どら平太のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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どら平太

[ドラヘイタ]
2000年上映時間:111分
平均点:5.42 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2000-05-13)
アクションコメディ時代劇小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-11-14)【イニシャルK】さん
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監督市川崑
キャスト役所広司(男優)望月小平太(どら平太)
浅野ゆう子(女優)こせい
宇崎竜童(男優)仙波義十郎
片岡鶴太郎(男優)安川半蔵
菅原文太(男優)大河岸の灘八
石倉三郎(男優)巴の太十
石橋蓮司(男優)継町の才兵衛
うじきつよし(男優)中井勝之助
尾藤イサオ(男優)市川六左衛門
大滝秀治(男優)今村掃部
加藤武(男優)内島舎人
神山繁(男優)本田逸記
三谷昇(男優)落合主水正
津嘉山正種(男優)佐藤帯刀
松重豊(男優)乾善四郎
本田博太郎(男優)伝吉
岸田今日子(女優)姐御風の女
江戸家猫八[三代目](男優)杢兵衛
赤塚真人(男優)源次
横山あきお(男優)馬方
楊原京子(女優)
伊佐山ひろ子(女優)
原作山本周五郎「町奉行日記」
脚本黒澤明
木下恵介
小林正樹(1916年生まれ)
市川崑
音楽谷川賢作
撮影五十畑幸勇
製作西岡善信
日活(「どら平太」製作委員会)
毎日放送(「どら平太」製作委員会)
製作総指揮中村雅哉
配給東宝
美術西岡善信
編集長田千鶴子
山下健治(編集助手)
録音大谷巖
大橋鉄矢(調音)
斉藤禎一(調音協力)
照明下村一夫
その他竹山洋(特別協力)
東京現像所(現像)
あらすじ
ある小藩の新任町奉行として、江戸から望月小平太(役所広司)が着任した。彼にはその道楽ぶりから「どら平太」のあだ名がついていた。しかしそれは平太がわざと流させた風評で、実は、密輸、売春、賭博など無法地帯と化した「壕外」を改革するという高い志をもって赴任してきたのであった。平太の前に、「壕外」を支配する三人の親分、そして「壕外」から利益を得ていた藩の重職たちが立ちはだかる…。
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12
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36.役者も脚本も悪くないんだけど、なんかリズムというか、間というか、微妙な点が現代風なんだよな。それが面白みをなくしている感じがする。
海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-08-19 21:17:38)
35.展開がベタで、先が読めちゃうから そこまで楽しめなかった。キャスティングもあんまり、面白みがない。
くろゆりさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-05-27 09:50:14)
《改行表示》
34.これはつまらない。2時間ドラマ以下だと思います。とにかく役所広司が超人すぎて、人間の血が通っているようには見えない。すべてお見通しで、思惑どおりで、全編を通して余裕綽々。ウルトラマンや仮面ライダーだって一旦は絶体絶命のピンチに立たされるものですが、そういうドラマがまったくありません。菅原文太以下、有名な役者もゴロゴロ出ていますが、まるで迫力も見せ場もなし。宝の持ち腐れという感じです。 だいたい脚本にビッグネームが並んでいますが、これは怪しい。彼らが雁首を揃えて真剣に書いたとは、とても思えません。せいぜい「名義貸し」レベルかと。結局、安物のシャツに有名なロゴやタグをベタベタ貼り付けて、高値で売ろうとしている印象です。一般的にはこれを「詐欺」と言いますが…。 
眉山さん [CS・衛星(邦画)] 0点(2018-01-10 01:52:08)
33.がっかりです。どんなにおいしいお料理でも1品まずかったら印象が悪くなってしまいます。大根が一人混じっているだけで、みれたものじゃなくなる。がんばっている方々がかわいそうで・・・
HRM36さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-07-09 09:54:47)
32.役所広司のお奉行ぶりは飄々としていておもしろい。これならもっとコメディに徹してほしかった。だけど巨匠が勢揃いした脚本のためか、勧善懲悪の筋書きに目新しさがなくどこにもあるストーリーになってしまったのは残念。それにあれだけの悪人を追放とは、自分の藩内さえ良ければということになってしまう。悪事はよそでやってくれということか。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 4点(2014-03-26 06:57:57)
31.特に浅野ゆう子の役において、言葉遣いが滅茶苦茶。時代劇を作るという共有認識は現場においてあったのか、そこからして疑わざるをえない。役所広司は何とか役の個性と自分の個性を融合させようとして苦心の跡が見受けられるが、宇崎竜童と鶴太郎に足を引っ張られている。大滝・加藤・神山・菅原・石橋は、これだけの面々を投入していながら、ほとんどまったくの無駄遣い。見せ場らしい見せ場すらない。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-02-13 02:25:23)(良:1票)
30.市川崑監督に山本周五郎の原作と言えば同じようなキャスティングで「その木戸を通って」というのがある。あの映像の美しい世界に今度は活劇としての楽しさ、コメディタッチな雰囲気をという試みは買える。ただ全体的に単調と言うか?思ったほどワクワク出来るほどの面白味が感じられない。何か突き抜けるような爽快感が無い。映画的興奮、スリリングさに欠ける印象!丁寧に撮られてはいるがそれ故にもっともっとはじける笑いやら楽しさが欲しい。つまらなくはないが市川崑監督作品としては普通の感じです。この手のコメディタッチな時代劇は岡本喜八監督の方が相応しい気がする。フランキー堺か伊藤雄之助が健在だったらなあ!
青観さん [DVD(邦画)] 6点(2012-01-08 20:56:08)(良:1票)
29.30年前だっら誰が演じることになったんだろう、と考え、しかし考えつかず、役所の貴重さを改めて思った。柔剛あわせ持つキャラクター。でもやはりこの監督は女性映画の人で、たとえ浅野ゆう子でも、彼女が出てくると崑らしさがパーッと出る。遊びみたいなシーンだけど、岸田今日子の女博徒もおかしかった。活劇映画としては、も一つ駄目押しの見せ場がほしいところだなあ。ま、どら平太のサワヤカさの方に主眼が置かれているのだろう。宇崎竜童と片岡鶴太郎は、配役をちょいとひっくり返しているような面白味。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2008-09-29 10:45:20)
28.ハッキリ言って「水戸黄門」や「大岡越前」や「暴れん坊将軍」や「遠山の金さん」などで何十回も見たような話。完全なる予定調和で意外性ゼロでした(「脚本:四騎の会」という大看板も虚仮威しに近い)。唯一以外だったのは菅原文太のヘタレ具合ぐらい。結局、役所広司出演の映画はやはり苦手だということを再認識しただけでした。
とかげ12号さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-08-20 21:27:14)
27.シティーハンターのような無敵の遊び人が主人公の少年漫画なストーリーで、水戸黄門よりもハラハラしない時代劇。面白いキャスティングですが、役所さんの独り舞台なのが残念。コメディタッチでテンポも良いので退屈はしないけれども、捻りがなさすぎる。ただ見易い映画。
すべからさん [DVD(邦画)] 6点(2008-06-30 17:24:47)
26.計算された映像と軽快でややエキセントリックな台詞回しをつなぐ演技力がないものだから、どうしても駄作になる。役所や大滝などは別として、片岡とか浅野とか宇崎とかは、もっと別の人にできないものか。
みんな嫌いさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-02-16 23:12:15)
25.終わってみれば内容の割りに長い映画でしたが、テンポが良くて飽きずに観られた。何より役所広治の飄々としたナリと内に秘めた意志のメリハリがあってこそだと思います。
よーこさん [地上波(邦画)] 7点(2007-12-03 04:10:18)
24.超々オーソドックスな痛快娯楽時代劇。普通に楽しく観れますし、「四騎の会」に連なるネーム・バリューには相当のものがありますが、ここまで王道を行く時代劇が平成の世のニーズに合っていたかどうかは甚だ疑問。はみ出し者の奉行が身分を隠して潜入捜査、腕っ節と機転で悪を一網打尽にして去っていく…なんて、こりゃもうテレビ時代劇で毎週毎週繰り返されてきた話でしかない。ここまで定石だと、「痛快度」も「娯楽度」も自然と下がらざるを得ません。唯、確かに演出は誰に遠慮することなく市川崑節が炸裂してるので、ファンには嬉しかったかもしれませんね、5点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-19 00:03:19)
23.う~ん・・・これは、「痛快時代劇」なんだよなあ、きっと。んでもその割に音楽と照明が、重い。何かハジけ切れてないというか、「俺は巨匠なんだぞ、クロサワともマブダチだったんだぞ」ってな気負いが感じられてしまう。やっぱし娯楽作なんだし、もっとなりふり構わない感じでやって欲しかった。でも、大滝秀治のボケっぷりは良かったです。
ぐるぐるさん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-22 18:27:40)
22.よく覚えてないけど、すごい退屈だったのと、出演されてる落語家の方の遺作だったっていうのは覚えている。
池田屋DIYさん 3点(2004-12-11 08:06:17)
21.これはテレビ時代劇で充分だな~。あまりにもステレオタイプな江戸時代の人々ばかりでスーツとネクタイを着せれば、どこかで見た刑事ドラマにでもなりそうだと思いました。「雨あがる」の後に見たのでメリハリのなさを感じました。基本的に真剣勝負で2人以上を相手に立ち回りをするのはどんな剣豪でも無理があるのではないかと思っているので、何十人を相手にバッタバッタとやられると興ざめしてしまいます。
SWORDさん 4点(2004-09-22 12:48:31)
20.痛快だ。それでいいのだ。役所広司がかっこいいのだ。彼は引き際において、平和なときにオレみたいな人間は入らないとか言っていたような気がするが、きっと「時代には適さない才能というのがいつの世の中にもあるもんだな」などと少し感傷的な思いを抱いてしまった。
wunderlichさん 6点(2004-08-25 09:37:27)
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19.豪華配役で軽いタッチで楽しめた。 ただ 菅原文太は大物過ぎ使いこなせていない。    浅野ゆう子に頭があがらいのも判らない。
ご自由さんさん 6点(2004-07-12 16:06:47)
18.お蔵入りになっていた「四騎の会」共同脚本作品がついに日の目を見る!というわけなんでしょうが、市川崑監督はまるで「あくまでこれはオレの映画だ!」と言わんばかり、まるで犬がションベンで電柱にマーキングしていくがごとく、遠慮会釈なく市川色に染めて行っております。時に艶っぽく、時にバカっぽいこの映像は、誰が何と言おうと市川映画。鶴太郎の役どころも何だか、今にも手をポンと打って「ヨシわかった!」なんて(加藤武の代わりに)叫び出しそうではないですか。さて一方、主人公のどら平太を演じるは役所広司・・・この配役は難しいですねえ。役所さんがやるとどうしても「ホントはきっとマジメな人なんだろう」みたいに思えてきて、あまり意外性がない。ま、でも楽しく観られたので、OKです。ただ、殺陣はちゃんとやって欲しかったなあ(スローなんか使ってカッコつけたのはちょっとガッカリ)。
鱗歌さん 8点(2004-06-26 02:07:10)
《改行表示》
17.とにかく映像美に打たれます。 役所広司も最高のハマリ役で、剣術だけでなく柔術の殺陣も美しく且つ迫力がありました。  ストーリーもしっかり組まれていて退屈するという事はありませんでした。 勧善懲悪励行映画ですが、これと言った悪人が登場しません。 だからこそ「正義が悪」という構図を浮き彫りにしたかったんでしょうね。心情的には9点、観て損は無い映画だと思います。
白狼さん 7点(2004-06-09 05:17:36)
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 5.42点
012.33%
100.00%
200.00%
349.30%
4613.95%
5818.60%
61432.56%
7716.28%
836.98%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 3.66点 Review3人
4 音楽評価 2.33点 Review3人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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