1. 2012(2009)
《ネタバレ》 その映像体験は一見の価値アリ。 私は当時映画館に行っていないので、今回ブルーレイでの鑑賞です。テレビは49インチ? アバターと比較されることが多いようですが、私は3D比較ができませんので、2D比較で。 序盤に関して言えば、『2012』は衝撃的でした。地球の崩壊が始まってからリムジンで、そして小型機で脱出する一連のシークエンスは、もうすごい臨場感と迫力で圧倒されっぱなしでした。揶揄ではなく、もはや尊敬の念を込めて、これは極上のアトラクションムービーです。 ただ私は『終末もの』というのがどうも苦手でして。そりゃあいつかは起きることでしょうけど、今ではないでしょうし。どうにも現実感が湧きません。もちろんバリバリのフィクションなのは百も承知なのですが、モンスターやらヒーローやらゾンビやらロボットやらが出ない映画には、どうしてもリアルを求めてしまう自分がいます。 また、どう頑張ってもハッピーエンドにはなりようがありません。ひたすら崩壊し続けていく世界を2時間以上も見続けるってのは、なかなか辛いものがあります。 終盤ゲートが閉じなくて、ジャクソンが身の危険を顧みず決死のダイブ。ミッションは無事成功。箱舟は危機を脱し、人々は喜びに湧きます。それは良いです。ですがその直後ジャクソンが生還するのを、みんなが固唾を呑んで見守るそのシチュエーションの意味がわからないのです。そして無事戻ってきたときの大歓声。なんで?この人たちの強引な密航がすべての原因でしょう?そのせいで何万人という人の命が危険に晒されたわけですよね?感動ポイントがまるでずれていて、終盤はまるで気持ちがついていきませんでした。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-11-08 23:41:27)(良:2票) |
2. ニンジャ・アサシン
《ネタバレ》 アメリカ人が作るニンジャ映画。全く期待せずに観賞。 うん、全然面白かったです。良かったのはスピード感あるアクション。そして容赦のないグロ描写。 B級映画だということをわきまえていて、いたってシンプルなストーリーにしてあることも好印象。 『現在』と『主人公の生い立ち=エリートニンジャができるまで』を交互に映すものの、わかりにくさは全くありません。違和感はめっちゃありますけどね。主人公が最初の指令を果たす雰囲気なんか、ちょっと『ニキータ』っぽくて好きです。 オープニングのVSヤクザ。コインランドリーでの謎の女ニンジャとのバトル。そして女ニンジャの死体が乾燥機の中でぐるぐる・・・。ホラーか。で、これは思っていた以上のハードアクションだと襟を正して鑑賞するも、ぶっ飛んでいたのはここまで。 もちろん、ハードアクションは続きますが、序盤の悪趣味なグロ描写は中盤以降やや控えめ。序盤ほどのインパクトはなくなってゆきます。 それでも普通のアクション映画と一線を画すのが、生々しい傷の数々。この作品は『痛み』をしっかり表現します。だからアクションにより一層の緊迫感が生まれます。気合が入っています。B級だと一笑に付せないクオリティです。 インパクトは序盤。好みのアクションは中盤の、車が行きかう中での逃亡アクション。 『近代兵器VSニンジャ』の戦いも見所。初戦はニンジャ軍団圧勝。2戦目は、ニンジャの里を急襲した警察組織が近代兵器を駆使してニンジャの里をライトアップ。ニンジャ軍団の地の利を封じ込め、近代兵器が圧勝するのがスカッとします。 唯一の難点は、仕方がないことなんですが、闇の中のアクションが多いこと。『見せ場』が見えづらい。多分それもわかっててやってるんでしょーけどね。 ちなみにミカの上司は敵とつながっている内通者だと思っていたので、最後まで味方だったのは逆に意外でした。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-07-26 03:38:12) |
3. ニューイヤーズ・イブ
《ネタバレ》 ラブアクチュアリー系の同時進行群像劇。こちらの作品には女性の裸も出てきませんので、家族で安心して見られる内容となっております。 とにかく人、人、人。大物俳優も多数参加。それにテンポが良い。だからなのか、薄味なわりに、あまり飽きません。 出てくる人は皆良い人。全員がハッピーエンド。毒は一切なし。薬になるかどうかは観る人次第。 個人的に好きなエピソードは1人さびしい女性の願いをかなえてまわるエピソード。エレベーターの二人も良かったのですが、全然トイレの心配しないのがリアリティに欠けますね。エレベーターの女性に、最後の最後でチャンスをあげるのは心にくい演出。ありきたりだけど好きです。 女の子の母親は『過保護&過干渉』で共感できず。ラストにこの母親はサムと結ばれますが、個人的にはミスマッチ。年齢差も容姿も性格さえも、ちょっと似合わない。 妊婦さん達の賞金争奪戦は完全なるコメディパートかと思いきや、これも最後にはちょっとイイ話に。『こっちは0時4分。そっちは?』『こっちは0時5分』ここまでだったら普通ですが、『じゃあ0時5分ということで』という女医さんの一言が真相を物語っています。こーゆー演出は最高に良い。 よって、全体通して良かったのですが、薄味は薄味。 アメリカ、ニューヨークの一般的な社会を見ることが出来るという点では貴重な作品かもしれません。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-09-03 03:19:27)(良:1票) |
4. 2001人の狂宴
《ネタバレ》 牧歌的で歓迎ムードの小さな田舎町。そこで次々と繰り返される猟奇的な殺戮。こーゆーホラー、嫌いじゃないです。町中の人たちが、まるでお祭りを楽しむかのように若者たちを殺していく様子に狂気を感じます。 グロ描写はまあまあ。心臓が止まるくらい驚かされることもありません。だから安心してプレザントバレーという町の狂気を楽しむことができます。 設定は『クライモリ』や『悪魔のいけにえ』に似ているかもしれません。この2作品と違うのは、町の人たちがぱっと見普通なので、その危険になかなか気付かないことでしょう。気付いたときには仲間が半分に減っているという恐怖。これはやばいと町を脱出しようと思ったら最早手遅れという、ホラー映画でよくあるシチュエーション。この作品ならではのオリジナリティにホラー映画の定石を組み合わせて、はちゃめちゃになりすぎない安定感のある仕上がりに。 終盤までは8点くらいだったんですが、『町長との一騎打ち』『ラストのオチ』の2点にやや興醒めしちゃって、少し減点。ラストのオチについては、『クライモリ』のどれかのシリーズと酷似しちゃってます。 [DVD(字幕)] 7点(2018-03-18 17:54:16) |
5. ニューオーリンズ・トライアル
《ネタバレ》 復讐劇のストーリーとしては、悪くないと思います。 銃乱射の責任をすべて銃器メーカーに押し付けようとするスタートに疑問を感じていましたが、オチを知って納得です。 過去に別件の銃乱射事件で姉を亡くした妹。恋人を奪われた彼氏。更には被害にあった町が銃器メーカーを相手に集団訴訟を起こすが、敗訴。町は破産。その悲劇の根源となっているのが、銃器メーカーと、フィッチの違法な陪審員操作。だとすれば、その両者を完膚なきまでに叩きのめすストーリーに、本来であれば溜飲を下げ、この上ないカタルシスを感じることでしょう。ですが実際はそこまでの感情は湧きません。 原因の一つとして、前置きがちょっと長すぎたかもしれないです。もったいつけすぎと言っても良い。ニックが陪審員になるまで、結構な尺をとっています。更には情報過多な割りに、物語が進んでいる感じがしないので、疲れます。もちろん、前半部分が大事であることは間違いありません。要は『テンポ』と『バランス』の問題だと思います。 もう一つの要因は、『原告側を勝訴に導く』という肝心の部分に、これといった工夫が全然なされなかったこと。フィッチに買収されている陪審員の失言を引っ張り出すなんてやり方が、うまくいったから良かったようなものの、これでは不確定要素が多すぎて敗訴になっていた可能性だってあります。 よって、『法廷』を舞台とした人間ドラマとしては面白いと思いますが、『法廷もの』、『知的サスペンス』としては、長い割りに物足りない。消化不良です。 ただし、ストーリーと人物配置を理解したうえでもう一回見たら、評価が変わるかもしれません。2回目見たほうが面白いんじゃないかな。もう見ないけど。 [DVD(字幕)] 6点(2017-11-04 10:25:16)(良:1票) |
6. 2番目のキス
《ネタバレ》 ひさしぶりのスマッシュヒット。笑いあり、感動ありで、ラブコメとしての完成度は極めて高い。 ドリュー・バリモアを可愛いと思ったことはあまりなかったのですが、この作品のドリューは凄くイイ。 明るくて、優しくて、ユーモアがあって、仕事が出来るパーフェクトな女性です。大変魅力的。 対するジミー・ファロン。こちらも良い。凄く共感できる愛すべきキャラクターに仕上がっています。 23年間欠かさず見てきた『レッドソックスVSヤンキース戦』。唯一見逃すことになる一戦が、まさかの世紀の一戦になろうとは。 もちろんリンジー(ドリュー・バリモア)が悪いわけではないし、ベン(ジミー・ファロン)が悪いわけでもない。 ただその見逃したことに対する後悔の気持ちを、言わずにはいられないって心境、よくわかります。 結果、リンジーを傷つけることになり、ベンのもとから去っていくリンジー。 更に後悔することになるベン。 こーゆー悪循環って、『あるある』ですよねー。 この作品は、『レッドソックス愛』と『リンジー愛』をシーソーに乗っけて表現しています。ここが、ラブコメとして大変優れています。 ベンの、『レッドソックス愛』をこれでもかっていうくらい強調しているので、レッドソックスよりリンジーを少しだけ優先するベンの姿に共感と感動を覚えるのではないでしょうか。 良い作品は脇役の面々も良い。 基本的に悪い人は出てこないハートフルな作品。まあ、刺激は少ないかもしれませんが、とにかくテンポが良くストーリー展開が面白いので飽きさせません。 クライマックスの盛り上がりも見事。 自分は野球ファンではないのに、面白かった、これがこの作品のすべてでしょう。 [DVD(字幕)] 8点(2017-03-18 13:40:08)(良:1票) |
7. ニュー・ガイ
《ネタバレ》 ハイテンションすぎるコメディは苦手なジャンル。 特に下ネタでぐいぐい押してくる冒頭は、本当に観るのをやめようかと思ったくらい、嫌悪感しかわきません。 簡単に言えば、いじめられっ子が、別の高校に転校して、人気者になろうとする物語。 ですが個人的には、今いる学校で自分を変えて欲しいと思うのです。『別の学校』という舞台の移動が、すでに『逃げ』に見えちゃうわけです。当然、そこでいくら頑張っても、最初にいた高校での自分に対する評価は変わりません。それで良いのでしょうか。 更に、主人公のデイジーは努力しているものの、ほとんどは『他者の力』と『ラッキー』に救われているだけです。 その成功によってカタルシスを得るのは非常に難しいものがあります。 唯一良かったのは、ブラスバンドの人を助けるシーン。そのシーン以外は、ずっと冷めた目で見てしまいます。 一番がっかりだったのは、友人達を前に、『知り合い?』と聞かれ、『知らない』と言ってしまったこと。 ではなく、その後の対応です。 何だその謝りかたは。そしてメンバー、許しちゃうの?なんてゆるい人間関係。そもそもこの主人公から人徳を取ってしまったら、何が残るのでしょう。 そしてラストも期待はずれ。 音楽でもよい、スピーチでもよい。もっと説得力や、カタルシスを得られるフィナーレが欲しかったです。 中途半端、ここに極まれり、な作品です。 [DVD(字幕)] 4点(2016-06-27 02:22:25) |
8. ニュートン・ボーイズ
《ネタバレ》 はっきり言って微妙です。エンターテイメント作品としては盛り上がりに欠けるし、パンチも弱い。テンポが悪いわけではないのに、なんか退屈です。爽快感だってないし、感動したり考えさせられたりっていうドラマもないです。 そもそも主人公たちが『思いつき+成り行き任せ』で行動しているように見えてしまって、全然魅力がないんです。たとえ犯罪者であっても、犯罪者には犯罪者の美学や、ポリシーや、崇高なる目的が欲しいです。 『油田の採掘に失敗した。酒と遊びに使い切った。だから今度は列車強盗をやろう。』いやいや。それではただの犯罪記録を見せられているだけじゃないですか。しかもトロントでも、列車強盗でも、なんか終始ぐだぐだ。せめてプロっぽい、美しい犯罪の手口を見せてほしいものです。『見事な手口?』全然伝わってこないです。警察関係者の言葉ではなく、映像・演出・脚本でその見事さを伝えてほしいです。言葉だけで伝えるのであれば小説でもできます。ノンフィクションに多少のフィクションを盛っちゃってもいいから、『映画でしか表現できないもの』を見せてほしいです。 題材そのものは大変興味深いものでした。ラストのジョー・ニュートンと、ウィリス・ニュートン本人のインタビューも面白かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2015-02-09 04:03:47) |
9. 25年目のキス
《ネタバレ》 所謂ラブコメ+サクセスストーリー。エンターテイメント性の高い作品だと思います。 ですが同じサクセスストーリーでも、自分の力でのしあがっていくのと、人の力でのしあがっていくのとでは、全然意味合いが違います。今作は残念ながら後者。一応ラストのハッピーエンドは、主人公のジョジーの記事によるものですが、それもフィクションだからこそ可能になった力技です。 そもそもの舞台が美男美女のそろう現代のハイスクール。オタク側のアルヴィスでさえ、ジョジーより美しい。そう考えると、アルヴィス役のリーリー・ソビエスキーはミスキャストかもしれません。どんなに地味にしようとしても、美しさがもれちゃっています。 他のメンバーにしても美男美女ぞろい。ジョジーはルックスでは勝ち目ゼロ。当然中身の勝負になるわけです。ところが中身もスッカスカ。この手のタイプの主役に必要なセールスポイントがジョジーにはないんです。いや、唯一“才女”という資質はありますが、それがなぜか劇中で活かされません。 結局は弟のロブの力でっていうところが、一番冷めます。でも弟のキャラは最高です。 ついでに言うと、潜入取材の設定も活かしきれていない気がします。 結局高校生の頃から、ジョジー本人が成長しきれていないところが微妙なんです。 『25歳にもなって、高校生相手にムキになって』とすら思ってしまいます。 そんなジョジーに何故先生が魅かれたのか謎です。弟ロブの力添えがあったとしても、ガイが何故ジョジーをそんなに気に入ったのか謎です。アルディスとの関係はなし崩し的に修復しちゃっているし。弟ロブにいたっては、アシスタントコーチという収まり方でよかったのですか?なんとも釈然としないハッピーエンドストーリーでした。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-11-29 22:11:25)(良:2票) |
10. N.Y.少女異常誘拐
『N.Y.少女異常誘拐』というタイトルは、本作において事件の表面的な過程をなぞっているだけでして、大切なテーマは原題の『MERCY』=『慈悲』にあります。 本作はサスペンスの様相を呈していますが、実際のところ隠れたドラマ性の部分がメインになります。ネタバレするほどのミステリーはありませんが、それでも何も知らずに見たほうが良いでしょう。 一言だけ言えるのは、小粒ながら、真面目でかなりよくできた作品だということです。 結構オススメです。時間も短めなので、お暇な方はぜひ! 一般のレンタル店にはまずないと思いますが、ゲ○の宅配レンタルでレンタル可能でございます。 [DVD(字幕)] 7点(2014-05-03 07:25:15) |
11. ニードフル・シングス
《ネタバレ》 原作未読ですが、やはりスティーブン・キング原作の映画とは相性が良いようです。今回もこの御伽噺ちっくな雰囲気、堪能させてもらいました。 なにより発想が大好きなんです。 人が心惹かれるものを売り物として出し、代金の代わりにいたずら(嫌がらせ)を要求するだけ。その結果人々は互いに憎しみ合い、最後は殺し合いを始めてしまう、まさに童話系ホラー。スティーブン・キング原作でしか味わえないこの独特のテイストがなんか好きです。なんか良いです。 緊迫感も程よく出ていて言うことありません。 ラストは賛否両論あるかもしれませんが、僕は好きです。「お前の孫のボブが・・・」のくだりなんか最高です。 [DVD(字幕)] 8点(2013-04-12 05:14:50) |
12. ニア・ダーク/月夜の出来事
《ネタバレ》 ホラーというよりは切ない人間ドラマとして楽しめます。 吸血鬼ものはたくさんありますが、吸血鬼目線の映画は少ないので貴重です。 警察に囲まれたモーテルから脱出するシーンでは、いつの間にか吸血鬼たちを応援していました。 人間をハントするときは情け容赦ないのに、仲間同士では何気ない思いやりがあります。良い人ではないが悪い人でもない、白ではないが黒でもない、このグレーの感覚が何ともいえないですね。 [DVD(字幕)] 7点(2012-04-15 20:59:53) |
13. ニック・オブ・タイム
《ネタバレ》 「なぜ通りがかりの素人にそんな大事なことをさせるのか。」と思いましたが、なるほど、みなさんそれぞれに守るべき立場があるので、スケープゴートを作りたかったわけですね。 スミスが皆さんにこの計画を持ち出したときを勝手に想像してみました。 「もしも最初から暗殺者や狙撃のプロを雇えば、計画的な犯罪だとばれてしまう可能性があります。頭のおかしいやつの犯罪にしましょう。私がそいつを調達してきます。また、リスクを最小限に抑えるため、身代わりの調達は当日駅で行います。そいつに至近距離で撃たせれば、狙撃よりも確実に殺せます。また、暗殺遂行後、そいつを私たちで速やかに射殺すれば、私たち関係者が疑われることもありません。」 カメラを回しているやつは、その証拠をでっちあげる係り。 結構緻密に考えられたサスペンスだと思います。 結果、暗殺をさせる人選にすべてかかってきます。その人選で失敗する可能性にはなぜかだれも気付きません。無理矢理理由を考えてみます。!。きっとスミスが裏の仕事で今まで実績を上げていたからです。 というふうに、与えられている裏情報が少ないので、勝手にいろいろ想像できるのが楽しいサスペンスです。 [DVD(吹替)] 9点(2011-10-09 09:33:28)(笑:1票) (良:1票) |
14. ニューヨーク1997
《ネタバレ》 楽しめました。僕の中では完全な雰囲気映画です。「あの退廃的でちょっとゲームっぽい雰囲気を楽しむ。」この一言に尽きます。初期のバイオハ〇ードの雰囲気(ゲームのほう)に似ていると思いました。エスケープ・フロム・LAよりかは断然こっちの方が好きです。 [DVD(字幕)] 5点(2011-08-16 22:34:56) |
15. 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
マイケルの存在がもはやファンタジー。マイケルがその気になれば、バッドエンディングの脚本も、演技力でハッピーエンドにできそう。バックトゥザフューチャー、さまよう魂たち、ニューヨークはバラ色にと立て続けに見たけど、マイケルにはずれ無しですね。 [DVD(字幕)] 10点(2011-07-08 13:36:23) |
16. ニューヨーク東8番街の奇跡
初見だと思っていたら、小学生のときに見たことありました。パンに挟まれるところで思い出しました。当時見たときも大好きな映画でした。そして、大人になって見ても全然色あせていない映画です。20年以上も前の映画とは思えません。お母さんが子供たちの飛行訓練をさせるとき、頭からプロペラ出したり、耳で飛んだりしていました。元ボクサーが、笛を吹いているとき、その音を聞き取ろうと小さいアンテナを頭から出していました。細かいところがとても良い映画だと思います。 [DVD(字幕)] 10点(2011-07-06 21:27:53) |