《改行表示》53.《ネタバレ》 再編集版?を観て公開版は何点かな?と見に来たらレビューしてなかった。 多少気なるところはあるけども許せない様な破綻は全く無いので、良い感じの三部作の最後と言った感じですね。 ⅠⅡⅢ を9点8点7点としあえて相対比較にしましたがこれほどの点差は感じていません。 今後の作品でこういう重厚な3部作が制作されることがあるんかな~ そうそう、愛のテーマだけども暴走族がホーンに仕込んで鳴らしてた様に思う。バックギヤに連動してる族な人も居て切り返しで何度も鳴るというダセえ所を目撃したことがある。 【ないとれいん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-02-15 11:58:25) |
52.《ネタバレ》 独特のセピアがかった色調、ニーノ・ロータのテーマ音楽、そして懐かしい登場人物たち…、映画が始まった瞬間から、そうそう、この世界観よ!と感動したのも束の間、あれっ?マイケルってこんなだったっけ?…結局、最後までその違和感が拭いきれないままでした。いっそデニーロにでもマイケル役を演じてもらった方がしっくり来たんじゃないか。またマイケルの娘役もなんだかなあって思ってたら、後から分かったけど監督の娘さんだそうで…。アンディ・ガルシアは良かったし、ダイアン・キートンやタリア・シャイアなど懐かしい俳優陣も素晴らしかったが、マイケルと娘役のミスマッチのせいでかなり評価が落ちてしまったような。終盤の、オペラと殺人が同時進行して現実がオペラの悲劇をなぞってしまうというあたりの演出は素晴らしいと思いました。 【すらりん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-04-03 09:33:08) |
51.《ネタバレ》 ○1作目には及ばないが、3作通して感じ取れる雰囲気とファミリーの世代交代など時代が移り変わっていく様はラストシーン含め素晴らしかった。○時代を超えてアル・パチーノも素晴らしい演技を見せていたし、アンディ・ガルシアや評価されなかったソフィア・コッポラなども印象的だった。○類似作品もたくさん作られたが、このシリーズの醸し出す雰囲気(テーマ音楽含む)は他の追随を許さない聖域と化している。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-13 21:16:20) |
50.《ネタバレ》 ゴッドファーザーシリーズらしい雰囲気は確かに味わえるし、一方でヘリから機銃乱射の大虐殺、なんていうおバカで元気のよいシーンなんかもあって、こういうのは嬉しくなるのですけれど、まあさすがに前2作に比べると、やや低調であることは否めませんわな。ソフィア・コッポラの起用にかなり難があるのは事実で、重要なはずの彼女の役どころが、何ともつかみにくく印象薄。マイケルはどのような最期を遂げるのか、それは例えばオペラ上演中に狙撃され華々しく死んでみせる、という花道もありえたところ、しかし彼にその特権は許されることはなく生き延びてしまい、そのオイシイ「死」をよりにもよってソフィア・コッポラがかっさらってしまう。どうしてこういう時だけしゃしゃり出てくるんだ、と呆れてしまうんですけれども、必ずしも彼女のヒロインとしての魅力の無さばかりが原因ではなく、やっぱり脚本も悪いんじゃないですかねえ。バチカン云々ってのがちょっと風呂敷広げ過ぎなんでしょう、そんな実際の事件を絡めて今さら社会派みたいな要素を取り入れるくらいなら、もっとコルレオーネファミリー内の人間模様をじっくり描いた方がよかったのでは。アンディ・ガルシアですら、単にマイケルを引退させるためだけに登場した感じで、彼とてそんなに印象を残せてはいないように思えます。そういや、上演されていたオペラが『カヴァ』だったのは、シチリアが舞台であるということ、血なまぐさい殺戮シーンとも繋がるヴェリズモらしい緊張感、さらには娘を失ったマイケルのなりふり構わぬ慟哭にBGMとして例のお馴染みの間奏曲を当てたかったこと、あたりが理由かと思われます。が、娘の死を前にした父の嘆き、というならば、例えば、この場面で上演されるオペラとして、ヴェルディ『リゴレット』という選択肢もあったかも知れず、そして『リゴレット』からのインスピレーションがあったならば、本作の脚本そのものも大幅に変わっていたかも知れませんが・・・。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-07-08 22:34:30) |
《改行表示》49.パート2までのエネルギーはないけれど、 面白いには変わりない。 |
48.《ネタバレ》 おおマイケル、これでもうゴッドファーザーは見納めなんだな。寂しくて悲しい… 最も愛する者を失ってしまったマイケルの壮絶な叫び。辛い、観てるのが辛かった。観終えた後の喪失感が何とも言えぬ心情です。一回通して観ただけじゃ頭こんがらがってしまいました。でも前作に比べるとストレートな展開だったな。 【ライトニングボルト】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-09 01:59:52) |
47.《ネタバレ》 パーティで始まる。ファミリーが集まる儀式。三作をワルツがまとめている雰囲気がある。イタリアと言えばカトリックにオペラ。前は教会での祝福と殺戮を並行させたが、これではカトリックが前面に出てきた。法王庁のなかのどうのこうのはもひとつピンと来なかったけど、イタリア人及びイタリア系移民のアメリカ人には、マフィア一家の上昇の果てが納得できるのだろう。ヘリコプターでの幹部殺しあり、祭りのなかでのザザ殺しあり、タリア・シャイアのネットリしたのも怖く、見せどころはオペラだ。『知りすぎていた男』的緊張も加味される。マーロン・ブランドは孫(ファミリー・子孫)のいる農園で死んでいったけど、アル・パチーノは犬がいるだけの赤茶けた何もない庭で一人死んでいくわけ。第一作の年、V・ストラーロはイタリアで『ラストタンゴ・イン・パリ』のM・ブランドを撮っており、コッポラと組むのは『地獄の黙示録』(やはりブランド)からで、コッポラのカメラマンではたぶん本作を含めた三部作だけがゴードン・ウィリス。見てる間は気がつかなかったが、ヘルムート・バーガーが出てたのか。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-10-09 09:52:28) |
46.1,2,3と続けて観れば案外良いのかもしれない。単体で観るとどうしても前半の冗長さがぬぐえない。しかしラストシーンの記憶は何年経っても消えない。マイケルの表情の重みは半端じゃない。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-15 11:31:34) |
45.「3」が製作されると聞いて、映画公開前まではどのような作品になるのか期待に胸を膨らませたものです。しかし、アンディ・ガルシアの熱演は光りますが、期待したほどには満足できませんでした。とはいうものの、見てよかったと思うし、コッポラ監督には作ってくれてありがとうと言いたいです。人生の晩年に、腰を落ち着けて全3作をまた見たいものです。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-14 10:33:41) |
《改行表示》44.《ネタバレ》 ラストのオペラシーン以降は秀逸。 マイケルが罪悪感に苛まれている描写は感慨深かったです。 ファミリーの温かみが前作よりも増してたので、ちょっと嬉しかったかなと。 ただ、ドンの娘には正直驚いた。 娘は父に似るというが、あんな美男子が父親役なのになぜ。 素晴らしい作品群の最後に泥を塗ってしまってるようで残念。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-30 20:45:54) |
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43.老年期のマイケルということもあって前半はかなり退屈に感じましたが、終盤の展開は見事でした。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-12-10 13:44:00) |
42.Part 1, 2比べたらやっぱりダウンしますね。でも良かったですよ。 【ジダン】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-10-15 18:45:16) |
41.《ネタバレ》 歌劇「カバレリア・ルスチカーナ」の話題が出たところで、パートⅢを見直しました。印象的な音楽が流れるのは、マイケルが娘を失って慟哭するバックに使われていました。Ⅰ、Ⅱに比してやや評価の低いところは、やや殺戮シーンに差がみられたためなのかなとも思いましたが、あるレベル以上の女優さんが出ていなかったので、華がなかった殺伐としたものに終わってしまった為かもしれないとも思えました。最後は糖尿病の最後らしい姿でした。痩せた犬が近寄っていったのが印象的でした。 【亜酒藍】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-11 23:01:14) |
40.思い起こせば、ファミリーに否定的だった若き日のマイケルから物語が始まり、彼の長い人生の果てにこのラストシーンが待っていたことは想像できなくもなかった。シリーズの完結編としては、よく出来ていたんじゃないかなと思う。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-03-17 16:41:58) |
【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-17 09:29:10) |
38.あーもう、ラストは切なかったなあ。マンネリ化した感はあったけどなかなか。 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-09 12:20:36) |
37.シリーズの中では一番劣るが、ラストはよかった。 【ビリー・ジョー】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-03 13:39:36) |
36.1、2に比べると物足りなさを感じてしまいますがマスカーニの歌劇《カバレリア・ルスティカーナ》ですよ!これのためだけに見れます! 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-28 23:58:44) |
35.正直言って途中はそんなに面白くなかったのですが、ラストにやられました。オペラ会場を出たところからラストまでのシーケンスは、映画史上最も美しいシーンの1つと言っても過言ではないのではないでしょうか。余談ですが、最初のパーティーのシーンでイタリア(たぶんそれもシチリアの)民謡を歌っているのですが、何度聴いても拍子が分からない…。そう言えば私、フニクリ・フニクラも拍が取れないんですよね。イタリア民謡向いてないかも(笑)。 |
《改行表示》34.う~ん?最初は5点とかなり厳しい点数付けたけど、待てよ!最初の二本があまりにも凄い。素晴らしすぎただけで、よく考えてみると、最近の他のマフィアものと比べると明らかに上だと思うのである。前の二本に比べたら重圧感は無いし、劣るもののやっぱり面白いので7点に変更!例を挙げるとすると同じマフィアもので、同じアル・パチーノ主演の「ヒート」や「カリートの道」なんかよりもずっと良いし、もっと昔のものに例えるなら「スカーフェイス」よりも絶対にこの方が完成度、面白さという点でも上です。それと、確か何年か前のキネマ旬報やスクリーンでベストワンになった別の監督のもので出演者も違う「ロード・トゥ・パーディション」やそうそう、「ワンス・ポンア・タイム・イン・アメリカ」よりも絶対にこの方が面白いし、上だと思ってます。前の二本の出来が本当に素晴らしすぎただけであって、今、ここに揚げた作品と比較したら断然、この作品の方が上です。そんなこの作品が前の二本ほどの評価が獲られない一番の原因はキャスティングに問題ありだと思います。ソフィア・コッポラの演じた役を最初の予定通りウィノナ・ライダーに演じて欲しかった。そう思っているこのシリーズのファン私だけでないと思います。 【青観】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-28 07:00:54) |