187.《ネタバレ》 (2008年に鑑賞)裏社会をとても見事に冷静に描いた作品。 そして相変わらずファーザーは家族を子を大切にする。 パーティーの場面はこのシリーズのどの作品でもありますが、 何故か子供が印象に残る。 複雑な社会の構造を描いた作品は僕には難しくもありますが、 その重みを感じることが出来る。 落ち着いた静寂感があり、ゆっくりと話が進むところに重厚感がある。 それがなんか渋い。 “1”と“2”とは少し異質な感じがしますが悪くないです。 一瞬の穏やかな風景が心に残る。 サングラスにも物語がある。 とても壮大な物語の終わりを目の当たりにした時、大きな感動を覚える。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-29 00:30:46) |
186.アンディ・ガルシアは何にもしませんね。オペラの場面は良かった。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-04-14 18:33:38) |
185.《ネタバレ》 圧倒的な演技ですね、アル・パチーノは! まさに呪われた生涯でした。 それにしてもなんなんでしょうか、このバイオレンスの魅力は!? 三部作通してずっと身内死にまくりでしたがホントに面白かった。 いやはや感謝しちゃうレベルですね。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-12-23 02:59:59) |
184.ジョーマンテーニャのあんなにシリアスな演技始めて観た。アンディガルシアがアンタッチャブルの時と違ってかなり冷酷で短気な性格になっていたので残念だった。 |
183.《ネタバレ》 いや~アル・パチーノすごい でもさりげなくよかったのはタリア・シャイヤ(そう、あのエイドリアン) コッポラの娘はそんなにまで気にならなかったけどなぁ というか観終わって調べて初めて知ったw 実際にあった事件も取り入れてかなり現代的になった印象 ゴッドファーザー3部作を締めくくる上で 過去のⅠ・Ⅱを考慮し、さぞコッポラ監督も(いろんな事情も絡んで)大変だったでしょう 結局のところ やはりアル・パチーノの素晴らしい演技につきるとオモイマス 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-04-27 07:21:00) |
182.《ネタバレ》 最高のフィナーレ。全てを手に入れたのに最期は孤独とは切ない。印象として前2作に比べると薄味にした感じ? 【みぢこ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-04-10 17:13:31) |
181.1,2,3と続けて観れば案外良いのかもしれない。単体で観るとどうしても前半の冗長さがぬぐえない。しかしラストシーンの記憶は何年経っても消えない。マイケルの表情の重みは半端じゃない。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-15 11:31:34) |
180.「3」が製作されると聞いて、映画公開前まではどのような作品になるのか期待に胸を膨らませたものです。しかし、アンディ・ガルシアの熱演は光りますが、期待したほどには満足できませんでした。とはいうものの、見てよかったと思うし、コッポラ監督には作ってくれてありがとうと言いたいです。人生の晩年に、腰を落ち着けて全3作をまた見たいものです。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-14 10:33:41) |
179.《ネタバレ》 前回2作を鑑賞し、しっかりおさらいしてから映画館に入りました。 マイケルの湖畔の屋敷が朽ち果てている場面から始まり、ここでまず感動します。 この映画、コッポラが黒澤監督の「乱」を観た事で生まれた映画と思っています。 黒澤監督は「リア王は英邁な君主だが、もし暴虐な男だったなら・・・」という、 シェークスピアの原作にない要素を「乱」で付け加えました。 コッポラはこれで、「暴虐だった男の善行があだをなす」老いたマイケルを描く気になったのです。その試みは成功していると思います。よい完結編でした。 【みみ】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-02-06 01:28:59) |
178.《ネタバレ》 ラストのオペラシーン以降は秀逸。 マイケルが罪悪感に苛まれている描写は感慨深かったです。 ファミリーの温かみが前作よりも増してたので、ちょっと嬉しかったかなと。 ただ、ドンの娘には正直驚いた。 娘は父に似るというが、あんな美男子が父親役なのになぜ。 素晴らしい作品群の最後に泥を塗ってしまってるようで残念。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-30 20:45:54) |
|
177.老年期のマイケルということもあって前半はかなり退屈に感じましたが、終盤の展開は見事でした。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-12-10 13:44:00) |
176.《ネタバレ》 腐れ外道の因果応報な末路、廃人の如きパチーノにカタルシスを得ました。「他人の痛みが少しでも分かったか」 |
175.最後マイケルがトマシノの亡骸に語りかけるシーンが好きだ。シリーズとおしていい映画だった。 【ホットチョコレート】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-20 21:16:51) |
174.《ネタバレ》 ロバート・デュバルが出ていなかったりなど、Ⅰ、Ⅱに比べキャスト陣の問題が問われることが多く、私自身も確かにそうだな~、と思うところも。ですが最後の「カヴァレリア・ルスティカーナ」が流れながらの回想シーンは本当に秀逸だと思います。アル・パチーノの最後のシーンも「ゴッド・ファーザー」という壮大な悲劇の締めくくりにふさわしい。 【ぺろぽねそす】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-05-08 22:04:08) |
173.まさに完結作として相応しい作品。アル・パチーノの演技はもう素晴らしいとしか言いようがない。実兄を殺害し、本来の自分を犠牲にしてまで一番大切にしてきたファミリーを、失ってしまった時の断末魔の叫び。無常感に胸が絞めつけられた。 このシリーズ全てに言えることなのだが、殺し合いのシーンをど派手に描いたり、数多く盛り込むのではなく、あくまで静けさ、重厚な雰囲気の中で殺しを描くことで、よりリアルに感じられるし、恐怖も伝わる。 とても美しい音楽と映像もこの悲劇をより深いものにしている。 唯一の減点要素・・・トムがいないこと。トムの存在感無くしてこのシリーズは成り立たないと思っていた私にとって、これは残念だった。 見所一番はやはりラストシーン。 悲しみをこれ以上に上手く表現している映像を私は観たことが無い。 長尺で人間構成も複雑なため、観賞にはある程度体力を要する。でも絶対2回は観るべき映画。1回目よりさらに感情移入できるはず。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-02-14 01:14:04) |
172.《ネタバレ》 登場人物の感情描写等については、他の皆様の投稿内容と重複するので、あえて映像面のコメント。 「非常にによくできた、シチリア島のプロモーションビデオ」だと思います。また、たびたび出てくる食べ物が実に美味しそうです。イタリアの名曲(ナブッコ、他)や民謡が効果的に配されている点も心憎し。劇中劇の「カヴァレリア・ルスティカーナ」ですが、先日このオペラのDVD(F・ゼフィレッリ監督)を観たらGF3に負けず劣らずコテコテで、なぜか感動しました。 |
171.《ネタバレ》 枯れ葉が落ちるようにポロッって感じのラストシーンが良い。全てを手に入れようとして一番大切なものを失ってしまう。孤独な男の人生を見事に描いた三部作。 【東京ロッキー】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-11 15:51:51) |
170.《ネタバレ》 魅力的なキャラクターが減ってしまっているのはやはり大きなマイナス。いや、減ったとしても、それを補う次の人物がいればよいのですが、アンディ・ガルシア1人に全部それを振ってしまったのは、やはり荷が重かったと思います。ソフィア・コッポラについては、本人の責任というよりも、本来あまり前に出るべきではないメアリーというキャラに大きく重きを置いてしまった構成力不足(もしくは親馬鹿)の問題(これまでのダイアン・キートンやタリア・シャイアの効果的な使い方とは対照的)。ラストの娘撃たれる→主人公絶叫なんて、あまりにもありがちな締め方すぎて悲しくなりました。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-08-28 03:40:42) |
169.最近BSで見直したら、初めて映画館で見たときよりズドンときましたけどね。 パート1と2は10点満点の評価だけど、これはー2点。 アンディ・ガルシアがソニーの息子に見えないんですよ。顔つきだけでなくマフィアの毒気や冷徹さが足りないような、本来のアンディが持つ善人さが時々顔を出すような、シャイな感じだとか・・・。 言いにくいけどミスキャストだと。 それとソフィアがマイケルの娘である事よりも先に監督の娘だと脳内設定されてるもんだからソフィアが登場すると映画の世界から現実に立ち返るような気分になってしまうのよね。 はっきり言ってミスキャストだと。 一番のマイナスはやっぱりトムの不在。雰囲気が良く似たむすこを登場させていたけどもしもトムが出ていたら9点いやいや10点になったと思う。残念だわ・・・。 【木村家の娘】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-08-27 13:20:04) |
168.三作目はコッポラが金に目がくらんでつくってしまった駄作と世間で言われることもしばしばだがとんでもない。三部作の完結に相応しいし個人的には2作目よりは好きだ。 マイケルの後継者として選ばれたアンディガルシアのマフィア像としての貫禄さに参った。ラストにも納得、結局は抗争や悪業で血を流せば不幸は身の回りで必ず起こると言うもの。これでハッピーエンドだったらどうしようもない駄作になってしまいす。アルパチーノは最高です。 |