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たきたてさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2293
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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21.  潮風のいたずら
最初のうちは、カートラッセルもゴールディホーンも子供たちも誰一人として好きになれず、退屈だったのに、話が進むに連れて面白くなり、観終わった頃には登場人物みんな好きになっていました。古き良き映画って感じで良かったです。ってゆーか、身元引き受け人の確認適当ですね(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2011-07-05 17:02:40)
22.  真実の行方 《ネタバレ》 
ロイの一人勝ち
[DVD(字幕)] 8点(2011-07-04 15:18:03)
23.  シャザム! 《ネタバレ》 
 H→ヘラクレスの剛力  A→アキレスの勇気  S→ソロモンの知恵  ・・・・ん?・・・ソロモンの知恵?  ・・・どうやら知恵の継承だけは失敗したようだ・・・  子供のときより、大人の姿になったときのほうが明らかに知力が低下している主人公。ひ、ヒーローなのにそれでいいのか。  しかも中盤、フレディと仲違いしてからは、知力どころかモラルまで低下しちゃって、すげーヤなやつに。  フレディと二人でいろいろ実験したり、深夜の公園やコンビニで人助けをするところなんかは楽しかったんですけどねー。  強盗に銃を返して、『撃ってみて』なんて無邪気に言うシーンなんか好きなんですけどねー。  ちょっと中盤の主人公、あんま良いイメージ持てないなぁ。だからあんま楽しくない。むしろちょっとイライラしちゃう。  そして性格の悪い時間が長い。さっさと正義に目覚めてよ、ヒーロー。って思いながらずっと見てました。  やっぱ応援する気が失せるヒーローはだめですよ。  でもお母さんに会ったあと、グループホームのみんなを助けるために立ち上がってからは、またちょっと盛り返します。  ヒーローっぽくなってきます。  更には、他の子供たちもみんなヒーローに。  これは気分がアガります。  7つの大罪と子供ヒーローたちとのバトル。ちょっとコミカルな感じなのがまた楽しい。  主人公がちょっと難ありな性格ではありましたが、そのぶん義妹のダーラが魅力爆発の超キュートな女の子だったので、そこもまた良し。  スーパーパワーを手にしても、サンタのおじさんに目をキラキラさせながら『ダーラは良い子だよ』って言うシーン最高に好きです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-05-05 22:52:42)
24.  死霊館 悪魔のせいなら、無罪。 《ネタバレ》 
 今回はどちらかと言えば生きている人間が相手。  ホラー要素はいつもより抑え気味。  とはいえ、『突然大きな音』『突然わぁっ!』は健在で、相変わらずひっくり返りそうになる自分・・・。そういった意味では十分ドキドキできたわけですが、好きなドキドキではない・・・。  どこかの神父の娘がなぜかオカルトにはまり、なぜか生贄を捧げて悪魔を召喚しようとしているらしいです。  その動機は不明。悪魔を召喚するのに各生贄にそれぞれ条件が設定されていて、なんだか大変そうです。  その割に、儀式の台座を破壊されるだけで召喚失敗、呪いが自分にはねかえってきて悪魔に魂とられちゃうなんて、リスキーすぎませんか?あまりにも割に合わないなぁ・・・。よくこんなことやるなぁ・・・。その情熱をもっと他のことに向けられんかったもんですかねぇ・・・。  ちなみにこのシリーズ、この作品、どこまで実話なんでしょうか。  実は悪魔なんていなくて、演技だけで司法を欺き、死刑の求刑を懲役5年に減刑させたのだとしたら、その事実のほうがよっぽど恐ろしい気がするのですが。  あ、デブゾンビ、お気に入りです。でも彼はいったいどこから湧いて出たのか・・・。謎は深まるばかり。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-01-26 22:58:41)(良:2票)
25.  死霊館 エンフィールド事件 《ネタバレ》 
 前作同様、前半がとにかく怖い。ウォーレン夫妻がまだ事件にからんでいないからね。  ホラーは、ひとりのときに襲われちゃうシーンが一番怖い。子供たちだけで、しかも一人ずつ怖い思いをしていくのが見ていられない。小さいテントの中に、男の子が近づいていくシーンなんか、ほんとに怖い。・・・・ただそこから出てきた『へそ曲がり男』、アレは怖い・・のか・・?  で、騒ぎが大きくなり、ウォーレン夫妻がやってきてからは、モンスター映画になってきます。  前作同様、中盤~後半にかけては怖さが緩やかに。特に今回の黒幕は霊ではなく悪魔。悪魔より霊のほうが個人的には怖い。だから悪魔の仕業だよって言われると、逆にちょっと安心しちゃう。だって、女の子が一人留守番してくるところに出てくるおじいちゃんの霊のほうが圧倒的に怖いから。まあ、そうは言っても今作のシスター風悪魔のビジュアルはなかなかでしたけど。  このシスター風の悪魔はウォーレン夫妻にとり憑いているものだとばかり思っていたので、『おじいちゃんの霊は悪魔に操られている』ってなって頭の中???に。  序盤で見ていたシスターデビルは、予知夢だったわけですね。  ・・・いや、でもシスターデビルはその予知夢のなかで自分の名前を教えちゃってるわけで・・・やっぱ本物?  もうよーわからんです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-01-03 15:48:49)(良:1票)
26.  死霊館 《ネタバレ》 
 映画用にだいぶ脚色はしてあるでしょうけど、実話ってのが驚きです。  序盤~中盤はかなり怖い。なにが怖いって、相手の正体がわからないのが怖いのです。  幽霊がどうにも複数いるっぽい。子供の霊。その母親だか家政婦だかの霊。で、一番邪悪な魔女の霊。  要はこの魔女の霊が、いままでもこの館に来たひとたちをとり殺して、他の霊は魔女の犠牲者ってわけです。  でもね、最初のうちはそんなことはわかりません。だからオルゴールが鳴っているときもびびるし、家政婦の霊にもびびります。だって敵か味方かわからないから。何されるかわからないから。  よって、今作の恐怖のピークは中盤くらいまででしょうか。母親が末っ子のエイプリルと目隠しかくれんぼしているときなんかマジで怖い。  そして中盤、母親が霊から地下室に閉じ込められるシーン。ここがもう最高潮。母親は真っ暗な地下室で霊に遭遇するし、その一方娘たちは洋服ダンスの部屋で魔女の霊に襲われる。ここはやばかったですね~。  相手の正体がわかってきてからは、映画のテイストがちょっと変わってきます。  なんだか真面目なゴーストバスターズを見ている感じ。  それはそれで面白い。もちろんホラー演出も継続はされるわけですが、なにしろ人がいっぱいいるので、こっから先はもうそんなにたいして怖くない。幽霊が苦手な自分にはそれぐらいがちょうど良かったです。  ずっと中盤のノリでいかれたら怖すぎてリタイアしたかもしんないです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-12-24 22:03:46)(良:2票)
27.  ジョン・カーター 《ネタバレ》 
 わかりやすいストーリー。きれいな映像。魅力的なキャラクターにクリーチャー。テンポの良いアクションも楽しい。  画的にはなんとなく『ナウシカ』っぽいんですが、やってることはスターウォーズって感じです。  ちょっと面白かったのが、地球人が火星に行くことで、めっちゃ軽い重力の恩恵を受けるという設定。そしてなぜか筋力も上がるみたいです。  なるほど、『地球でそこそこ名のある元軍人、火星で無双してみた』みたいな、最近よく目にする漫画チックな冒険譚になるのかな?とちょっと期待に胸躍ったのですが・・・・なんか無双したりしなかったり・・・。なんだかジョン・カーターの戦闘力ってふわふわしてます。普通なら普通、強いなら強いで、もう少し一貫してほしい。  そんでヒロイン。もうちょっとだけかわいい、あるいは美人さんはいなかったのでしょうか。巨額の製作費が投じられているようですが、だったらキャスティングももう少しなんとかならんかったものかと・・・。  オープニングとエンディングのつながりは最高に良かったです。ハッピーエンドかと思いきや、ハゲの神官に一瞬で地球に戻されちゃうとこめっちゃ好きです。そして10年かけて、はげ神官に一泡吹かせて火星に戻る。このオチが最高に良かったので、ここだけでプラス1点です。  ・・・・・バスルームって聞こえてたのが自分だけじゃなくて良かったww
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-12-01 01:51:10)
28.  ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 《ネタバレ》 
 やばい、見てからまだ数日しか経っていないのに、もう内容を忘れかけてきている気がする・・・。  えっと、ジャック・リーチャーが逮捕されそうになったけど、逆になんか捕まえて・・・。  で、ターナー少佐っていう女性軍人ナンパして・・・。  会いに行ったらターナー少佐スパイ容疑で捕まってて・・・。  で、ジャック・リーチャーには弁護士殺害の容疑がかかって・・・。  ジャック・リーチャー捕まって。でも脱獄して。ついでにターナー少佐も脱獄させて。  あ、そうだ。ジャック・リーチャーには実は娘がいましたみたいな。  この娘も殺されそうになったから保護して・・・。  3人で仲良く逃避行する物語だ~。良かった、思い出せて。  なんかターナー少佐とのバディものみたいになって、個人的にはその辺が前作より面白かったかなと。  ただミステリー要素は薄味。はっとするようなサプライズはありませんでしたね~。  要はアメリカと契約を打ち切られた軍事企業が、武器を横流ししたり、その証拠を掴もうとした人たちを暗殺したり、武器に麻薬仕込んで密輸したりとやりたい放題。それをジャック・リーチャーが成敗するってだけのお話。  軍事企業と、その企業が雇っている殺し屋と、軍の腐りきった上層部がみんなグル。なかなかの巨悪。そこは良かったかなと。  終始ウロチョロしていた娘もどきも、なかなかのハラハラ要員で良いスパイスになっていました。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-10-23 03:09:48)
29.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
 いつの時代のどの国のお話なんだろー?  って感じではじまるおとぎ話。  おとぎ話というにはちょっと生々しくて、ちょっとグロくて、ちょっとサスペンス。  この妙な緊張感はなんなんでしょ。  なぜか捕獲された半魚人。  なぜかその半魚人を痛めつける人。いったいなんの目的があって痛めつけるのかは不明。詳しい説明はほとんどなく、一方的に映像という情報を与え、『そーゆー状況』というのをただただ受け入れないといけません。  でも面白い。なんか面白い。  なんでこの人がヒロイン?っていういまさんな人が主演なんだけど面白い。  言っちゃあなんだけど、不美人。カラダはキレイ。でも不美人。  この人のヌードやラブシーンがわんさか出てくる。  個人的にはそんなシーンよりも、卵や手話を使った心の交流みたいなものをもっと描いてほしかった気がします。  登場人物個性強し。『この人だれ?』みたいなことはまずないです。  そして誰が欠けてもこの物語は成立しない。みんな良いキャラしています。  まあちょっと博士の最期だけ悲惨すぎて、そこだけどーにかならなかったものかとは思ってしまいます。  隣人も、片思いの相手に冷たくされ仕事がうまくいかないから主人公のお手伝いをしただけ。なんか、そこは最初からヒロインのために動いてほしかった次第です。  純粋なラブストーリーとは言い難いけれど、妙な魅力のある作品。  それにしても指は痛そうだったなぁ…。
[DVD(字幕)] 7点(2022-12-26 03:32:50)
30.  シャーク・ナイト 《ネタバレ》 
 あれ~?思ったより平均点が低い・・・。そんなに悪くないですけどねー。  はしゃぐ若者たちがサメの餌食に。ありきたりのプロットだからこそ好き。サメの造形だって頑張っています。メ〇シャークみたいな訳のわからんシリーズよりかは100倍よくできています。  若者たちが個性的なのも良い。ただあんまり嫌なやつがいなくて、基本みんな良い人なので、若干胸糞悪くなります。  定番のサメが襲ってくるシーンの緊張感もなかなか。主人公が捕まっているシーンで、床を開けるとイタチザメが泳いでいるシーンが何気に怖いです。  ちょっとしたサプライズもあるため、ストーリーだって悪くない。保安官は味方だと思っていましたからびっくりです。  こーゆー映画にしては、若者たちがバカな行動をしているようには見えず、最善を尽くしている感じがするので見ごたえがあります。  残念ながらその多くは犠牲になっちゃいましたが、主人公とヒロインは助かってよかったです。  保安官とデニスに、クズに相応しい最期を用意してくれたのも良かった。  もう一人いたゲス野郎がデニスのナイフであっさり退場しちゃったのがなんか不満。生きたままダルマザメに喰わせてほしかった…
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-11-05 04:14:15)(良:1票)
31.  シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア 《ネタバレ》 
 一風変わったPOV方式のモキュメンタリー作品。手ブレは全然平気だし、個人的に好きな手法なので予想していたより楽しめました。『クローバーフィールド』やら『REC』やらのコメディバージョンですね。  がっつりフィクションなのにノンフィクションみたいなノリが好きなのかもしれないです。  あまり期待はしていなかったのですが、随所に妙な作りこみやこだわりが感じられる良作。しっかり人も殺しまくっているわけですが、徹底して陰惨なイメージにならないように工夫されています。大動脈を噛んじゃって慌てるシーンなんかは、ホラーというよりもはやコメディ。  こーゆーテイストの作品にしてはCGもよく出来ています。コウモリバトルや狼男の変身のクオリティはなかなか。  その一方で、『ヴァンパイア』『バンシー』『ゾンビ』の合同パーティーでの仮装大会みたいな手作り感。この安っぽい感じも好き。  これといった本筋にあたるストーリーはないんですが、1つ1つのエピソードはしっかりストーリー性があって面白い。  ヴァンパイアだけかと思ったら、ゾンビやら狼男なんかも出てきて、しかも狼男の生き方の断片も見せてくれる盛り沢山な内容。以前人間だった友人同士が、最後ヴァンパイアと狼男になっちゃって、両種族の架け橋みたいになっちゃう良い話的展開にセンスを感じます。  やたら良いように使われていた使い魔のおばさんも、しっかりヴァンパイアにしてもらえて嬉しそう。  こーゆー作品で、みんなハッピーになって幕を閉じるってのはなかなかないかも。  掘り出し物と言って良い作品。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-11-25 10:31:49)(良:1票)
32.  13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた! 《ネタバレ》 
 いや、ジェイソンはしっかり死んでいたんですけどね。余計なことして生き返らせちゃったんですよね。まじでいらんことすんなよってストーリーです。  こちらはPART4からの正統な流れを汲む続編っぽい感じですね。  事の発端はトミー君の自己満足。土葬ではなく火葬にしたいと我儘を言うトミー君のせいで大勢が犠牲になります。なのにトミー君は『忠告してやっている』『助けてやっている』と口には出さずとも終始そんな上から目線の立ち振る舞いで、なんだか共感しづらい主人公。警察は警察であまりにも話を聞かないのでそこもイライラ。こーゆーB級ホラーで登場人物がアホだったり自業自得だったりするのはもはやお約束ではありますが、今作は特にひどい。  怯える子供を励ます善良なキャンプ指導員のお姉さま方。今作ではしっかり指導員としての仕事もこなしています。そんな好感の持てる若き指導員のみなさま、及び娘思いの父親であり保安官、次々と悲惨な殺され方をしちゃって本当にかわいそうです。  その一方で、静かに眠っていたジェイソンを叩き起こした一級戦犯のトミー君はヒーロー扱い。  そんな理不尽なところも含めて、うん、面白かったです。  どーでもいいですが、久しぶりにサービスカットはほぼ皆無となっております。
[DVD(字幕)] 7点(2020-11-08 18:08:03)
33.  新・13日の金曜日 《ネタバレ》 
 平均点が大変低かったので期待していなかったのですが、悪くなかったです。というか良かったです。  登場キャラが多く、そのほとんどが殺されちゃうのでスラッシャーシーンが豊富。更には女の子のサービスカットも豊富。完結しちゃった13金シリーズを新しい形で復活させようと意気込みが伝わってくる作品です。  ただ、息子を殺された父親が、殺した犯人を放置で、それ以外の人たちを血祭りにあげていくってのはどうにも腑に落ちません。息子殺しのヴィクターを真っ先に的にかければ動機がはっきりしちゃうので、それを避けたかったのかもしれませんが。だとしたら無差別に殺して回るはっきりとした動機をラストに明かしてほしかったです。  この作品は13日のスピンオフ的立ち位置になりそう。  初代13日の金曜日が、『息子を殺された母親の復讐劇』で幕を開けたことを考えれば、今作のプロットはまさにその流れを汲むものだと言えそうです。  だとすると、PART6でまた元のジェイソンに戻したのは、あの太っちょ君にホッケーマスクをかぶせても、あまりにもイロモノすぎてホラーにはなりえないことが一番の要因だったりして。
[DVD(字幕)] 7点(2020-11-08 17:29:10)
34.  13日の金曜日・完結編 《ネタバレ》 
 このシリーズは全部見ていたつもりだったのですが、完結編だけ見ていなかったみたいです。  さすが完結編だけあって、過去最多の犠牲者数。更に、前半のエロシーンで結構尺を取られちゃったせいで、ジェイソンがかなり忙しそうでしたね。『こりゃあてきぱきやらんと、終わらんぞ』とジェイソンの心の声が聞こえてくるかのようです。  とゆうことで、今作のジェイソンの働きっぷりといったらもはや職人芸。流れ作業のようにかたっぱしから標的を片付けていきます。どうやらジェイソンはまたまた少しレベルが上がったようですね。マッチョ度、タッパ、過去最高。パワーも申し分なし。  それにしてもこのシリーズ、『遊びに来た若者』だけでなく、現地の人々も結構犠牲になるのが不思議。じゃあそこに住んでいて今まで無事だったのはなぜ?という素朴な疑問が浮かんできます。まあ、いいか。  今作は魅力的なおねーちゃんもいっぱい出てきますし、子供も戦います。妹の敵討ちの人も登場します。キャラも豊富なら、殺し方のバリエーションも豊富。ここまでの4作品の中では一番エンターテイメント性があるかもしれませんね。  とは言え、やはりこのクオリティに8点はつけづらいので『3』と同じ7点。でも個人的にはこちらのほうが面白かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2020-11-06 23:07:03)
35.  13日の金曜日PART3 《ネタバレ》 
 子供の頃見たときはトラウマになるほど怖かった作品。おそらく当時は『最後1人になってしまう』というシチュエーションがたまらなく苦手だったんだと思う。終盤にみんな殺されちゃって、クリスとリックが戻ってきたときにはすでに2人だけ。異変に気付くも頼りのリックは早々と殺されちゃって、ジェイソンとタイマン。これが凄く怖かったのです。  今となってはベタですが、『いくらアウトローでもこんなやつらいねーよ。』ってゆうバイカー達にからまれ、その人たちが腹いせに車のガソリンを抜いちゃうのが伏線に。もしかするとこーゆー『ホラーの定石』みたいなもんは昔からあったのかもしれませんが、それを世に広く浸透させたのはこのシリーズかもしれません。だとしたらとても偉大なシリーズですね。  ジェイソンは少しレベルが上がったようです。  ジェイソンはデブオタクを倒した。  ジェイソンはLv.2になった。  ムキムキ度が2上がった。  身長が3上がった。  デブオタクは何かを落としたようだ。  ジェイソンはホッケーマスクを手に入れた。  今見ると怖さより懐かしさのほうが先に感じられちゃうのですが、子供の頃に見たときの衝撃そのままにこの点数。  最後湖から現れたジェイソンに襲われるシーンは頭がおかしくなったクリスの妄想ってことで良いのかな?
[DVD(字幕)] 7点(2020-11-06 09:07:00)
36.  13日の金曜日PART2 《ネタバレ》 
 ジェイソンLv.1って感じですね。  装備は『布の服』と『紙袋』。体はひょろひょろ。こいつなら勝てます。  特にジェイソンが姿を現してしまうと恐怖が半減しちゃいますね。姿が見えないときの緊張感はなかなかだと思います。  若者たちがキャンプ地に集まる。一人ずつジェイソンに殺される。これこそが13日の金曜日のストーリー。理由なんていらないんです。有無を言わさない殺人鬼のほうが恐怖を感じるものです。  『2』ではキャンプ地に集まってくる殺され要員が前作の倍以上に。ジェイソンがんばれって思っていたら、あれあれ、半数以上は街にくり出しちゃいました。そして惨劇を免れてしまいます。うーん、これは良くもあるし、悪くもあるなー。  ここで運命が分かれてしまう残酷さを感じられるのは良い。ですが多くの人が助かっちゃうので、肩透かし感は否めません。  それでも私はこの作品『1』より好きです。  ファイナルガールのジニーの登場シーン。車のエンジンがかかりません。この伏線に思わずニヤニヤ。これが『肝心なときにエンジンがかからない。』というホラー映画の常套手段の先駆けとなったのでしょうか。  このシーンを子供の頃見たときはいっしょになってめっちゃ焦ってハラハラした記憶があるんですが、今回はなんだか嬉しくなっちゃいました。
[DVD(字幕)] 7点(2020-10-11 01:03:57)
37.  シュレック2 《ネタバレ》 
 シュレックがピノキオをさしおいて人間になっちゃう話。人間になったシュレックがどー見てもイケメンに見えないのですが、完全なるイケメンのモテメン設定。まあいいですけど。製作者は神ですし。  前作では『周囲からどう思われようが俺は俺。』みたいなシュレックのスタンスが好きだったのですが、今作ではフィオナのためにそんな自分を変えようとします。もちろんそれは1つの美しい愛の形。ですがその分前作にあったシュレックの開き直りとも居直りともとれる唯我独尊的魅力は薄くなってしまいました。  今作ではアクションがやや控えめなのもちと物足りない。  ですから個人的には『1』のほうが好きではあるのですが、これはこれで面白いのもまた事実。  シュレックとフィオナ姫が、何があってもお互いに対する思いやりを忘れないのがいいじゃないですか。  前作はつきあう前だったので、『ラブワ○ン的ハラハラ』がちゃんとあったのですが、言ってしまえば今作はフィーリングカップルの後日談。そんなハラハラはほとんどありません。でもそのぶん、二人の絆が感じられる今作は見ていて心地良いものがあります。  シュレックが『フィオナのためにイケメンになって父親に認めてもらう。』と決意。この流れは悪くない。ですがそのために薬を盗んじゃうのは良くない。応援も共感もしづらくなります。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2020-08-10 04:21:39)
38.  シュレック 《ネタバレ》 
 10年以上前に一度見たきり。久しぶりの再鑑賞。  テンポが良く、無駄が無く、やっぱりアニメは面白いですね。  難を言うなら浜ちゃんの関西弁吹替えのクセが強すぎるくらい。  とは言え、シュレックもフィオナもドンキーも、愛すべきキャラクターたちであることに変わりはありません。  最初はドンキーを煙たがり、フィオナに何の関心も示さなかったシュレックが、次第に二人と心を通わせていく様子が微笑ましい。  序盤こそ『ゲテモノ食いのシュレック』の紹介が気持ち悪くて仕方ありませんでした。特に『耳クソのローソク』は生理的にまいりました。ただゲテモノシリーズはオープニングにつめこみ、そこから先は王道のラブコメチックアドベンチャー、ソフトタッチな御伽噺として大変見やすく仕上がっています。  フィオナ姫がカンフーの使い手など、王道のキャラから少しだけはずす絶妙の匙加減。こーゆーの好き。  子供向けの映画。ですが『人はいつの間にか外見で差別しているものだ』という教育的メッセージがあるため、この映画の存在意義は意外と大きい。  おしゃべりロバ、外見にコンプレックスを持つシュレックやフィオナ姫、そして皆から恐れられるドラゴンも、心を開いてみれば皆仲良くなれたっていうのが心温まります。  すれ違いラブストーリーや、独裁者の退場はお約束。  アニメはこれで良い。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-08-06 13:57:24)
39.  シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 《ネタバレ》 
 今回は単純ながらも、ちょっと深い話でしたね。『ヒーローの存在意義』。『正義』。それはつきつめればベンサムが提唱したイギリスの功利主義『最大多数の最大幸福』の理念へと行きつくのでしょう。アメリカの基本思想。それに警鐘を鳴らす国連及びスターク。対立するのはキャプテン・アメリカ。どちらにしろ強大すぎる刃は諸刃の剣ということでしょう。ヒーローたちは『核』や『軍事力』にだって置き換えることができます。それを『世界で管理させろ』というのか、『わが国で管理させろ』というのかの違い。  まあそんなことはさておき、『ヒーローもだいぶ増えてきちゃったので、ここらで一回整理しましょうか。』っていう側面もありそうな気がする作品。最たるものが、中盤、本作のクライマックスと言ってもいい『6対6』の総力戦。なるほど、今これだけいるわけね。って感じでわかりやすい。そしてここのバトルがアツい。  正直テーマが割と暗くなりがちなので、アントマンとスパーダーマンをここで参戦させてくれたのはすごくありがたい。やっぱこーゆーお祭り騒ぎ的バトルがないと楽しくない。  スタークの主張も、キャプテン・アメリカの主張も、どちらもそれぞれの正義に基づいたものであり、私にはどちらの意見も正論に見えます。ただ、今作は『バッキーの誤認逮捕』ってのがちょっともやもやするわけです。最先端の科学力を有するアベンジャーズが、防犯カメラの映像一つでバッキーと決めつけ、それが原因で対立構造を作っちゃうってのはいささか乱暴すぎやしませんか。キャプテン・アメリカだってもうちょっと頑張って説明してほしい。  対立構造を作りたいのはわかるのですが、今回のテーマの根幹にあたる部分ですから、もう少し脚本を練ってほしいところですね。  ジモ大佐がソコヴィアで家族を失った一般人だった。演技が上手なので、最後の告白は胸に迫るものがあります。家族の留守録を何度も聴くシーンが泣ける伏線。アベンジャーズシリーズで唯一極悪人の出ない作品。いつものお気楽なお祭りムービーとは一線を画しています。  ただ、ラストのキャプテン・アメリカからの手紙に希望の光が・・・!次作に期待。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-05-03 19:19:08)(良:2票)
40.  シャッター(2008) 《ネタバレ》 
 まずがっつり日本が舞台だったことにびっくり。かつてここまで日本を舞台にしたアメリカ産ホラーがあっただろうか。とても新鮮。映画の世界もどんどんグローバル化が進んでいきます。  ストーリーは大変日本的な怪談話。あ、元ネタは他の国なんですね。じめじめした感じの怖さが日本の雰囲気によく合っています。  奥菜恵はちょっとかわいすぎたかもしれないです。あちらの人たちの目に奥菜恵がどう映るのかはわかりませんが、少なくとも日本人は奥菜恵を見て怖いとは思わないんじゃないでしょうか。  終盤、避難先のビジネスホテルに現れるメグミ。少しずつ近づいてきて、ついにベン・ショウの上に…。  いや、わかっているんです。『こいつは幽霊、幽霊なんだ。怖い存在なんだ』と自分に言い聞かせていたのです。ですが、メグミがワンピースをたくし上げるときに、どうしてもドキドキしてしまったのです。  いや、このドキドキは錯覚なのか。これが有名な吊橋効果というやつか・・・!もはや何がなんだか。  でも奥菜恵は頑張っていたと思います。最大限に『怖さ』を表現できていたのではないでしょうか。  また、ただのホラーで終わらせず、少しばかりのミステリーを加味したのは良かったです。真相が明かされると、今度はベン・ショウがどうゆう形で報復されるのかが気になるわけですが、そこはちょっと物足りない演出だったかもしれないですね。  ストーカーはだめだし、レイプはもっとだめ。全員死を以って償いなさいという、やや後味悪めの作品でした。  店員さんが写真を撮るシーンと、体重計のシーンはすばらしい演出でした。これぞ日本の怪談。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-04-19 22:51:35)
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