1.多くの素晴らしい映画を撮っているノーマン・ジュイソンですが、本作はそんな彼の数少ない失敗作だと思う。
ノーマン・ジュイソンは好きな監督だし、主演ゴールディ・ホーンも大好きなだけに残念な作品。
シリアスな要素を含んだ苦みのあるコメディを狙ったのだと思いますが、最後まで共感できず笑えず。
うまくいっていない時でも元気いっぱい、ゴールディだからこその魅力があるのだと思うのですが、
本作ではそんなゴールディの魅力も全く不発に終わってしまいました。
ただ、この頃(80年代前半)の作品なので、やはりゴールディは可愛かったですけどね。