《改行表示》12.実話が基になっているようで、一応社会派ドラマのジャンルなんだろうけど、 父と子の絆を核にしたシナリオ作りで、ドラマとしてのストーリーに厚みを持たせてます。 しょーもない息子のキャラあってこそのラストの流れが、思わずう~んと唸らせてくれる。 父親役の俳優さんがとても優しそうな顔をしてて、本作ではハマリ役だったかと。 実話ベースでなければもう少し高い評価をつけたいところだが、総体的には良作な映画だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-14 03:59:37) |
【K】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-06-09 18:19:28) |
10.《ネタバレ》 IRAうんぬんよりも父子関係の物語に主眼があるように思った 【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-10 21:25:57) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 重厚なトーンと俳優の演技力で惹き込むが、全体として焦点を絞りきれていない印象を受けた。材料はいいのに調和していない、というか……。刑務所の窓から灯火を落とす映像は、まとめるために無理に挿入された感じで、感動のクライマックスとしてはちょっぴりぎこちない。D・デイ=ルイス目的で観たからそれなりに満足はした。だが他の映画でもそうだったように、彼の演技に頼りすぎて脚本がバランスを失している。 ところで完全に余談ですが、最近起訴が取り下げられた足利事件、唖然としましたね。この映画は結構前の、しかもIRAに関わる事件であるのに対し、九十年代の日本における政治性のまったくない事件で、拷問のような取調べで自白を引き出していたという……。DNA判定があったとはいえ、暴力による強制的な自白が冤罪を生むのは過去の事例でわかりきっているのに、あまりに前時代的過ぎる。 この映画は七十年代の事件を「英国司法史の汚点」と評していますが、似たような失敗を二十年経っても繰り返しているこの国の司法って、なんなんでしょう。 【no one】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-17 22:24:33) |
《改行表示》【ホットチョコレート】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-11 18:45:05) |
7.こういう題材を扱った映画では一番心に残った作品です。キャストに好きな俳優が多く、それだけでも楽しめました。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-23 09:43:57) |
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6.《ネタバレ》 ものすごく出来はいい作品。しかし、15年という重さを受け止められるかというと、それもまた難しい。「ショーシャンクの空へ」と似たような展開だと思ったけれど、最後になってやっと冤罪が晴れるなんてね。救われない。重い気分になるだけ。自分が理想とする映画は、何度も見られて、気分がすっきりする映画なんで、こういう映画はどうしても点数が低くなってしまう。でも、6点以下にすることはできない。それほどリアリティに満ちている。演技が迫真に迫っている。実話がベースなんだよね、これ。自分としては、燃やした紙が舞うシーンよりも、テープを引きちぎって人格が壊れるシーンが頭に焼き付いている。 【mhiro】さん 6点(2004-07-28 00:19:28) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 実話らしいが、主人公の狂いすぎのような性格には疲れた。また父親と息子の愛情についてしっとりと描かれているのは、観ていてちょっとむずがゆい。とは言っても重量感たっぷりでしっかりした映画だと思う。 ひたすら我慢して、我慢しつづけて、死んでいった父の無念をあらわすような、たくさんの炎が暗闇にゆらゆらと舞い落ちるシーンは美しいの一言。胸にしみた。ひとつ気になるのは、主人公の年齢と俳優の年齢にいくらか差があるんじゃないかと。よくあることなんだけどね。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-03-12 21:01:12) |
4.わざとらしさが気になって、あんまり感動しませんでした。実話だそうですが・・・。 【患部】さん 6点(2004-01-31 14:07:08) |
3.なにやら中途半端な印象。実話だというのには驚いた。 【太郎】さん 6点(2004-01-22 01:42:57) |
2.凄い評価が高いね。ちょっと、ショーシャンクに被る部分があるような。あの炎には、感動したけどね。 【ボバン】さん 6点(2003-12-29 18:56:29) |
1.インパクトの強いシーンはそれほどなかったと思います。主人公に悲壮な感じがしないので応援する気持ちがあまり涌かない。可もなく不可もなく+1点ほどだなぁ。 【チューン】さん 6点(2003-06-05 23:38:45) |