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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2691
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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21.  クランスマン 《ネタバレ》 
オープニングクレジットでの監督テレンス・ヤング、出演リチャード・バートン、リー・マーヴィンの他にキャメロン・ミッチェル、O・J・シンプソン、ルチアナ・パルッツィに「これはなかなか」と思ったところでの脚本サミュエル・フラーに俄然興味が湧きました。60年代アラバマ州KKKが描かれています。クランスマンが一部の異常者ではなく、町長や保安官助手(ミッチェル)もであり、普通の市民がごく普通に人種差別しており、教会神父までもがそれに加担しているのは初めて見る光景でムカムカする。こんな輩が銃を持つのはまさにキ〇ガイに刃物。自分の頭でモノを考える保安官(マーヴィン)もしがらみの中で煮え切らない姿が悔しい。唯一毅然としているブレック(バートン)に期待をかけたのですが。そうなるしかないと予感した銃撃戦からの結末は爽快感のカケラも無いものでサミュエル・フラーらしさを感じました。見応えある良作です。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-25 01:01:11)
22.  群衆(1941)
群衆心理の浅はかさを描いた起承転結は職人監督らしい造りですが、手堅過ぎて大佐(ウォルター・ブレナン)同様に醒めた目で眺めている自分でありました。ただ、エドワード・アーノルドの貫禄たっぷりでのゲジゲジ野郎振りが通常運転で遺憾なく発揮されており、血圧300位にさせられた雨中の集会シーンだけは心に残ります。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-04-16 16:42:09)
23.  クリムゾン・タイド
艦長と副長の主導権争いも双方が徒党を組んで武装するに至ってバカらしくなってしまいました。二人の最終的な処分のご都合主義全開さがバカらしさのとどめです。テロップの核発射権限は大統領が持つというのに、「そりゃ、こんな体たらくで、地獄絵巻に引きずり込まれたら泣くに泣けんよね」と思わされたところに点数の全て。野暮な事を言いますが、艦内に連れ込んだ犬にオシッコさせてる&艦内でタバコスパスパの演出にも萎えてしまいます。ハンス・ジマーの勇壮な音楽も浮いてしまっている残念な力作です。
[DVD(字幕)] 4点(2021-02-15 15:55:01)
24.  草の上の月 《ネタバレ》 
予備知識ゼロでの鑑賞。レニー・ゼルウィガーとヴィンセント・ドノフリオの恋愛模様は、二人が結ばれる事はないだろうと暗澹とした思いに。まさかの結末に驚き、更に、実在人物の実話だというのに仰天です。瑞々しい二人の好演が光る良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-01-30 02:21:48)
25.  グリーン・カード
展開と結末がほぼほぼ予想通りでコメディでもないのでこすっからい二人に白けたままで観終わりました。とりわけ鼻持ちならないブロンティに虫唾が走る。最後の最後に見せてくれたジェラール・ドパルデューのシラノ・ド・ベルジュラックを彷彿とさせる切ない佇まいに点数の全てを。
[DVD(字幕)] 4点(2020-10-27 02:27:42)
26.  グッドライアー 偽りのゲーム 《ネタバレ》 
ヘレン・ミレンなので、イアン・マッケランは騙したつもりがちょいと騙されたとなるだろうと見ていました。小粋な物語かと思いきや、爺さんは済ました顔で騙すだけでなく平気で人殺しもする極悪人であり、婆さんは半世紀前の私怨を晴らそうとしていたという想像も出来ない展開にビックリ。挙句の果ての取っ組み合い。スタントダブルではないというのが一番のビックリで即再見。80歳サー・イアン・マッケランが74歳デイム・ヘレン・ミレンをキャメルクラッチに捕らえているのは、老いて衰えぬ役者魂に敬意を表すると共に見てはいけないものを見てしまった感があります。復讐の動機や方法に無理筋を感じたところが惜しいですがなかなかの面白さでした。
[DVD(字幕)] 7点(2020-10-22 07:17:16)(良:1票)
27.  くたばれ!ハリウッド(2002)
昨年89歳で亡くなられた(合掌)ロバート・エヴァンスの自伝作品。多くの人々の共同作業で作り上げる映画でヒト、モノ、カネの決定権を握るプロデューサーの重要さを思わされます。自分視点の自分語りなので真実はわかりません。しかしながら、落ち目のパラマウント社を業界首位に引き上げたのは真実であり、ポランスキーを見出してくれた事に感謝したいです。激しかったであろう喜怒哀楽の生涯でも好きな仕事の世界に居られた幸福さが眩しく映りました。彼の主張「映画は脚本が命」に激しく同意するところです。
[DVD(字幕)] 7点(2020-09-28 12:22:32)
28.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
ロビン・ウィリアムズのカウンセラーという設定で展開から結末までほぼほぼ見通せる作品。カウンセリングでのやりとり、ステラン・スカルスガルド&ベン・アフレックの存在が目を惹いたものの、物語の意外性は感じられなかった点が物足りません。恥知らずな者の「私は悪くない」とそうでない者への「君は悪くない」自分の心の持ちようを考えさせられたところです。
[DVD(字幕)] 6点(2020-08-24 19:34:09)(良:1票)
29.  グッドモーニング,ベトナム
戦闘シーンの無いベトナム戦争映画。唐突感・違和感あった爆破テロですが、米軍の情報操作(何時の時代、何処の国でも行われている事を実感)とベトナムに対する正義の押しつけ上から目線を浮かび上がらせる不可欠なシーンだったところに脚本の見事さを感じます。スタンダップコメディアン出身ロビン・ウィリアムズ本領発揮のマシンガントークとトラックの兵士を見送る「絶対生きて帰って来いよ」との思いが滲む眼差し、共に忘れ難い名演です。フォレスト・ウィテカーも安定の名脇役振り。良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2020-07-14 16:43:07)
30.  グレイティスト 《ネタバレ》 
ベネットがローズの申し出を聞かずに路肩に寄せなかった事を母親が最後まで知らない事にモヤモヤが募る。息子が今際の際に自分ではなくローズを想っていた事を知り憑き物が落ちた母親。目を見開いたスーザン・サランドンの貫禄過多で暑苦しい演技に辟易していたのが、このシーンでのマイケル・シャノンとの対峙に流石オスカー女優と感心しきり。お目当てピアース・ブロスナンは抑えめの演技ながら、耐えに耐えた思いを吐き出す姿はホロリとさせられる名場面。予定調和な結末ながら過程に見入った良作。
[DVD(字幕)] 7点(2020-05-30 21:40:14)
31.  クリスチナ女王 《ネタバレ》 
歴史ものとしてもロマンスものとしても見応え十二分でした。持ち味である凛々しさを存分に発揮したグレタ・ガルボ演ずるクリスチナ女王はまさにはまり役であって神々しいまでの美しさでありました。アントニオ演ずるジョン・ギルバートの線の細さが残念です。 1日中テレビにかじりついていた10月22日、陛下がかぐや姫の「神田川」がお好きだという件が印象深く、本作で女王が葛藤の末に退位した姿に色々と考えさせられました。
[DVD(字幕)] 8点(2019-10-26 02:26:37)
32.  クリスマス・イン・コネチカット 《ネタバレ》 
バーバラ・スタンウィックがコネチカット在住で良妻賢母の料理レシピが絶大な人気を誇るコラムニストであるはずない! 案の定、ニューヨークで生活する料理下手独身女性と言う役どころ。英雄帰還兵(イケメン)を農場に迎え入れる羽目になる物語で展開が想像した通りとなりました。毒婦役で無いスタンウィックもなかなかの魅力。彼女をとりまく男性陣が素晴らしく(シェフ役S・Z・サカールが一押し)品のあるコメディ劇を楽しめた良作。クリスマスの実感が無かったところが-1点。
[DVD(字幕)] 7点(2019-09-27 13:48:48)
33.  グリーンブック 《ネタバレ》 
3日前に鑑賞した「マンディンゴ」の滅茶苦茶な黒人奴隷牧場の記憶が残る中での本作。121年が経っても隔離は差別ではないという理屈で合法とされたジム・クロウ法によって黒人分離政策がとられている実態を描いている。ピアノ演奏に対して温かい拍手を送ってくれても、自分には黒人区別の扱いを受ける。一方、車の故障時に白人が修理し黒人が車中で待つ姿を眺める黒人農民の冷たい目線を受ける。心許せる者がいないドン・シャーリーを演ずるマハーシャラ・アリはオスカー受賞も納得の好演。役作りに10㎏以上増量したヴィゴ・モーテンセンとの会話に滲むユーモアが上がった血圧を下げてくれた。洒落たラストが心地良い。良作。
[映画館(字幕)] 7点(2019-03-07 03:39:04)
34.  黒い牡牛 《ネタバレ》 
ヒターノが烙印を捺される姿にアカ狩りで反米の烙印を捺されたダルトン・トランボが重なります。大人の事情など知らないひたむきな少年レオナルドが一見主役のようですが、主役はヒターノ。私的に人間がよってたかって牛をなぶり殺しにするイメージを持つ闘牛において、不屈の闘いぶりで生を勝ち取った姿に感動。牛にひれ伏す事となった秀作。
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-26 23:51:06)
35.  クリスマス・キャロル(1984)
初見、原作未読。この歳で感じた物語の言わんとするところは、さもありなんといったところ。ジョージ・C・スコットはドンピシャのキャスティング。他作未見だけれど、彼以上に演じきれる者はいないのではないかと思われる絶品ぶりでした。
[DVD(字幕)] 7点(2018-09-08 22:47:08)
36.  グレンとグレンダ
服装倒錯者に理解をというテーマは当時として衝撃的だったのだろうか。何でもかんでも語っちゃうナレーションと何しに出てきたん?のベラ・ルゴシ。下手くそな見せ方がもうね・・・アホらしさと眠気に耐える苦痛のひと時だった。
[DVD(字幕)] 1点(2018-06-10 13:44:05)
37.  クルーシブル 《ネタバレ》 
後味の悪さが際立つ作品。とんずらする災厄の張本人アビゲイルと、ご都合主義の正義をふりかざす裁判長に腸が煮えくり返る。私の憎悪をかきたてる二人の熱演が印象的。人が人を正しく裁く事は所詮は不可能なのだと思わされる作品。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-10-17 23:27:36)
38.  クイズ・ショウ 《ネタバレ》 
TV業界のやらせ行為は1956年当時に於いて衝撃が大きかったのが今では誰でもさもありなんと言えるので、「公的事業ではなく娯楽番組においての不正行為によって皆が得をした、誰も傷ついていない」委員会でのダン・エンライトの証言にうっかり納得しそうになる本作。彼や事業者達がチャールズ・ヴァン・ドーレンをビジネスの道具としてしか見ておらず傷つけたとは頭の隅にも浮かばない事が薄ら寒い。父子がケーキを食するシーンが忘れられません。自業自得の後戻り出来ない苦しさを吐き出すのを懸命に堪える息子と訝る父、もどかしさで泣きそうに。お目当てのポール・スコフィールドに満足させられ、嫌いなレイフ・ファインズの驚きの好演に得した気分になりました。監督の生真面目さを感じる良作。
[DVD(字幕)] 8点(2017-10-13 15:50:18)
39.  クーパー家の晩餐会 《ネタバレ》 
なかなか豪華な顔ぶれによるこなれた感じでハッピーエンドへと向かって行く4世代ホームドラマ。気楽に鑑賞した中この人たちの生甲斐は何なのだろうかと度々考えさせられました。
[DVD(字幕)] 5点(2017-02-02 16:48:06)(良:1票)
40.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
スーツを新調し、整髪し、愛犬を預ける姿に、刑務所に入る覚悟を見たのですが。隣家の為に命を投げ出し、分身のようなグラン・トリノをタオに譲る。50年かけて揃えた工具が示す様に仕事一筋で子や孫の事は亡妻に任せきりだったのだろうか、あまりにも希薄な息子一家との絆がうら悲しい。
[DVD(字幕)] 7点(2016-09-27 14:56:30)
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