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のはらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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1.  トゥモロー・ワールド
どこが近未来SF?めくるめく地獄絵図は過去であり現在でもあり得る風景。死体や血や泥でグダグダに濁った混沌の海に、一滴落ちる赤ん坊の泣き声。その高貴さを訴えたかったのかもしれないけれど、悲しいかな現実の世界では赤ん坊も簡単に消されてしまっている。チェイスシーンや市街戦はリアルで夢に見そうな恐ろしさだったけれど、赤ん坊の生(聖)はそれほど効果的に使われていなかったと思う。ひとときのくつろぎをくれたマイケル・ケインの姿のほうが印象深い。しかしまた見返したときに評価が変わってきそうな作品。
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-01 01:22:30)
2.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 
今夏一番「祭」の匂いがするこの映画に吸い寄せられてしまった。グウゥウィワホーンと不思議な音を立てて変身するロボットがかっちょいい。そんだけ。グワングワングラグラ音と画面に揺さぶられ、観賞後はどっと疲れてしまった。弱っち坊やの成長とロボット合戦だけで充分じゃん、軍とか機密部隊なんか引っ張り出すからヘタクソ加減が倍増しちゃってさ。別の映画で観たことあるような画も満載で、風の噂に聞いた続編が今から心配だ。ま、何かあっても自由の国アメリカ国家が何か知らせてくれるから大丈夫か。誰がマイケル・ベイなんて人担ぎ出したんだろう。点数はロボット描写に。
[映画館(字幕)] 6点(2007-08-08 00:39:29)
3.  トランスアメリカ 《ネタバレ》 
私にはブリーが男に見えなかった。妹の発言を聞くとそれで正解かもしれないけれど、やたら彼女を男っぽく映したり、逆に妙に女を意識した仕草で歩かせてみても、どうしてもその芯から女の匂いしか感じられなかった。本当に教会の人が恵まれない男の子を助けるお話のような気がした。だから性同一性障害や手術のシーンあたりはとってつけたように見えてしまう。しかしロードムービーとしてお手本のような楽しい作品。トビー役は近年まれに見る美少年、後半登場したグレアム・グリーンはいつになくロマンチックで、それを受けて立つフェリシティ・ハフマンは、ちょっと悲しい女性として全編見事な存在感だった。ハンバーガーとポテトと少し曲がった人たちがタイトルに活きている。プラス要因とマイナス要因のバランスでこの点数。
[DVD(字幕)] 7点(2007-04-28 13:10:10)(良:1票)
4.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 
たーのしかったぁ!もちろん歌が。怒濤のR&B、このソウルを存分に聞きやがれ!と足や手にまでビリビリ来るあの歌が。ストーリーはサラサラスルスルサックサクと流れて行くタイプで、出てくる人の内面や感情に深く立ち入ることはない。たまにあの頃のアメリカ情勢の香り付けがあって、そして歌でバンバンと空気を持ち上げているのである。とにかく歌とドリーメッツのステージの様子が、エンターテイメントとして燦々と七色の光を放っていた。歌に全ての点数を…と思ったけれど、エディ・マーフィの盛衰の様子と彼を弔うバーのシーンにもちょっと心動きました。帰りの車では映画を思い出しながらウキウキと肩を揺すってきたけれど、R&Bぶっ続け20曲とかはやっぱり私にはキツイかもな。
[映画館(字幕)] 8点(2007-02-20 23:44:35)(良:1票)
5.  ドッジボール
ま、明るくて楽しいから良いかな~と。大会シーンは動きも派手で面白いです。物語は「がんばれベアーズ」風、と書いておけばご理解いただけるでしょう。V・ヴォーンが落ち着いた親父になっちゃって残念ですが…。功労賞は言うまでもなくヒデキカンゲキっぽいB・スティラーなんですけど、個人的にはミッシーちゃんにあげたい。れーでぃーいんれ~~っど♪
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-22 15:46:06)
6.  ドラムライン 《ネタバレ》 
題材はマーチングと新しいけれど、中身は正統派熱血青春ストーリー。本場のマーチングなんてなかなか目にすることも無いし、鮮やかなスティックさばきをアップで鑑賞できるなんて貴重だと思います。映画館で音と共に体感するのに向いている作品でしょう。でもさあ監督、天狗坊主の性質や楽譜が読めないことなんてオーディションで見抜けよ。「脈」が乱れるのはバンド生命の危機なんですから。音楽を愛するものの端くれとしては、監督も坊主もちょっと甘いなあ…と点数が低めです。だけどあの真面目監督、アースのライブとか行けばおケツ振って踊りまくるんでしょうね。
[DVD(字幕)] 6点(2005-07-30 21:47:39)(良:1票)
7.  トロイ(2004)
大歴史スペクタクル映画。世界史の勉強にはなりました。でも私には高い評価はできない。私は英語の理解力などさっぱりだけれど、字幕で見て耳で聞くセリフのあまりの古くささにビックリ仰天。シェイクスピアの舞台劇か?それともわざわざ解りやすくしてある??話しの流れも、逞しい戦いがあって、男と女の出会いがあって、名誉の死があって…若手人気俳優をわんさか取り揃えて、本当に「ただの」活劇になっちゃっています。E・テーラーの「クレオパトラ」あたりと何ら変わりない。いえいえ、CGを多用しているのでそれ以下にも思えてしまいます。コメディ映画ながらも「あの城は書き割りだ。」とカラリと言ってのけたギリアムはやっぱりスゴイ。21世紀になって新たに映画化することで、新しい切り口から見る歴史観などは微塵も思いつかなかったのでしょうか。この「トロイ」を皮切りに歴史映画のお目見えが著しいですが、みんなこんな調子でしょうか?新鮮な味わいがプラスされても良いと思うのですが。 
[DVD(字幕)] 5点(2005-06-11 00:12:56)
8.  10日間で男を上手にフル方法
ちょっと変わった恋の駆け引き物語、かな?でも、私も歳になったらしく(ヨヨヨ…)こういう可愛らしいラブコメを素直に楽しめなくなってきちゃって…。嫌な女を演じるケイト・ハドソンにまんまとイライラさせられていたのに、ちょっとした切っ掛けで素直になる場面で「ちょっと、意志弱すぎ!」とまた文句を言ってみたり。何より、ギリシャ彫刻のような美男子マコノヒーの芝居を、今まで一度も良いと思ったことが無くて、今回も感想はいつもと同じでした。もっとチャーミングにやってごらんよぉ。
5点(2005-02-02 18:20:52)
9.  遠い空の向こうに 《ネタバレ》 
将来の無いことが悟られている炭坑の町を舞台にした、空への夢で頭がいっぱいの少年とその家族の物語。非常にわかりやすいサクセスストーリーで、始まって30分もすると話の流れが読めてしまう。だけどどうしようもなく心にしみてくる。無骨な頑固親父と夢追い人の次男の会話は衝突が多いが、会話の最後に親父は遠回しに息子への無二の愛情をちらつかせることがあり、その都度親父の横顔にほろりとさせられた。この父と子の関係は、男性が観るとまた特別な感情が胸に湧くのではないだろうか。渋くて格好付けてて表情を変えない、でもちゃんと愛情を持っている親父と、本当に瑞々しい青空みたいな息子が、二人並んで天高く飛ぶロケットを見上げるラストでは涙が溢れて止まらない。お定まりかも知れないが、夢を持つことの素晴らしさと家族愛が素直に胸を打つ、とても素敵な映画だった。
9点(2004-07-01 01:41:05)(良:1票)
10.  永遠に美しく・・・
あの、おなかにボカンッ!と穴が開いているのを良く思い出します。失恋した時ってあんな感じ。スカスカして虚しいんだよなー…。でもって内容は有るような無いような。強面(?)女優二人に「なかなか死なない」B・ウィリスがいじめられてました。M・ストリープは「私はどんな役でも立派にやってのけるわ」光線が出ていた感じ。
5点(2004-04-03 13:34:13)
11.  12モンキーズ
絶望の未来から人類のために時間を超えてやってきた囚人が、美人心理学者を巻き込みキーワードのために奔走する。もの悲しいピアソラのテーマ曲と、独特の雰囲気を持つ未来世界。ブルースウィリスはよだれを垂らし、デッキブラシで2回もゴシゴシ洗われる。ブラッド・ピットは完全なマッドでお尻まで披露し、ヒロインマデリーン・ストウはぶっ飛ばされて鼻血を出す。雇われ監督としてある部分は妥協しつつ、ある部分は意地を張ってギリアムはこの映画を作った。この映画の中のギリアムらしい質感を保った部分が大好き。未来世界に登場する女性科学者の赤い手袋など、時折出てくるギリアム臭を強く放つシーンに身をよじりながら12モンキーズを私も追った。最初から伏線として現れていた空港での終演は、正直全然物足りない。一番大切なところがすべてギリアムに任せた演出とは思えないのはとても悲しい。でもそんなこと言いながら繰り返し観てしまう映画なのだ。ギリアムというだけで合格点になってしまう甘い私を許して欲しい。
9点(2004-03-07 13:19:30)
12.  Dr.Tと女たち
「クッキーフォーチュン」が面白かったので見てみましたが、タイトルの「女たち」のとおり女が大勢ごちゃごちゃと出てきて、さらに物語りも分かり難く途中で飽きてしまいました。一番の敗因は、私がギアがあんまり好きじゃなかったところでしょう。
4点(2004-01-07 00:44:50)
13.  ドニー・ダーコ
パッケージのウサギに騙されてはいけません。これは青春映画です。メンタル的に問題ありでカウンセリングを受けている主人公。でも彼は本当に自分がおかしいのか、周りのほうがヘンなんじゃないかと思っている。私はドニーダーコ君とほぼ同じ年齢くらいだ(80年代後半に高校生だった)。高校生のころ、自分は周りになじめない、どっかなんか違う、と、自分を特別視していた節が私にもある。彼を見ながら当時の自分を客観視しているような感じだった。胸が痛んだ。使われている曲もとても良いです。最後にかかる曲「狂気の世界」が この映画のすべてのように思えます。「僕の心をちゃんと見抜いてください」
[DVD(字幕)] 10点(2003-12-27 19:46:51)(良:4票)
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