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21.  グラディエーター 《ネタバレ》 
3~4回観ました。清廉潔白で人望も厚い、だけど正直すぎて不器用な男の復讐劇。 オープニングのクロウのアップの表情が素晴しい。内容はとても単純でわかりやすいので、やはりラッセル・クロウとホアキン・フェニックスの善と悪を代表するようなキャラクターと俳優自身の魅力が大きなポイントだったのでは? 戦うシーンのクロウのかっこよかったこと!感情を抑えられず実父を殺してしまう狂人のようなホアキンの不気味だったこと!紅一点のコニー・ニールセンの美しいこと! できればマキシマスとルッシラの過去を知りたかった。恋仲にあったのは間違いないですね。そう、この作品の最大の欠点は主要人物の背景が描かれてないことでした。史実とは違う内容だから、あえてそうしたのかしら?多くは想像しなければいけなかったのが残念です。 ただね、ここに出てくるコモドゥスは体は大人でも精神は子ども。皆に愛されるマキシマスが妬ましくて目障り、他のことでも自分が受け入れられないと全て人のせい。こんな幼稚な人間のために命を落としてしまうマキシマスが哀れでした。 余談ですがマキシマスの妻役の女優は性格が悪くてイヤな女と噂の当時のリドリー・スコットの恋人。どおりで度々アップで出てきたわけね。でもラストのアップはクロウにしてもらいたかった。長さを感じないハリウッドらしい娯楽大作。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-07-02 20:23:36)
22.  クラッシュ(2004)
ひっさびさに出会えました。まさにこれは「映画」です。この作品をひと言でいうと「厳しい、けれど可能性はゼロじゃない」かな。それぞれのエピソードを観ていくうちにこの作品において「人種差別と銃」の問題はアメリカを語る上であって当然、無きゃおかしいというシチュエーションにすぎず、メインテーマではないと感じた。人種も立場も地位も違いながら皮肉な巡り合わせで繋がっている登場人物たち、唯一共通しているのは、皆いつもイライラして怒っている、心の安堵がないということ。けれど不条理で複雑な世の中で安堵を求めて必死に生きている。求めていることは人間みな同じ、それを手に入れるためには正しいことばかり言ってはいられない、悪いこともしてしまう、そんなことが浮かびました。そういう意味でこれはアメリカに限った事ではないとも思う。 ”「価値観の違い」「人それぞれ」はあったりまえ。それに拘る人は一生言ってればいい。そのかわり一生信頼も安堵も手にできない、独りよがりの勘違いだと気付かない” アメリカという国はそれを語るには充分すぎるくらいの下地があるのです、わかりやすいのです。  困難な日々にふっと訪れるひとときの幸福感、それはそれまでの苦悩を帳消しにする威力があり、次への希望になる。人の一生はそれの繰り返しなのかもしれない。黒人の幼い娘がエンジェルならペルシャ人の娘は聖女でしょうか。ふたりの娘は希望と安らぎを感じる存在でした。綿密な脚本と構成、選曲とその使い方も洗練されている。素晴らしい!  
[CS・衛星(字幕)] 9点(2009-04-08 20:39:18)
23.  グロリア(1980)
グロリアといえばジーナ・ローランズ。もう~とにかく鳥肌がたつほどかっこいいジーナ。ヒールの高いサンダルで銃をぶっ放すのはこの人にしか似合わない。決して子どもにベタベタと甘くなく、それどころかいちいちキツイ。そこがまたよいです。男が惚れる男がジョン・カサヴェテスなら女が惚れる女はジーナ・ローランズです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2008-11-12 19:24:11)(良:2票)
24.  グッドフェローズ 《ネタバレ》 
イタリア人ではないがゆえ、体を張って稼ぎ、上納金を納める幹部になれないマフィア。すぐキレるジョー・ペシが殺したその死体も自分たちで片付けなければいけないのが悲しい。スピード感がありテンポよく進むのが心地よい。 一見マフィアの世界のはなし、でもよく考えてみれば一般社会でもこんなものなのかもしれないですね。違うところは邪魔になったから殺す、殺されるがないだけ。 「デカでよかった、殺されずに済んだ」レイ・リオッタのこのセリフがやけに笑えた。 これはマイケル・コルレオーネみたいなマフィア一家に生まれたがゆえの悲劇ではなく、マフィアに憧れたチンピラのはなしでした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-11-23 15:24:35)
25.  クリムゾン・タイド
つい最近再見しました。結末がわかっていてもあの緊迫感はいいですね、ヴィゴ・モーテンセンはかっこいい!俳優全員のテンションの高い演技が作品全体を盛り上げてる感じ。  しかしジーン・ハックマンてほんとに凄い俳優だなぁ、善人のようでもあれば嫌なヤツでもある、職場では優秀であり人望もあって尊敬され慕う人もたくさんいる、けれどプライベートはけっこう寂しい人、こういった人物像を完璧に表現できるのね。  話のほうはですね、この艦長と副艦長どっちも正しいのね、タイプが違うだけ。初見時でもたぶんデンゼル・ワシントンが当たりなんだろうなぁと予測はできちゃうわけですけどもね。そんな中冷静で立派だったのはジョージ・ズンザじゃなかったでしょうか?そのジョージ・ズンザなんですがこの作品では殉職せずに済んだことがなによりでしたwラストの会話がなかなか粋だわね。見事な引き際という展開でハックマンに華を持たせたって感じでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-08-23 18:18:54)(良:1票)
26.  クール・ランニング
3~4回は観てる、これは最高!笑いとペーソス、ジョン・キャンディはコレね。ホロリとさせられるところが必ず用意されているのね。ジャマイカとボブスレー、このぶっ飛ぶ発想にまずやられました。しかも実話ですよ、素晴らしいです。チャレンジ精神とあきらめないこと。わかってはいても長く生きていると忘れがちになってしまうことを思い出させてくれる感じね、いい映画です。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-08-24 22:04:51)
27.  グリフターズ/詐欺師たち
かなり前に観て記憶が曖昧だったので再見しました。初見時、ジョン・キューザックがゆで卵みたいにつるんとした顔で、初々しいわりには屈折したイカサマ師をシブめに演じているのが期待とちがって面食らったっけ。  でも今は「アネット・ベニングって貧弱な体のわりには脱ぎっぷりのいい女優だったんだなあ」なんて思いました。犬でいったらマルチーズみたいな人なつっこい顔してるアネットには詐欺師役は似合わない。そのかわりアンジェリカ・ヒューストンがスゴイ。あんなに怖がってたボスなんですが、彼女のほうがずっと貫禄あってボスらしいじゃん。なんと息子相手に色仕掛けまで使ってお金をせしめようとするわ、はずみとはいえあんなことになって、オイオイ泣いて改心するのかと思いきや、泣きながらお金かき集め、息子をまたいで逃げてっちゃうなんて・・・参りました。  アパートの管理人のじいさんとか、ブラックコメディっぽいんだけど、はっきりしてなくてちょっと単調。J・T・ウォルシュが出てきたときはパっと場が弾んだ
5点(2004-10-12 09:21:32)
28.  狂っちゃいないぜ!
2~3年前に1回見たきりだったので再見してみました。「狂っちゃいないぜ!」という邦題が妙に可笑しいです。二人子持ちにしてはぶっ飛んだ夫婦だしね。なにかに誰かに振り回され、ひとりあたふたとわけわかんなくなって、キレちゃう、バカをやるというジョン・キューザックが大好きなので私はけっこう楽しめました。その気はなくてもなぜか注目を集め、その場をかっさらっちゃう人、デキるやつがいるとやけにライバル意識を持って突っかかっていく人、どっかで見たことあるような光景で笑っちゃいます。いち度に何百人の命を預かるという重い仕事をしているからなのか、あの職場の人たちのノリのよさというのはストレスの裏返しのような気もしましたね。ケイト・ブランシェットが出ていたのはすっかり忘れてました。間がいいしコメディもしっかりこなしちゃうのね。アンジェリーナ・ジョリーの役名がメアリーというのも冗談ぽくていいです。でもラストがちょっと甘すぎかなあ、キツめのジョークでキメてほしかったわね。
7点(2004-10-10 23:48:08)(笑:1票) (良:1票)
29.  雲の中で散歩
これはですねえ、キアヌのファンのための作品という感じが強いなあ。たしかオリジナルはイタリア作品なのね。だからなのかしらアンソニー・クイン、ジャンカルロ・ジャンニーニというのがおいしいですね。キアヌはハンサムだし見て損はないのだけど、内容がちょいと陳腐です。キアヌって作品によって上手い時とまるっきりダイコンと差があるのよね。コレはダイコンです。彼は作品選びがあんまり上手じゃないというか欲がないみたいに思える。昔からキアヌは好きです。彼も40才なのよね、ここらで長く語り継がれる一世一代の演技、作品を見せてほしい。「マトリックス」のキアヌでは納得いかないの私。
6点(2004-08-13 21:34:30)
30.  グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
海が大の苦手な私もこれを観るとムショウに海に行きたくなってしまいます。はなしの内容を楽しむのではなく、映像と音楽に酔いしれるタイプの作品かな。環境ビデオとしても使えそうです。モデルとなったジャック・マイヨールは自殺してしまったけど、なぜ?映画のジャックもそうだったけど、繊細な人だったんでしょうね。
6点(2004-03-14 13:54:58)
31.  クイズ・ショウ
昨日何年かぶりで再見しました。初見の時はあまり印象深くなかったので今回とても新鮮に感じました。見直してみてびっくりしたことは、なんと多彩なキャストですこと!!ですね。マーティン・スコセッシは役者としても充分やっていける人ね。バリー・レヴィンソンも出てたようです。ミラ・ソルヴィノは意外にもお堅いキャラでした。物語としては実話といえど、テレビ界のヤラセという今では普通のこととなっているものを取り上げているわけですが、昔はこんなことがこんなに大問題になるほど、世の中も人々も今よりずっと純粋だったんだよ、ということなのかしらん。メディアのヤラセがある程度容認されてしまっていることへの皮肉と勝手に受け取りました。この作品を観て、ドキッとする人は多いのかもね。なんといってもジョン・タトゥーロのコンプレックスからくる執念深さ、いやらしさが見事でしたね。這い上がり人生のタトゥーロと名家のエリートおぼっちゃま、レイフ・ファインズの対比が面白い。今見るなら、こんな人がここに出てる!という発見が楽しい作品です。
8点(2004-02-19 09:05:52)
32.  グッドナイト・ムーン
なんで浮気したダンナが子どもを引き取るのかしら?スーザン・サランドンも継母のやることがいちいち気に入らないのなら自分が親権者になればいい、なんかヘンと思ってたら、サランドンは余命わずかということでした。一応は納得したけどこういう人間関係は私には理解できないし、エド・ハリスとジュリア・ロバーツに都合よすぎじゃないか?こんな関係がこんなにすっきりといくわけないじゃない。サランドンには分別ある大人の女、堅実な母を演じてもらったのだろうが、この元妻のお母さんがあんまり現実的でないように感じる。エド・ハリスはマイケル・ケインと同じく出演作に対してさほどこだわりかないのだろうか。
4点(2003-12-19 09:14:54)
33.  グリース
あー楽しかった!と観終わればそれでよし、というものですね。 この作品が日本で公開された直後、新しい整髪料が店頭にズラリと並びました。「グリース」はもちろん「DEP」というゼリーみたいなヤツも。現在の整髪料の数々のルーツはこの作品にあるといっても過言ではない。トラヴォルタより親友キニキーを演じた俳優がクールなハンサムでよかった。舞台の映画化で、舞台ではキニキー役の人がトニーを演じていたと聞いた。
7点(2003-12-05 11:17:04)
34.  グリーンマイル
一応ファンタジーになるのかしら。サム・ロックウェル、ダグ・ハッチソンの悪役陣が印象に残ります。でもやっぱり真実は公表すべきで、無実とわかっているのにあれはちょっと、イヤですね。「ショーシャンク~」とは真逆ね。あの姉妹の父がウィリアム・サドラーなのを見て、犯人は父親?と一瞬思ったのは私だけ?ひいきのデヴィッド・モースの制服姿に5点です。
5点(2003-11-29 13:30:31)
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