1. ブラック・スワン
《ネタバレ》 とてつもない作品でした。 息が詰まり、気が遠くなるほど追い込まれる展開がずーっと続き、 最後の最後は全身総毛立つラストへ! 踊ってる白鳥を完璧に撮りきる技術の高さと ナタリー・ポートマンの恐ろしいまでの演技力に腰抜けました。 ちっとも観るものを休ませてくれない作品で、少しイジワルだなと思いつつもこれは満点、文句なしです。 あー怖かった。 [地上波(吹替)] 10点(2016-04-24 00:19:42) |
2. ファーゴ
《ネタバレ》 暴力を俯瞰でみると何故か魅力的に見えちゃったりするもんなんですね。なんだか怖いです。それにしてもうまく撮りましたね、この作品。この温度で描き切るのってなかなかの力量だと感服します。登場人物はどうしようもない奴らだらけですが、そう思わせる演者たちの達者ぶりにも脱帽!スティーブ・ブシェミ、あんたいいわぁ~! [DVD(字幕)] 9点(2012-02-28 17:01:27) |
3. フォーン・ブース
《ネタバレ》 こんな目には遭いたくない度数MAXですな。 すごく面白いけど、追い詰めかたが少々下品なのはいただけない。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-06-04 17:12:03) |
4. ブラッド・ダイヤモンド
《ネタバレ》 おそらく社会派映画だろうと敬遠してましたが、いざ観てみたら非常に面白かった。 面白かったというよりは、観て良かった、って印象でしょうか。 まさに血のダイヤモンド。 目を覆いたくなるような背景と登場人物たちの分をわきまえた振る舞い。 決してハッピーエンドとはいえませんが、それは現実世界で成し得たいものです。 この映画観ちゃうと、嬉々として『コレ○カラットなんですぅ』とかやってる奴らがアホに見えてきますね。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-07-13 06:24:47) |
5. ファインディング・ニモ
《ネタバレ》 向こうは擬人化したアニメってのが基本ですよね。やはり人種がたくさんあるとそうならざるを得ないのかな?カクレクマノミ親子の成長物語でしたが、うまくできてたと思います。 鮮やかな色彩、愛嬌のあるキャラクター、散りばめられたユーモア、どれもクオリティが高くて安心して家族で楽しめる作品だと思います。 木梨さんの吹き替えも良かったんじゃないかな。 [DVD(吹替)] 8点(2012-06-14 10:08:36) |
6. プレデター
《ネタバレ》 見えなくて怖くて見えたらもっと怖いんだからタチが悪い!! [DVD(字幕)] 8点(2012-05-21 05:53:39) |
7. ファイト・クラブ
《ネタバレ》 ブラッド・ピットとエドワード・ノートン、最高の競演ですね。 ちょっとわかりづらいストーリーですが、んなこたぁ関係なし! 撮り方もキレイにキタナくて最高です! と、初見から数回、観る機会がある度、観いってしまう作品。 不眠症からサークル活動、ファイトクラブを経てテロリスト。モノに縛られる生活から抜け出し、イケスカナイ上司に悪態をつけるヤサグレ具合になったあたりは痛快だったけど、分裂してテロリストってのはブッ飛んでましたね。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-11-11 01:59:30) |
8. プラダを着た悪魔
《ネタバレ》 ここまでいったらコメディでしょ!っていうほどのパワハラとモラハラでみせる、メリル・ストリープとアン・ハサウェイの攻防戦。 石の上にも三年じゃないけど、ある程度は真摯に働かないとダメだよね?ってことを再認識させてくれる良作です。 このご時世だから、特に「女性の」って限定はしないけど、働くものへのメッセージを感じましたね。 そんななかでやはり印象的なのは、最後に袂を分かつところかな。 大切なものに気づくには、一生懸命働くことが必要なんですよね。 おしゃれタイトルで少し敬遠してましたが、面白い映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-28 00:56:45) |
9. フューリー(2014)
《ネタバレ》 あまり背景を知らずに鑑賞。 正直戦争映画は得意ではないけど、ブラピのでてるヤツならって感じで観ました。 まぁ、軸となる人がいればこそ観られるってな感じで、その点楽しめました。 たしかに最後の戦闘はやりすぎだなとは思いつつ。 こういった史実があって、つくられた映画なのか、なんなのか。 その辺からしてさっぱりわからなかったので、まぁそこはともかくですが。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-11-14 00:18:06) |
10. フロム・ダスク・ティル・ドーン
《ネタバレ》 クライムアクション(サスペンス気味)から急転直下のバンパイアアクション、なのはあまりにも有名。 で、わかってても楽しめてビックリするのはさすが! ジュリエット・ルイスには生き残るだけの色気がありました。 タランティーノのバイオレンスはもう特許的発明みたいなもんですね。緊張と緩和のなんたるかをよくわかってらっしゃる。 とにもかくにもハチャメチャなのに楽しい作品。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-18 20:08:13) |
11. ブレードランナー/ファイナル・カット
《ネタバレ》 一種カルト的な人気を誇る本作もわたしにとっては至って普通の印象でした。 まあ普通といっても『普通に面白い』って感じです。 レプリカントとブレードランナー、それぞれ悲哀に満ちた表情をしていますが、さも喜びがないような世界観で悲しみだけを取り沙汰されても深みがもひとつ足りないような気がします。 いまどきのSF作品だと話の内容がゴッチャゴチャになりがちですが、その点本作は割と淡々とシンプルに描かれていて、じっくり楽しめる作品だと思います。 いつかロボットが当たり前の世界になった時、この映画がどう受け止められるか、ちょっと興味ありますね! [地上波(字幕)] 7点(2011-11-18 22:46:57)(良:1票) |
12. ブラック・レイン
《ネタバレ》 昔観たときは何を観てたんだってぐらい、今回のブルーレイでの再見でいろいろ楽しめました。 松田優作さんの悪役っぷりが話題で、当時そればっかり注目してましたが、ストーリーや画作りなんかも凝ってて面白かったです。 しかも当時は気付かなかったけど、ホントに怖い松田優作ってのはこーゆーんじゃないんですよねー! やっぱり惜しい人をなくしました。。。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2011-11-10 22:11:15) |
13. ファイナル・デスティネーション
《ネタバレ》 結構話題になりましたよね、当時。 運命に抗うミステリーというか、ホラーというか、あまりに執拗なせいでコメディにすら思えてしまいますが。 1発目の飛行機搭乗回避で、クラスメイトと袂を分かったあたりは面白かったけど、そのあとは随分とぞんざいでしたね。 理由もなければ解決もない、常に『途中』の珍しい作品ではありました。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-15 07:23:01)(良:1票) |
14. プラネット・テラー in グラインドハウス
《ネタバレ》 清々しいほどエグい! [試写会(吹替)] 6点(2017-07-01 04:32:18) |
15. フォレスト・ガンプ/一期一会
《ネタバレ》 たぶん良い映画なんだと思います。 でも正直、日本人の私にはピンときませんでしたね。 [DVD(字幕)] 6点(2015-06-30 19:49:38) |
16. プラトーン
《ネタバレ》 ベトナム戦争の実情を描いた作品とされてはいますが、こればっかりはどないなもんなんでしょう? まぁろくでもない戦争だったことは多く語られているところなので間違いないのでしょうけど(やっていい戦争なんて無いのだけれど)、現場最前線の小部隊プラトーンの描写に終始することで緊迫感を持って観ることができました。 ベトナムの村の焼き討ちや、暴行、果ては内部の派閥争いと、戦争のもたらす狂気と疑念のハケ口が拡大、エスカレートしていくさまは、なんとも虚しいものを感じましたね。 必ずしもチャーリー・シーン、ウィレム・デフォーだけが善とは言い切れないつくりに仕上げたあたりは良かったんじゃないでしょうか。 [地上波(吹替)] 6点(2013-06-05 15:46:12) |
17. ファンタスティック・フォー:銀河の危機
《ネタバレ》 面白いですねぇ、相変わらず。 現実離れした戦いを見ることができるのがファンタスティックフォーのいいところ! 今回4人の見せ場があまりなかったなかなぁ。 結局サーフボード乗っ取りビクターはみんなのパワーを集結させたトーチがやっつけちゃったし。 最後の『星喰い』に至ってはシルバーサーファーがやっつけましたもんね(笑) もう少し4人の分業制を見れたら楽しかったかなぁ? アクションの爽快感や痴話喧嘩の軽いノリなんかは前作に続いてとても良かったです。 日本だか中国だかの描写は、わたしはそんなに気になりませんでした。 決して10点満点にはならない映画かもしれませんが、こーゆー軽いタッチの映画ってのも絶対必要だと思いますね。 そーゆー意味ではもの凄く良くできたシリーズだと思います! [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-25 00:49:50) |
18. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
アメコミ系では結構好きですね、キャラが良くて面白かったです。 それぞれ特殊能力がありますが一人では完全無欠ではなくて、みんなでチカラを合わせる感じがいいじゃあないですか! それぞれ能力の差異にジェラシーとかあるのも面白かったですね! [地上波(吹替)] 6点(2013-01-24 23:19:01) |
19. フリーダム・ライターズ
《ネタバレ》 なんとか最後まで観れましたがアメリカの教育現場の実情がわからないので、これがいいんだか悪いんだか正直よくわかりませんでした。 まぁ一応事実に基づいた作品のようなので、ある程度は本当の出来事なのでしょう。 多くは人種問題が根底にあるようなトラブルを抱えた生徒がほとんどで、熱血先生の献身的な指導で、現実に疲れきって冷めていた生徒たちが203教室(彼らの学級)をホームと思うようになり成長していくという物語です。 その過程では熱血教師夫婦のすれ違い、教科主任の妨害?などの問題こそ起りますが、生徒と教師の関係はほぼノートラブルで進みます。 さすがにこのあたりは独善的な印象は否めませんでした。 いろいろな人種が渦巻くアメリカではこれぐらい『目指すべきモノ』が一つのほうがまとめやすいのかもしれませんが、なんともバランスに欠いたような気持ちの悪いものを感じましたね。 あげくに進級にあたってクラスがバラバラになることを危惧して、学校に圧力をかける件はどうなんでしょう?個々の心の成長がまるでできてないじゃないですか。 気に入らないものは変えていくのもいいですが、自分も変わる柔軟性があればもっとよかったのになぁ。 まぁ、そんなことで文句言っちゃったら、わたしのレビューも独善的なんですけどね! [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-09-01 12:44:20) |
20. プレデターズ(2010)
《ネタバレ》 シリーズを重ね、完全に未知なる生物ではなくなってしまったプレデター、の割には楽しめたかな。 気がついたら拉致られてて、プレデター運動会への強制参加。 キビシー闘いを強いられるわけですが、せめて地球じゃないと。 あんなもん、ワケわからん惑星だった!って気づいた時点でコメカミに銃口でしょ。 ご褒美のないあの状況でエイドリアン・ブロディはよく頑張りました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-24 09:10:47) |