ばかりが存在しているような、何とも知れぬ閉塞感が蔓延する現代社会、そういう雰囲気が、この映画と重なっているように感じるのです。 【鱗歌】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-07-13 22:59:32) |
27. ホラー映画って怖ければなんでもいいのか、って思いました。エクソシストみたいなストーリーを期待するのは邦画ホラーでは無理なんでしょうか。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2007-01-01 22:27:47) |
26.こういう素直に来ない映画はけっこう好きです。思わせぶりにグロい映像を振っときながら実はそれはそんなに気にしなくても良かったのかって。だいたい佐野史朗が出て来る時点で普通の作品ではないわけですよ。あの人ほど直立不動ってだけで怖さを演出できる役者はいないんじゃないですかね。基本的に出演陣がしっかり見せてくれる。 |
25.中々面白かったです。特に「患者」が運ばれてくるまでの病院内の息苦しさが秀逸であると共に、現在の病院の実情を巧みに取り入れてあって、これはある種の社会派作品とも呼べる仕上がりです。「患者」が運ばれてきてからは、一人、また一人と犠牲になっていく王道な展開で、これまたゾッとさせて貰いました。1セットモノの貧乏臭さを感じさせない演出も良かったです(俳優陣のお陰かな?)。ま、確かに縫合医とラストの羽田美智子には合点がいきませんが、ホラー映画の展開なんてこんなもんでしょう。全てに説明がついたら逆に面白くありません。そんなことで、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-06-09 00:01:43) |
24.なかなか面白い。佐藤こーいちが渋い。演技が光ってる。高島まさのぶもいい演技してる。伏線と、オチがあって、あーこーゆーことかと落としておいて、また裏切る、という展開。 【エンボ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-12 01:58:23) |
【k】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-01-28 02:03:29) |
22.雰囲気だけで作りました感が否めない映画。感染の理由のオチが上手かったらよかったのですがそれもいまいち曖昧で終わり。夢か現実かみたいな話はもうおなかいっぱい。 【とま】さん [地上波(吹替)] 5点(2006-01-25 14:37:51) |
21.ノイローゼが感染しそうな病院ですね(>_<)ダークな雰囲気はいいし、鏡の老女がウザいのも妙な雰囲気をかもし出していて最高。出演者は概ねいい演技だったし、ちょっと緑の液体がしつこい気もしたが全体のトーンは日本のホラーらしくて良かった。ただ意識に感染するというヲチと締めが弱い。シナリオの問題だと思うけどもう少し驚かせて欲しかったです。 |
20.役者陣の演技は文句なかった。この監督は演出の才があると見た。ところが、脚本も監督が書いたらしいが、いったいどこにお話の焦点があるのか、なんだかつかみどころもなく終わってしまった。残念。エイリアンの病原体版かと思えば、『カリガリ博士』流の主人公の幻覚でした、で終わるかと思えば、はたまたオカルトものなのか、どれかにしてくれ、と言いたくなる。これならいっそのこと、病院の内幕もののシリアスドラマで通したほうがよかったのでないかしらん。 【goro】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-16 03:22:15) |
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19.中盤までは経営危機で忙しい病院だとこんなことも有りそうだなぁーっていう感じでした。しかし、それ以降、無理にホラー(?)っぽくしたところからビミョーな感じでした。 【クロ】さん [地上波(字幕)] 5点(2006-01-11 10:39:57) |
18.前半は面白かったそして怖かった!!本当にありそうな感を持続させていたからだと思う。でも、中盤からパワーダウン・・。星野真里が死ぬくだりは思わず笑っちゃいました。実は、救急隊員は患者を置きっぱなしにしていなかったって言うのはゾクっとしましたね。羽田美智子はなんで感染したんだろうか?もう一回見たら分かるのかな? 【はりねずみ】さん [地上波(字幕)] 6点(2006-01-08 18:21:32) |
17.意図的なのかどうなのか、非常に消化不良な作品。製作者は怨霊系ホラーにしたかったのか化け物系ホラーにしたかったのか、はたまたサイコ系ホラーにしたかったのか…? どう考えても不要と思われる表現も多々見られ、何より観察者が一人に特定されていないことでオチの説得力を自ら下げてしまっている。ただ、全体を支配する不気味さと役者陣の熱演、それが救いとなって駄作にはなっていないと思え、これ以上低い評価もしかねます。リンゴの話を膨らませて、あえてグロイ表現を削ぎ落としていけば、名作の域にも達するのでは?なんとも残念。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [地上波(字幕)] 5点(2006-01-03 15:42:27) |
16.途中まで7点ペースだったけど、最後の方がグダグダなので減点。医療ミスから患者を死なせてしまったという秘密を共有したところまでは、すごく面白かった。死体の腐敗をすすめるという展開も、映画のイメージをますますサスペンスホラーに染め上げている。その後は、「皆が知らないところで一人ずつ死んでいく」という「13金」方式になってしまい、「秘密」「死体」という舞台装置を無駄にしてしまった。個人的には、秘密をまもりながら感染を防ぐために、患者を犠牲にしたり同僚を見殺しにしたりして、さらに「秘密」が膨らみスタッフの疑心暗鬼が深まるという展開を期待したのだが。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-29 14:29:55) |
15.現状の救急医療の現場ってもしかしたらこんなもんかもしれないなぁ、って冒頭で思わされましたよぉ。どんどん少なくなっていく薬品、なのに増える患者、かなりのパニックだ。。そのうえわけわからん患者が放置される。ということで、この映画は最初、医療パニック映画として始まります。それから、、、いきなり院長が失踪したという報告。。だんだん追い込まれていく医者と看護婦たち、と話はどんどん悪い方向に。こんな病院絶対行きたくないなぁ。それ以後の展開は、オイラの観点で言わせてもらえば、この病院の持っている内面的な不合理が、意識をもって自分自身に圧しかかっていったんだという感じがします。働いている人達の不安感がそのまま、自分自身にフィードバックして追い詰められていったって感じ。。彼らは自滅していったんではないんだろうかって思います。。。あの緑の患者は最初からどこにもいなかったのではないかと思っております。まぁブランコとか映像的な不合理は「演出」だからとくに異議を申し立てる気はしません。役者の演技は、皆さん達者で、ひさしぶりによき演技者の競演を見た気分がして心地よかったですよ。。 【ぐっきい】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-26 01:03:13) |
14.緑のスライム体液にパラサイト・イブを思い出したら同じ監督さんだった。スライム好きなんだな。 【亜流派 十五郎】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2005-11-25 18:55:18) |
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12.いやあ、素晴らしいもんを診てしまった気がする。看護士数名、看護婦数名、奇妙な患者も含めてですが、素晴らしいキャスト/スタッフであったと思える(白々しかった佐野史郎を除く。)そして実に良く出来た診療サスペンスだったと思える(ホラーになりかけてしまった部分は差し引かせていただきますが) そしてジャパンホラーとしても久々の怪作だったのではないでしょうか、少なくともバカバカしさは感じナイ 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-08-30 21:57:36) (良:1票) |
11.う~ん、怖くない!しかも、先が読めてしまう面白みのなさ。。ただただ、気色悪いだけ。。まぁ、最後にがっかりさせるような幽霊とか怪物が出てこなかったことと、鏡のおばあさんの不気味な演技のうまさに4点献上! 【キャラメルりんご】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-08-02 15:38:25) |
10.中盤までは傑作ですね。医療ミスに奇病発生などなど崩壊寸前の深夜の病院。 どうなってしまうんだ?とドキドキものでした。出演してるのも佐藤浩市や佐野史郎・ 高嶋雅伸といった演技の確かな人達なので、よもや訳の分からない投げやりな展開は ないだろうと信じていたんですが、終盤はやっぱり意味の分からない、グロさだけが際立つものになってしまった。「意識に感染する」って結局何なんでしょうね?佐藤氏が最後に見た映像の数々も、まるで脈絡を感じないし。怪物が登場しなかっただけマシですが。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-13 18:41:35) |