305.《ネタバレ》 本作でのソネンフェルドの試みはなかなか刺激的だ。アメコミの世界観を借りて、いまだ閉鎖的なアメリカ人の思考にメスを斬り込んでいる。冒頭の検閲シーンでそれに気付くかで評価が変わってくる。「エイリアン=白人以外」と認識して見直してください。タイトルの真意や「ミスター・ホワイト」などのギャグもきっとわかってもらえるでしょう。ラストのちっぽけな地球が人種がいがみあうことのばからしさを象徴的に語っている。 【恭人】さん 9点(2003-11-24 18:17:01) (良:2票)(笑:1票) |
《改行表示》304.《ネタバレ》 子供の頃、妙に興奮したクラスメートが「ムー」を持ってきた。怪しすぎる表紙と内容に僕らは釘付けになったのだが、とりわけ目を惹いたのは「神奈川県で多数の目撃情報があった」という未確認飛行物体の記事だ。大型の石油ストーブで温めた牛乳を飲みながら、夜は空を見ながら帰ろうぜ的な話題で持ちきりになったのは言うまでも無い。 程なくして僕らはすっかり暗くなった夜に、もの凄い速度で北に消える飛行物体を見た。その事で僕らは大興奮だった。赤く光る編隊が消えるという物を目撃したのは廻りでは僕ら三人だけだったが、僕らはあれがいわゆる未確認飛行物体であると言う事は間違いないと確信していた。 「ムー」はアメリカが宇宙人と共同でUFOを開発しているだの、エリア51で極秘だのそう言う話を更に盛り上げていた。 しかし、大人になってから気がつく。神奈川県で未確認飛行物体である。米軍の陰謀でも何でも無く、それは真っ当に米軍の戦闘機なのである。もちろん、近所で黒服の男など目撃されていない。 しかし何でも「ムー」のやつは米軍とUFOを結びつけやがって、子供が米軍機を見りゃそりゃ何だってUFOである。 【黒猫クック】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-11-29 13:01:41) (笑:1票) |
《改行表示》【guijiu】さん 5点(2004-01-12 23:55:15) (笑:1票) |
302.とある本(物語)のあとがきで『宇宙人は一時はひたすら悪者として扱われてきた。ところがそれを変えたのが「E.T.」。この映画は全世界に衝撃を与え、エイリアン=悪者という固定観念を見事に破った。これ以後、このようにエイリアンを親しみやすく描く作品が増えた。』と書かれてありました。この映画は正にその最高傑作ではないかとすら思わされます。エイリアンがひたすらユニークに描かれ、悪者もいればしっかり味方もいるところがいいです。ホントにこうやってあちこちに宇宙人が隠れ住んでいて、一部の人間とだけ「最近どうだい?」なんて話してたら面白いのになあ、と思いました。グロテスクなエイリアンばかり見せられているだけに、心温まるものがありました。終わり方も大好きです。 【カワセミ】さん 8点(2003-06-24 16:07:49) (良:1票) |
301.金損した。期待もしてなかったがそれ以下の内容。もしかして「ゴーズトバスターズ」?とも思った。 【DEL】さん 2点(2000-07-21 10:51:18) (良:1票) |
300.このバカバカしさでヒットするとは、流石アメリカ! 【TERU】さん [映画館(字幕)] 6点(2023-08-26 21:50:01) |
299.《ネタバレ》 何度か観ているのだけどレビューしてなかった、お気楽に楽しめますね。。。ウィル・スミスが苦手といいますか好きではないのだけど何ででしょうね、具体的に挙げれないのだけど、ビンタ事件とか関係なく何故か昔からね。 【ないとれいん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-02-13 09:17:03) |
《改行表示》298.《ネタバレ》 昔何度も見たがなぜかレビューはしていなかった作品。最近こういうのをきちんと記録しておこうともう一回見るようにしています。 宇宙人あり、UFOあり、メタリックで不思議な形状の銃あり、記憶をなくす怪しげな光るスティックあり、変形したロケットエンジンで走る車もあり、まさにザ・SFエンターテイメントといった作品です。描写にしても、露骨な性的な描写や暴力的なシーンはなく、子供から大人まで万人が見られるような表現にされているのがいいですね。時間も短めでサラッと見られるわりには楽しんだ感は残るというのがとてもいい。こう書いているとこの映画は本当に優れたエンターテイメントなんだなと改めて感じます。深刻な問題について考えたりする映画ではなく、「こんな世界があってもいいよね!」という雰囲気で作られていて良い意味で重くなく鑑賞することができます。最近なんだか重い映画ばかり見ていたせいもあって、なんだか癒されました。Netflixに入って英語字幕で見られるようにもなったし、また洋画も見ていこうと思う。 【TANTO】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-12-26 20:46:21) |
《改行表示》297.《ネタバレ》 今までずっと「都市伝説を題材にした深刻ぶったキワモノ映画」だと思いこんでいて、他に観たいものもないからちょっと見てやろうかい、と思って観てみました。 なにこれめちゃくちゃおもしろいんですけど!!!今まで観てなくて人生損した!!! 出だしから漂う90年代特有の「抜け感」、というと聞こえが良いが、はっきり言って悪い意味でこんなのテキトーでいいだろその方が洒落てるし、感。ただこの映画はそれが最後まできちんと貫かれているので世界観がぶれない。なので深刻な場面でも安心して見ていられるし純粋に楽しめる。 そしてキャスト。いまどきの映画で変なシワ顔や離れ目(失礼)が出てくると、あ、ここにこの人使うのね、という感じになるのだが、この映画ではトミー・リー・ジョーンズもウィル・スミスもこの頃はまだ演技の垢が付いていないのか、ちゃんと「その状況に放り込まれた人」に見える。そしてあのゴキブリ星人ね。高機能昆虫が二足歩行哺乳類の体に入らされたイライラ感の表現がお見事。そりゃ辛いしブチ切れるよね、と妙な共感をしてしまった。 あとやはりこの世界観。実は世界中にエイリアンが移住して普通に暮らしているという設定はワクワクするし、それが適度にチープな特撮やCGで描かれるバランスが良い。そして音楽のテキトー感もちょうど良くて、大仰なようでチープ、しかし質は高い。この音楽も映画の一貫性に一役買っている。やっぱり今まで観てなくて人生損した。 【tubird】さん [インターネット(字幕)] 9点(2021-11-07 21:09:33) |
《改行表示》296.《ネタバレ》 短くてそれなりに楽しめる娯楽映画 娯楽映画なので、細かいことには突っ込みなしでみると そこそこ楽しめると思います。 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-01 20:59:24) |
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295.今さらながら初見。もっと壮大な話かと思っていたのですが、敵がエイリアンなだけで、よくある刑事コンビものと何ら違いを見い出せません。そんなにカネをかけている感じでもないし、ストーリーにさしてヒネリもないし。大ヒットした理由を知りたいところです。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 3点(2021-01-15 02:24:07) |
294.《ネタバレ》 これぞエンターテインメントと言えるコメディ映画。個人的に製作者と笑いのツボが重なっているようです。気軽に楽しく映画鑑賞できる作品です。記憶には残らないでしょうけど、観終わった後に単純に楽しかったね。と言える映画は良い映画です。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-03 00:07:08) |
《改行表示》293.なんだかなぁ…。 黒いスーツ着たコンビがエイリアンを殺すだけの映画って。 子供でも見れる映画だけど、笑えるシーンもなかった。 女性検視官のムチムチした脚線美がよかった。 でも彼女、続編には登場しないらしいから、このシリーズはもう見ないと思う。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-04-27 19:35:40) |
《改行表示》292.当時劇場で見たけど全く覚えていなくて、2019年6月にAmazon Primeで再見。このシリーズもっともっと作ってほしい。 -- 2021年9月にAmazon Primeで再見。 いやー、老いってのは怖いね。映画の内容を全然覚えていないし、劇場で見たことも忘れてた。今このコメントを書きながら過去の自分のコメントを見て驚愕している。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-06-23 14:46:47) |
291.《ネタバレ》 久しぶりに再見して、本編時間が90分という短さだったのがサプライズでございました。ストーリーテリングのテンポの速さといい詰め込まれた内容も含めて、2時間超の映画並みの濃さです。名優トミー・リーも本作からコメディ演技に開眼して、今やBOSSの『宇宙人ジョーンズ』として日本でも一般認知度が高いハリウッド・スターの上位に君臨しているのは周知のとおりです。メキシコ国境に中米から移民希望者が殺到して緊張が高まっている昨今、エイリアン亡命者を全宇宙から受け入れてNY周辺で市民として共存しているというプロットは、図らずもトランプ政策への痛烈な批判になっているのが面白いと思います。悪玉エイリアンをゴキブリ型にしちゃったのはちょっと安易な感じもしますが、『スターシップ・トルーパーズ』をはじめ当時のハリウッドの流行だったので大目にみましょう。メカやガジェットのデザインもけっこうセンスが良くて、グロ要素も品をギリギリ保ったレベルに抑えています。ギャグについては日本人でも十分通じますけど、ニューヨーカーにはもっと受ける地元ネタも多そうです。 不思議なこと:MIBのブラック・スーツにさすがに液体系は付着するけど地面を転がったりしてもホコリなどが全くつきません。これってやはり特殊スーツの一種なんでしょうか?防弾性や水中とか宇宙でもOKといった気密性があったりして。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-12-01 23:05:56) |
《改行表示》290.《ネタバレ》 トミー・リー・ジョーンズの存在感抜群! CGこそ見劣りするものの、20年前とは思えない出来栄えだった。 地球外生命体を扱った映画はそんなに得意ではないが、この映画は彼らが地球に潜伏して生活しているという設定で馴染みやすい。そして、彼らを取り締まるMIBの二人と背景の組織もカッコイイし面白い。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 5点(2017-07-24 19:31:28) |
289.昔観た映画を子供と再見。うーん嫌いじゃないですけど。遠い昔に観たときはウィルスミスがもっとかっこ良かった印象だったけど、今観るとそうでもなかった。。 【よしふみ】さん [DVD(吹替)] 5点(2017-07-15 19:43:53) |
《改行表示》288.ちょっとグロいところも多いけど、話題になった映画。 今観ると、結構普通の出来で印象は薄い。最後のオチはなかなか良かったけど。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-01-28 14:25:32) |
287.細かいところかなり忘れてるけど相変わらず面白い。2作目が期待外れだったのはよく覚えている。 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-09-05 21:36:43) |
《改行表示》286.《ネタバレ》 ユーモアがいっぱいの映画。だから観ると楽しくなる。 私の理想の映画。DVDあるのに何年も観てないが。 JとKの関係がいい。ベタベタしていないところ。ベテランと若僧。 実際、Jみたいな上司だとストレスがたまるだろうが、他人事だと楽しめる。 前半で主人公が、自分の過去全てを捨てるかどうか迷って夜が明ける。 その際、両親や友人などの情報が全くない。そこがいい。 迷い決断するシーンがあることで、この映画が好きになった。 映画の全体も部分も大好きだけど、深い葛藤があるので一作目が一番いい。 【激辛カレーライス】さん [DVD(字幕)] 10点(2016-02-13 02:31:52) |