35.ノイローゼが感染しそうな病院ですね(>_<)ダークな雰囲気はいいし、鏡の老女がウザいのも妙な雰囲気をかもし出していて最高。出演者は概ねいい演技だったし、ちょっと緑の液体がしつこい気もしたが全体のトーンは日本のホラーらしくて良かった。ただ意識に感染するというヲチと締めが弱い。シナリオの問題だと思うけどもう少し驚かせて欲しかったです。 |
34.役者陣の演技は文句なかった。この監督は演出の才があると見た。ところが、脚本も監督が書いたらしいが、いったいどこにお話の焦点があるのか、なんだかつかみどころもなく終わってしまった。残念。エイリアンの病原体版かと思えば、『カリガリ博士』流の主人公の幻覚でした、で終わるかと思えば、はたまたオカルトものなのか、どれかにしてくれ、と言いたくなる。これならいっそのこと、病院の内幕もののシリアスドラマで通したほうがよかったのでないかしらん。 【goro】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-16 03:22:15) |
★33.中盤までは経営危機で忙しい病院だとこんなことも有りそうだなぁーっていう感じでした。しかし、それ以降、無理にホラー(?)っぽくしたところからビミョーな感じでした。 【クロ】さん [地上波(字幕)] 5点(2006-01-11 10:39:57) |
32.前半は面白かったそして怖かった!!本当にありそうな感を持続させていたからだと思う。でも、中盤からパワーダウン・・。星野真里が死ぬくだりは思わず笑っちゃいました。実は、救急隊員は患者を置きっぱなしにしていなかったって言うのはゾクっとしましたね。羽田美智子はなんで感染したんだろうか?もう一回見たら分かるのかな? 【はりねずみ】さん [地上波(字幕)] 6点(2006-01-08 18:21:32) |
31.意図的なのかどうなのか、非常に消化不良な作品。製作者は怨霊系ホラーにしたかったのか化け物系ホラーにしたかったのか、はたまたサイコ系ホラーにしたかったのか…? どう考えても不要と思われる表現も多々見られ、何より観察者が一人に特定されていないことでオチの説得力を自ら下げてしまっている。ただ、全体を支配する不気味さと役者陣の熱演、それが救いとなって駄作にはなっていないと思え、これ以上低い評価もしかねます。リンゴの話を膨らませて、あえてグロイ表現を削ぎ落としていけば、名作の域にも達するのでは?なんとも残念。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [地上波(字幕)] 5点(2006-01-03 15:42:27) |
30.《ネタバレ》 ”落ち”はどうなの? と思いつつ、最後まで観ました。佐藤浩市の手が緑に見えるってことは、自分も感染したという”落ち”なんですね。佐野史郎の笑い声が後ろから聞こえて来たときは、びびりました。それにしても、病院のスタッフは、誰が、いつ、最初に感染したのだろう?それが分からないので、プラス1点です。 【オドリー南の島】さん [地上波(字幕)] 8点(2006-01-03 10:32:57) |
29.《ネタバレ》 医療ミスまでがホラー要素ほぼナシにもかかわらずとても面白かったです。なので中盤以降のホラー的な怖さに期待していたのですが、スリルも特になくイマイチでした。なんせドロドロがちっとも怖くないので・・・。ただ違う意味では後々まで恐怖を感じます。あれが病院の実体かもしれないと思うと、入院なんか絶対にしたくないです。それにしても豪華なキャストの中でも、佐野史郎は出てくるだけで怪しさ全開で存在感ありますね。 【クリスタル】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-15 17:41:45) |
28.途中まで7点ペースだったけど、最後の方がグダグダなので減点。医療ミスから患者を死なせてしまったという秘密を共有したところまでは、すごく面白かった。死体の腐敗をすすめるという展開も、映画のイメージをますますサスペンスホラーに染め上げている。その後は、「皆が知らないところで一人ずつ死んでいく」という「13金」方式になってしまい、「秘密」「死体」という舞台装置を無駄にしてしまった。個人的には、秘密をまもりながら感染を防ぐために、患者を犠牲にしたり同僚を見殺しにしたりして、さらに「秘密」が膨らみスタッフの疑心暗鬼が深まるという展開を期待したのだが。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-29 14:29:55) |
27.《ネタバレ》 最近のホラーにしては、しっかり真相(オチ)が描かれておりその点においてのみ評価する。佐野史郎がやはり鍵だった。佐藤浩市は観ていて全く面白く無いから嫌いなのだが、相手も高嶋政伸ということでまた二世コンビかという感じ。冒頭の紹介であるが、既に異常な医者、痴呆症の老人、古い病院と演出が余りにあざとく現実味が感じられない。本筋では、救急隊員が無責任に置いていったシーンが最高潮で、やはり”もし実際にあったら”という方が怖い。それからはスライムに全く怖さを感じないのだからどうしようも無い。駄菓子屋のガチャガチャを思い出した。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-11-26 05:51:07) |
26.現状の救急医療の現場ってもしかしたらこんなもんかもしれないなぁ、って冒頭で思わされましたよぉ。どんどん少なくなっていく薬品、なのに増える患者、かなりのパニックだ。。そのうえわけわからん患者が放置される。ということで、この映画は最初、医療パニック映画として始まります。それから、、、いきなり院長が失踪したという報告。。だんだん追い込まれていく医者と看護婦たち、と話はどんどん悪い方向に。こんな病院絶対行きたくないなぁ。それ以後の展開は、オイラの観点で言わせてもらえば、この病院の持っている内面的な不合理が、意識をもって自分自身に圧しかかっていったんだという感じがします。働いている人達の不安感がそのまま、自分自身にフィードバックして追い詰められていったって感じ。。彼らは自滅していったんではないんだろうかって思います。。。あの緑の患者は最初からどこにもいなかったのではないかと思っております。まぁブランコとか映像的な不合理は「演出」だからとくに異議を申し立てる気はしません。役者の演技は、皆さん達者で、ひさしぶりによき演技者の競演を見た気分がして心地よかったですよ。。 【ぐっきい】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-26 01:03:13) |
|
25.緑のスライム体液にパラサイト・イブを思い出したら同じ監督さんだった。スライム好きなんだな。 【亜流派 十五郎】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2005-11-25 18:55:18) |
|
23.《ネタバレ》 途中までは、単なる未知のウィルス感染による、ありがちなパニックホラーかと思っていたら、後半にかけて多少は捻りもあったし、全体的に丁寧な作りなので、それなりには楽しめた。 ただ、やはり「精神に感染するウィルス(?)」という設定が分かりにくく、ラストにかけて破綻しそうなところで「何となく分かるでしょ」と、説明不十分なまま雰囲気に逃げてしまった感がある。 「ジェイコブズラダー」のような、現実と非現実、妄想や幻覚が入り乱れる酩酊感と恐怖感を強調して欲しかった。 また中盤までのダラダラ感もマイナス。全体的にもう少しテンポアップ出来たはず。 邦画ホラーとしては良作の部類だけど、真面目に怖がるには恐怖演出に徹底感が無く、作品として今ひとつ詰めが甘い。 PS.全体の雰囲気や終わり方が「世にも奇妙な物語」みたいだなあ、と思っていたら、案の定、「急患」のリメイクだったw。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-09-12 03:31:56) |
22.《ネタバレ》 ちょっと期待してたんだけど、もうちょっとグロくてもヨカッタかな。 急患で運ばれてきたドロドロの患者とか写ってないし・・・溶けた後の、あんなスライムみたいなモノだけじゃあねぇ。 あと、意味不明な点が多すぎ! お面の少年、ブランコ、ボケ老人・・・最後の方で、佐野史郎が「感染経路を、よく考えてみろ」とか「夢で感染する」とか言ってたけど、何回ビデオ観返してもわからなかった。 主人公の外科医が感染してたっていうオチだったけど、仮眠中の外科医を殺したのは新人の外科医だったから、感染してた人は他にもいるのかも? 最後まで観ても完全に理解できない後味の悪さは「世にも奇妙な物語」風でした。 【よしぞー】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-09-04 02:11:51) |
21.いやあ、素晴らしいもんを診てしまった気がする。看護士数名、看護婦数名、奇妙な患者も含めてですが、素晴らしいキャスト/スタッフであったと思える(白々しかった佐野史郎を除く。)そして実に良く出来た診療サスペンスだったと思える(ホラーになりかけてしまった部分は差し引かせていただきますが) そしてジャパンホラーとしても久々の怪作だったのではないでしょうか、少なくともバカバカしさは感じナイ 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-08-30 21:57:36) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 ジャパニーズ・ホラーの面白さが際立っていた作品。グロい描写やホラー独特の恐怖感が苦手なのですがこの作品は素直に楽しめた。後半はダメだと言っている人が多いですが自分的には前半も後半も良かったと思います。ただ、理解の出来ていないシーンもあります・・・少し心残りです。特にブランコに意味があるのかが謎。それと警察が医師2名と看護士4名が死んでいたとあるが医師3名じゃないのかな?外科医・岸田考も含めて・・・。佐野史郎、星野真里、真木よう子、南果歩達の演技が恐さを引き立てていたと思う。赤いりんごが関係していたんですね~それにしても緑色って恐いですな。まとめると前半は病院の醜い実態+たった1つの行動で地獄と変わる病院。後半は人の意識に感染するウイルスが広がるって感じですが人の意識に感染するって言われてもねぇ~(焦)ハリウッド・リメイクされるみたいですけど・・・「THE JUON/呪怨」でショックを受けましたから期待しないで待っています。 【マーク・ハント】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-10 08:44:32) |
19.う~ん、怖くない!しかも、先が読めてしまう面白みのなさ。。ただただ、気色悪いだけ。。まぁ、最後にがっかりさせるような幽霊とか怪物が出てこなかったことと、鏡のおばあさんの不気味な演技のうまさに4点献上! 【キャラメルりんご】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-08-02 15:38:25) |
18.中盤までは傑作ですね。医療ミスに奇病発生などなど崩壊寸前の深夜の病院。 どうなってしまうんだ?とドキドキものでした。出演してるのも佐藤浩市や佐野史郎・ 高嶋雅伸といった演技の確かな人達なので、よもや訳の分からない投げやりな展開は ないだろうと信じていたんですが、終盤はやっぱり意味の分からない、グロさだけが際立つものになってしまった。「意識に感染する」って結局何なんでしょうね?佐藤氏が最後に見た映像の数々も、まるで脈絡を感じないし。怪物が登場しなかっただけマシですが。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-13 18:41:35) |
17.《ネタバレ》 つじつまが合わないとか、矛盾しているとか色々あるけれど、単純に怖くて楽しめる作品でした。むしろそういう矛盾点をわざと残したようにも思えます。なにせ、現在見えている色は本当の色とは限らない、と言っているんですから、、。 【sherlock】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-24 17:37:01) |
16.《ネタバレ》 最近のホラー映画はみんな白装束の幽霊(又は子ども)に支配されている中、久々にそれ以外のテーマで、しかも面白いと思える作品でした。所々消化不良な部分もあったり、意味不明な部分もありましたが、老朽化した病院、崩れゆく人間関係、今までに見たこともない症状を引き起こす奇病などが一層精神的恐怖を煽ってくれますし、佐野史郎扮する赤井医師も不気味な雰囲気を醸し出していて良いです。厳密に言えばホラーではなくサスペンスということになるのでしょうが、久々に「日本もやれば出来るじゃん!」と思った作品でした。 【クリムゾン・キング】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-23 00:03:40) (良:1票) |