23.う~ん・・・これは、「痛快時代劇」なんだよなあ、きっと。んでもその割に音楽と照明が、重い。何かハジけ切れてないというか、「俺は巨匠なんだぞ、クロサワともマブダチだったんだぞ」ってな気負いが感じられてしまう。やっぱし娯楽作なんだし、もっとなりふり構わない感じでやって欲しかった。でも、大滝秀治のボケっぷりは良かったです。 【ぐるぐる】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-22 18:27:40) |
22.よく覚えてないけど、すごい退屈だったのと、出演されてる落語家の方の遺作だったっていうのは覚えている。 【池田屋DIY】さん 3点(2004-12-11 08:06:17) |
21.これはテレビ時代劇で充分だな~。あまりにもステレオタイプな江戸時代の人々ばかりでスーツとネクタイを着せれば、どこかで見た刑事ドラマにでもなりそうだと思いました。「雨あがる」の後に見たのでメリハリのなさを感じました。基本的に真剣勝負で2人以上を相手に立ち回りをするのはどんな剣豪でも無理があるのではないかと思っているので、何十人を相手にバッタバッタとやられると興ざめしてしまいます。 【SWORD】さん 4点(2004-09-22 12:48:31) |
20.痛快だ。それでいいのだ。役所広司がかっこいいのだ。彼は引き際において、平和なときにオレみたいな人間は入らないとか言っていたような気がするが、きっと「時代には適さない才能というのがいつの世の中にもあるもんだな」などと少し感傷的な思いを抱いてしまった。 |
19.豪華配役で軽いタッチで楽しめた。 ただ 菅原文太は大物過ぎ使いこなせていない。 浅野ゆう子に頭があがらいのも判らない。 【ご自由さん】さん 6点(2004-07-12 16:06:47) |
★18.お蔵入りになっていた「四騎の会」共同脚本作品がついに日の目を見る!というわけなんでしょうが、市川崑監督はまるで「あくまでこれはオレの映画だ!」と言わんばかり、まるで犬がションベンで電柱にマーキングしていくがごとく、遠慮会釈なく市川色に染めて行っております。時に艶っぽく、時にバカっぽいこの映像は、誰が何と言おうと市川映画。鶴太郎の役どころも何だか、今にも手をポンと打って「ヨシわかった!」なんて(加藤武の代わりに)叫び出しそうではないですか。さて一方、主人公のどら平太を演じるは役所広司・・・この配役は難しいですねえ。役所さんがやるとどうしても「ホントはきっとマジメな人なんだろう」みたいに思えてきて、あまり意外性がない。ま、でも楽しく観られたので、OKです。ただ、殺陣はちゃんとやって欲しかったなあ(スローなんか使ってカッコつけたのはちょっとガッカリ)。 【鱗歌】さん 8点(2004-06-26 02:07:10) |
17.とにかく映像美に打たれます。 役所広司も最高のハマリ役で、剣術だけでなく柔術の殺陣も美しく且つ迫力がありました。 ストーリーもしっかり組まれていて退屈するという事はありませんでした。 勧善懲悪励行映画ですが、これと言った悪人が登場しません。 だからこそ「正義が悪」という構図を浮き彫りにしたかったんでしょうね。心情的には9点、観て損は無い映画だと思います。 【白狼】さん 7点(2004-06-09 05:17:36) |
16.なかなかよかったんじゃない。うまく伏線はってるしね。不満なのは良いキャストが出ている割には個々の「からみ」が薄いかなぁ。。と。内容的には2時間スペシャルの時代劇ぐらいです。映画でなければという迫力には欠けますね。割と淡々とラストまでいっちゃいますね。続編があればすんなり入れそうな感じです。 【たかちゃん】さん 6点(2004-04-26 21:01:55) |
15.中盤からラストにかけて、何か物足りない感じがします... 【コナンが一番】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2004-02-25 12:13:54) |
14.黒澤明ら「四騎の会」の第1回作品として共同執筆された山本周五郎原作の痛快新時代劇というが、使い古された新鮮味のない人物像、事件設定は、何もかもが類型的で漫画チックで、深みも重みもない。過去の黒澤-三船の「椿三十郎」、喜八-仲代の「斬る」のような、見終わった後の痛快・爽快感が全くないのである。浅野ゆう子がミスキャスト云々以前の問題であり、役所広司の孤軍奮闘が虚しく見えかねないのが限りなく惜しい。 【きりひと】さん 5点(2004-02-25 10:53:49) |
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13.役所さんの声の張り上げ方がよくってスカッ!とする。色んな人に楽しめる時代劇ですね。 【ゆうろう】さん 7点(2004-01-04 21:28:59) |
12.市川崑の軽快さに黒澤明のいかんところが加わって相乗された駄作。黒澤明のいかんところとは、『用心棒』に顕著な荒唐無稽さ。『用心棒』も痛快なおもしろさ、興業成績の良さにかかわらず、やはり駄作だった。 【goro】さん 3点(2004-01-04 20:37:31) |
11.役所宏司が大好きな人、肩の凝らない痛快時代劇を期待する人にはいい映画。菅原文太が歯ごたえ無さすぎ。 【天球儀】さん 5点(2004-01-04 08:43:56) |
10.意外に意外で面白く堪能しました。軽くしすぎないようにとの配慮からなのか、妙に間が、間があって気になりましたが、総じて面白かった。殺陣場面は、私には充分、緊迫感を感じられる、素晴らしいものでありました。浅野ゆう子さんは素敵な女優さんですが、本当に、芸者には見えません。輪郭とか骨格だけやたらはっきりした、内側の艶が感じられない(ごめんなさい)人物像であったような。役所さんは、最高。いいなぁ。素敵。 【きなこ餅】さん 7点(2004-01-02 23:46:48) |
9.この映画を見た頃は”koizumi首相”に平太を期待してた人って多いんだろうと思ってました。やっぱりこの国には平太っていないんでしょうかねえ。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-07-19 11:53:50) |
8.スカッと気持ちいい作品です。久々に時代劇で面白いと思いました。……でも別に映画じゃなくていいのに。ドラマで連続物にした方が面白そう、なんて思います(笑)。 【もちもちば】さん 7点(2003-07-19 00:39:50) |
7.役所広司がかっこよかっただけ。浅野ゆう子はミスキャスト。期待してたのに残念。 【キリコ】さん 5点(2003-07-09 13:36:23) |
6.面白い!でも、悪役に毒がなさ過ぎる。悪役がもっと、もっと悪知恵が効いて、煮ても焼いても食えないような奴じゃないと・・・。それと浅野ゆう子が、ちっとも芸者に見えない、あれはどっかの武士の奥方様だ。見せ場の、殺陣が迫力不足、室内での殺陣ということでは、山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」が圧巻。当初、「どら平太」は萬屋錦之助、石原裕次郎、勝新太郎がキャスティングされていたそうです。錦之助のどら平太が見たかったな~!!!でも、何だかんだ言って、ストーリーの面白さは無類でした。 【ひろみつ】さん 7点(2003-04-03 00:28:25) |
5.一番、役所が格好良かったのがクレジットの画面だったのは悔しい。 【三十郎】さん 4点(2002-06-25 18:42:09) |
4.確かに爽やか過ぎますね。TV「三匹が斬る」の時の様な、荒々しい役所さんがいいですね。劇場で観たのですが、上映が終了し、照明が点いた時、他の観客がお年寄りばかりだと、初めて気付いた思い出があります。 【フリードリヒ】さん 6点(2002-04-23 00:50:10) |