21. プリズナーズ
ハラハラドキドキ感とミステリアスな展開に一気に引き込まれるけど、ワクワクするのは中盤まで。ストーリーの無理矢理感、グダグダ感、違和感にどんどんしぼんでしまうのでかなり消化不良。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-01-09 22:54:00) |
22. ブラック・ウィドー(1987)
次から次へとホイホイ引っかかる資産家、粗雑なシナリオにそれなりのオチが付いた2時間ドラマ風サスペンス。 [地上波(吹替)] 4点(2016-10-08 00:13:17) |
23. プレデター
ネタバレしていると得体の知れないものへの緊張感は失われますが、初見の記憶を振り返って評価しました。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-02-11 17:01:34) |
24. フェーム
《ネタバレ》 有名人を夢見る芸能専門学校生が入れ替わり立ち替わり出てくるのが初めは煩わしかったけど、延々と見せられるうちに彼らに感情移入しながら見てました。クレジットカードを盗んだ泥棒の方が金使いが少なかったとか、ドリスという名前がオバちゃんぽいとか、才能が無いことを指摘されて落ち込んだ女の子の地下鉄ホームでの見事な演技、誰からともなくみんなで盛り上がる食堂や路上でのパフォーマンス、なかなか楽しい映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-01-11 01:13:57) |
25. フィクサー(2007)
《ネタバレ》 黒幕というより揉消し屋のお話で、緊張感は最後まで切れない。揉消し屋であるはずの主人公が交通事故揉消し依頼の顧客に投げやりな態度で接する。車を止めて丘の上の馬を見にいったら絶妙なタイミングで車が爆発し命は助かる。「何じゃこれ?」の冒頭だったが、4日前に遡って見せられて主人公の態度にも納得。馬の絡みも主人公の息子が殺された同僚弁護士に進めた本の挿絵が伏線になっていて、よく練られた脚本に納得。大企業の法務部本部長という地位にプレッシャーを感じて功を成すために必死な女が、失敗を恐れるあまり殺人依頼までしてしまう。その怖くて痛い女を演じた女優さんのオスカーにも納得。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-12-13 01:15:41) |
26. ブロークン・トレイル 遥かなる旅路<TVM>
大自然の中で野宿をしながら五百頭の馬を目的地まで何千キロも運んでいく充実感が伝わってくる。甥っ子の存在なしには成し得ないこの寡黙でクールなヒーローにしびれる。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-10-14 23:31:08) |
27. ブラック・レイン
久しぶりの観賞。日本が舞台だけにそのデフォルメされた描写にたまらなく違和感を抱いた記憶が蘇る。ところが意外にもこれが面白かった。年を重ねて寛容になったのか感性が鈍ったのか、環境によって評価が変わるのを実感した作品のひとつ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-01 16:42:47) |
28. プラダを着た悪魔
《ネタバレ》 ストリープ演ずる編集長はまさにタイトル通りのとてもついていけるようなボスではないが、男女問わずどんな世界にもこの種の価値観の人をよく見かける。共感はできないがやりたい放題が許される環境におかれると誰しも適応どころかもっと追い求めてしまうような気がしないでもない。この悪魔のようなボスのアシスタントとして、ジャーナリスト志望のアン・ハサウェイが奮闘しながら理不尽をやりがいに変えていくが、結局背信行為にまみれた人間関係が許せなくなってやめてしまう。彼女たちの自分のために何かを犠牲にして頑張っている姿にそれほど心を打つものは感じないが、ファッショナブルでコミカルなサクセスストーリーは見応えがあった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-09-25 19:59:11) |
29. プリティ・ウーマン
全くあり得ない話ではないと思いますが、そこそこ楽しめるお伽話どまりの映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-05 22:48:48) |
30. ファントム・オブ・パラダイス
いい加減でやりたい放題の物語ですが、何故か心に強く迫ってきます。リアリティのなさを許せない作品もありますが、これは全く気になりません。二度目の鑑賞ともなると、テンポの速さに慣れてくるからなのか、コミカル感が強くなって面白さが増してきます。スワン役のポール・ウィリアムズが作り出す音楽はどこか時代を感じさせますが、歌詞もメロディーもとても印象的です。また観たくなる映画です。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2015-06-09 21:34:27) |
31. ファミリー・ツリー
《ネタバレ》 いかにもありそうなファミリー・コメディーですが、リアルでコミカルなシナリオに無理なく感情移入できます。自分の妻の浮気相手の奥さんに対する挨拶のキスも主人公の複雑な気持ちが伝わってきて可笑しかったです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-05-19 22:50:26) |
32. ブロードウェイと銃弾
《ネタバレ》 面白いです。中味はちょっと違いますが一瞬「ラヂオの時間」が頭をよぎります。主人公が落ち目の女優に抱く恋心があり得ないと思えるほどダイアン・ウィーストの色あせっぷりが見事です。次第に作品の出来映えにこだわって過激な行動に走ってしまうダメ出しボディーガードの存在感も際立っています。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-04-21 00:04:37) |
33. プレイス・イン・ザ・ハート
《ネタバレ》 優しくも健気で熱い主人公の愛らしさが印象的です。不倫の話やラストの教会での蘇りシーンで表現したいものがあるのでしょうが、伝わってくるのは中途半端感だけでした。 [地上波(字幕)] 6点(2015-04-01 22:28:06) |
34. フライド・グリーン・トマト
ジャンルがコメディ、同性愛となっていますがあまりそのようには感じられません。原作は知りませんがどちらかというとミステリーっぽいです。中味はアメリカ南部の当時の価値観が身近に感じられる面白い映画でした。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-01-23 23:27:30) |
35. フィールド・オブ・ドリームス
感動的なお伽話でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-29 23:03:40) |
36. フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白
コメディ色も中途半端だし、この映画はSFというよりファンタジーですね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-27 15:20:20) |
37. ブレードランナー/ファイナル・カット
《ネタバレ》 当時としては斬新だったごちゃごちゃして汚れた近未来世界の映像も高画質でした。今作では主人公も「レプリカント」であったことを示唆するようなラストになっていたと思いますが、このような作品に出会うと人を人たらしめるのは何かを考えたくなります。主人公や「レプリカント」たちの葛藤や苦悩の心情が伝わってくるともっと共感できるのですが、そのあたりの描写にリアルさが今一感じられませんでした。アンドロイドだからというわけでもないと思いますが。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-27 15:19:02) |
38. ブラック・スワン
ナタリー・ポートマンを観て欧米人の老け込む早さを感じました。平凡なストーリーだと思いますが、主人公をはじめ登場人物の心情がビンビン響いてくる味わい深い映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-26 21:25:37) |
39. フルメタル・ジャケット
本来社会的動物である人間の誠実性に対する不信が伝わってくるドライな映画でした。なかなか良かったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-25 20:11:05) |
40. ファイナル・デスティネーション
引き込まれるのは最初の方だけで、話が進むにつれて怖さとサスペンス感が薄れてくるのと同時に退屈感が増してくる映画でした。この映画がシリーズ化されているのが意外でした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-09-24 17:58:17) |