1. カーズ
《ネタバレ》 登場人物が全員自動車だということにまず戸惑いますが、すぐに慣れます。ストーリーはすごいベタです。しかし、マックイーンの精神的成長、町と老レーサーの再生を一度に描くお手並みは見事です。 [DVD(吹替)] 8点(2023-06-08 16:05:53) |
2. ガルシアの首
《ネタバレ》 他の作品では脇役をやっていそうな風貌の男が、意地を通すために大活躍。しかし、作品内の描写としては、メキシコの暑さ、埃っぽさ、生首の放つ悪臭と爽快なものは何ひとつない。 [DVD(吹替)] 6点(2022-03-09 23:42:32) |
3. 怪盗グルーのミニオン危機一発
キャラクターの面白さといい、ストーリーのバカバカしさといい、三作で一番楽しいと思います。何よりも数が大幅に増えたミニオンズの活躍・・・というか、可愛さにやられます。薬を大きい注射でチューと注入されるのが特に良い。 [DVD(吹替)] 9点(2021-09-19 23:31:58) |
4. 怪盗グルーのミニオン大脱走
《ネタバレ》 三姉妹の影が薄い。ミニオンズの離脱も二人だけ残ったのもあまり意味がない。 反悪党同盟の嫌味な女上司もラストでぎゃふんと言わせるのかと思ったら二度と登場しない。 なんだか、キャラを持て余してますね。どうしちゃったの?と思います。 [DVD(吹替)] 6点(2021-09-18 07:15:32) |
5. 怪盗グルーの月泥棒
お話自体はベタ。でも、そこにミニオンズが加わるだけでいやに強烈な作品になります。ホント、なんだか知らんが可愛すぎる連中です。 [DVD(吹替)] 8点(2021-09-12 00:22:12) |
6. カールじいさんの空飛ぶ家
《ネタバレ》 家が丸ごと風船で空を飛ぶのはキャッチーで良いとして、旅の目的が宝探しなどではなく、夫婦の憧れの地を訪問することだけだから地味な印象が強い。今回の悪役に任ぜられた冒険家マンツがまた不自然。鳥を探しに来ているはずの男がなぜ進入者をバリバリ殺すのか?ディズニー映画の悪役でも特別強引だな。 [DVD(吹替)] 6点(2021-07-23 06:48:36) |
7. ガントレット
ラストが強引すぎますね。黒幕を成敗するにはああするしかなかったんでしょうけど。 [DVD(字幕)] 5点(2021-04-17 11:27:04) |
8. カプリコン・1
《ネタバレ》 不自然なデータに気付いたスタッフも、捕まった宇宙飛行士二人も殺されてしまったのでしょう。スタッフの痕跡がすっかり消されていることの分かる場面など恐ろしさを感じましたが、宇宙飛行士たちの拘束の程度や記者の命の狙い方が、国家機密を守るほどの規模にしては甘すぎで、ちぐはぐと感じます。追跡隊が二人きりっていかにも少ない。 [DVD(字幕)] 6点(2020-12-23 13:14:20) |
9. 仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
《ネタバレ》 三銃士ものは自分にとってはとりあえず見たくなる映画の1タイプです。期待にたがわず彼らはカッコイイ(やっぱり剣をガチンと合わせるのは外せませんね)。ストーリーもシンプル過ぎなほどで観ながら悩むことがない。良作だと思います。ディカプリオは冷酷な王と優しい青年を演じ分けていたと思います。 [DVD(吹替)] 9点(2020-04-26 08:24:41) |
10. 監獄島
●一見バトロワもの。選手が10名(実質9名)と少ないため、濃いドラマが展開されると思いきや、さにあらず。主人公以外はほとんど背景が描かれず、主催者側の模様が頻繁に挿入されるため散漫な印象。誰が優勝するのかという興味が全然湧かない。●主催者側のゴタゴタは必要と思わない。テレビでは流せない残酷ショーとなるのは、世界中から死刑囚を集める時点で分かるはず。その時になってから、付いていけない、もうやめようなどと抗議するのは不自然だ。●スティーブ・オースティン演じる主人公は、国家のために働いたというエクスキューズがあるものの殺人上等で、敢えてそうしなくてもと感じる殺人を本編で何度もやっており、肩入れしにくい。見せたいはずの肉弾アクションはカットを細かく割り過ぎてどんな格闘なのか分かりにくい。画面が暗いのもマイナス。●倫理無視のメディア批判、残酷を欲する視聴者批判が語られるが、作中ではほぼ効果なし。4000万人の視聴者はヴィニー・ジョーンズの優勝を見届けて満足している。 [DVD(吹替)] 3点(2015-11-23 18:49:47) |
11. カッコーの巣の上で
約10年ぶりに再見し、当時は見逃していた病院内の事情(患者の多くが自主的に入院している事実など)も分かりました。それを考えると、管理を逃れて人間らしく生きようとするマクマーフィの主張も空振り気味な気がします。婦長側も患者をがんじがらめに縛っているわけでもないですし。チーフの心を動かしただけでも価値はあるのでしょうね。 [DVD(字幕)] 7点(2014-05-18 13:33:19) |
12. カリートの道
アンタッチャブルもスカーフェイスも大好きな私ですが、この作品には心躍りませんでした。主人公にも他の誰にも思い入れ出来なかったのが理由です。終盤の鬼ごっこだけは楽しかったですね。 [DVD(吹替)] 4点(2014-03-17 14:53:20) |
13. カサブランカ
好きな人の前で命がけの見栄を張ってみたい。誰しも一度は考えることではないでしょうか。ハンフリー・ボガードが正にそれをやってくれました。かっこいい。ただし、他の方も書かれていますが、署長が最後に全部いいとこ取りしちゃった感があります(笑)。あと、「君の瞳に乾杯」ってキザの頂点みたいなセリフ、この映画が発祥なんでしょうか。 [DVD(字幕)] 7点(2013-10-06 18:19:43) |
14. カンフー・パンダ
良く(とにかくなめらかに動きまくる)も悪く(一撃一撃が軽く見える)もジャッキーチェン活劇のアニメ版という風情。お話も単純で安心して楽しめるが、主人公の顔と言動がとにかく下品、嫌、嫌過ぎる。二度と見るまいと決心したほど。人は見た目が9割という言葉を思い出した。これでマイナス4点です。 [DVD(吹替)] 2点(2010-01-09 03:29:42) |