12.井筒監督の普段のキャラからは考えられないような、ほのぼのとした映画だと思いました。押しつけがましくないストーリーや、素朴だけど、個性のあってリアルな登場人物たちにも共感がもてました。涙もろい人ならついほろっときてしまうとおもいます。 【しゃぼんだま】さん 7点(2003-09-15 18:34:40) |
11.井筒監督って、こういう市井の人々を丹念に描くのがホント上手ですねえ。いわゆる群像劇なんだけど、脇役やチョイ役のキャラクターの描き方も細やかで、監督の人間に対する愛情が感じられました。個人的に好きだったのは可愛いパパに扮した大友康平(とその家族)、自閉症気味の孫を預かるおじいちゃん役の北村和夫、あと、予選で出場者のそばについて細やかな気配りを見せるディレクター役の田口浩正も良かった(そういえばこの人、「シコふんじゃった」でもいい味出してたなあ・・・)。正直、「のど自慢(番組の方)」も演歌も好きじゃないし、あんまり若者ウケする内容ではないかもしれないけれど、良い作品でした。<2005.4.18追記>久々に観直しました。最近時々思うのだけれど、日々のイトナミの中で人がこだわったり夢中になったりする事ってそのほとんどが、客観的に見たらくだらなくて愚かしい事ばっかだと思う。でも、いーじゃん、バカで。バカな事をひとつもやらない人生なんて、きっとさみしくて、つまんないぞ。この作品は、そんなバカみたいな市井の人々の悲喜こもごもをサラッと描くことで、それぞれの人の中にそれぞれのドラマがあり、そしてそれぞれの「うた」が流れているのだ、ということを再確認させてくれる。これが泣かずにおらりょうかよ。っつう事で1点プラス。 【ぐるぐる】さん [DVD(字幕)] 9点(2003-09-12 18:52:39) |
10.のど自慢が映画になっちゃうなんてのが驚き。これは出場する人全てが素人で、それぞれの人生、生活があるというのがミソなんでしょう。ちょっと臭かったりするきらいはあるけど、超長寿・人気番組だから許します。 【キリコ】さん 5点(2003-05-11 15:48:18) |
9.この映画を観てからというもの、親友の18番が「また逢う日まで」に変わりました。外国の方が観たら、どうなんだろうって思ってしまうぐらい良くも悪くも内輪映画でした。 【クー】さん 7点(2003-03-25 05:38:13) |
8.素直に良かった。日本人にしか良さが解らない映画だと思うけど、やっぱり映画の基本はそこなんでしょうね~。いろんな人のいろんなエピソードが、散らがり過ぎずに程よくまとまっています。のど自慢というのは良く考えられた設定だと思います。 【クロマス】さん 8点(2003-02-01 03:14:47) |
7.喉自慢に出たことがあるので非常に親近感を持って見ることができました。舞台裏が忠実に再現されていました。大友康平の「また逢う日まで」は かっこよかったなあ。 【ケンジ】さん [地上波(邦画)] 5点(2003-01-07 00:30:24) |
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6.すべてこの人しかいないだろうというはまり役ばかりだった。 |
【okピーちゃん】さん 8点(2002-09-25 00:37:11) |
4.歌は世につれ、世は歌につれ・・。自分の経験や感情に重なるような歌って、ずっと心にありますよねぇ~。しらずしらずのうちに口ずさんでたり・・。「花」ちょっと泣けました。最近、歳いったのかホロッとしやすいです。そんなこんなで、あまり期待してない日本映画ですが、こういうのが実は得意分野なんやろなぁ~と思った次第であります。 【代打、八木!!】さん 7点(2002-09-10 12:57:28) |
3.面白かったねぇ。実は物凄くこの映画については親近感があるんですよ。何がっていうと、やっぱり歌が好きだからだと思う。井筒監督って非常に癖のある映画ばっかり撮ってるけど、そういうところが結構あたしの好みにあってるんだよなあ。(笑) 【奥州亭三景】さん 8点(2002-07-12 22:11:40) |
2.「のど自慢」の舞台で歌うことに生涯を掛け、もがく人生崖っぷちの登場人物たちがおかしくも悲しい作品でした。室井滋の演技は観ていて元気が出ますよね。ただストーリー的には少しわざとらしかったですかね。 【さかQ】さん 5点(2002-05-28 23:30:31) |
1.もっと笑えるのかと思った。でも登場人物の人間模様が上手に描かれていて良かった。 【スペシャルラブ】さん 6点(2002-05-03 03:58:08) |