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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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1.  マン・オン・ザ・ムーン
私もラストのお葬式のところでぐっときました。でもカウフマンのお笑いはそれほど面白いとも思えない。おおかたの喜劇役者や芸人はお客様は神様というスタンスで楽しませようとするものですが、カウフマンときたら手の込んだ仕掛けで客を引っ掛け、びっくりさせて自分が楽しんでるような感じです。アメリカ人は引っ掛けられてもそれを面白がることができるから人気があったんでしょうが、日本じゃ受けるどころか悪趣味とヒンシュクをかってしまいそう。 かつての踊り子のおばあさんを踊らせてばったり倒れさせ大騒ぎ、なんてのがその代表格で、こういう芸風が受けるなんてのがアメリカの不思議なところ。自分のガンや死までがその芸の一つではないかと思われてしまったり、一縷の希望をかけてフィリピンまで行ってそのパフォーマンスのからくりに気づいて笑うところも皮肉この上ない。 見事に引っかかった客みたいで可笑しかったんでしょうねぇ。 ジム・キャリーは達者なところがいかんなく発揮されてはまり役。ジムともう一人のクリフトンは見事にそっくりでしたね。え?ラストのカウフマンは誰??
7点(2005-02-17 22:04:39)
2.  招かれざる客(1967)
別段泣くような作品ではないと思うのだけどキャサリンの母心に泣き、ポワチエの思いに泣け、スペンスの決意にまた泣けて、、と感動の涙がこぼれる。それくらい脇役まで含めて出演者たちの演技や丁寧に作られた脚本が素晴らしい。 時代が変わった今見ても親心に変わりはなく、それぞれの気持ちが分ってしみじみする。 帰ってきた娘の突然結婚話、それも再婚の黒人で半日そこそこで賛否を決断しなければならないという。申し分のない立派な人物ではあるが、大事をこんな性急に決めるなんてたとえ相手が誰であっても戸惑うだろう。 偏見なく一途に恋に突き進む娘に父は世間から受ける差別を憂慮するが、母はそんな娘を誇りに思い理解する。 ジョンは情熱をぐっと抑え相手の親子の絆を第一に尊重しようとする。 ジョンの両親やリベラルで気さくな神父もやってきて、父親同士、母親同士、ジョンと娘の父、母と娘、父と神父などの会話の中からそれぞれの思いが吐露され見事なドラマとなっている。人種差別も今よりずっと激しかった時代にこの堂々とした リベラルさは立派。作品も爽やかで後味がいい。スペンスはこの作品の完成後まもなく67年6月10日67歳で亡くなった。ずっと健康を損ねていて久々の出演ということで弱々しい感じはするものの、最後の見せ場の存在感はさすがだった。キャサリンにもポワチエにも改めて惚れぼれ。お勧めです。  
9点(2005-02-17 21:55:57)(良:1票)
3.  マグノリアの花たち
特に前半はアメリカンホームドラマみたいだけど演じるのが豪華な女優たちなので退屈はしなかった。 娘を思う母のサリー・フィールドの愛、葬儀の時の姿には泣けたけど、悲しい時に気遣って個性的に慰めようとする友人達が「友達っていいなぁ」と思わせる。 ベテランのデュカキス、シャーリーコンビの掛け合いの面白さ、他ドリー・バートンなど演技巧者の女優の中でもジュリアは魅力的だった。 
6点(2004-07-22 13:08:04)
4.  マイ・フレンド・フォーエバー
アララ、、? 感動系には弱いのにこれは今ひとつだった。  ↓でラーションさんも言われてますが「妙に押し付けがましい主人公に気弱な少年が振り回された」という感想に同感です。  デクスターがエリックを乗せたショッピングカーを暴走させたり、調べもしないでお菓子を買わせたり葉っぱを薬だと押し付けたり、あげく勝手に連れ出し川下りの冒険旅行、病院では死んだ振りの悪ふざけと、いくら「寂しかった子と友達になってあげて・彼を思えば」なんですよ、と言われても独善的で危なっかしいこの行動では共感できませんし、友情と言われても首をかしげてしまいます。 アメリカではこれでもいいんでしょうかね?  エイズを持ち出してもそこに特に意味がある風でもないし、どうも感動狙いがあざとい気がする。 ただ儚げなジョセフ・マッゼロとエリックのお母さんのアナベラ・シオラは良かった。 
5点(2004-06-01 18:24:22)
5.  M★A★S★H/マッシュ
将校(主に医者)や上官の戦場での堕落ぶりを皮肉った描写で当時みんなしり込みしてボツになりかけたというから、監督のアルトマンは勇気があったということだろうか。それでようやく見て笑えるかと楽しみにしてたのに、以外やツボとおぼしきところが悪ふざけにしか見えないのであまり面白くない。(しかもシモネタが多いし)戦争ものの傑作ブラック・コメディとまで言われるのがイマイチ理解できない。まぁベトナム戦争中に作ったというのが大きいのかもしれない。それより何度か流れるラジオ東京の流行歌や、ホークアイたちが手術よりゴルフを楽しみに小倉に来て遊ぶなどの日本描写が珍しい。ラストでそれまでたびたび流してたスピーカーから「今日の映画はマッシュでした、、」と作品説明があったのが一番受けた。サザーランドが若い、若い。でも声って変わらないものですね。
6点(2004-05-16 16:56:46)
6.  マラソン マン
マッカーシズムやナチ残党など結構重いテーマをモチーフにしながら、終始不気味なサスペンスが続く。兄の正体やなぜ襲われるのかが半ばくらいまで分からず、後半一気に話が動き始める。兄が襲われ手を怪我するところや歯科道具で拷問されるところ、刃物を使うところなど、「痛い」シーンが多くてその印象が強い。
6点(2004-01-18 23:28:48)
7.  マーヴェリック
可愛くてしたたかなジョディに翻弄されるギブソン、二転三転のテンポのいいストーリーで最後まで楽しめる。父親や友人など脇の存在も楽しい。ジョディのコメディエンヌぶりももいいし面白い作品。
8点(2003-10-21 20:14:08)
8.  マッチスティック・メン
見てない人のために話については書けませんが、主な登場人物の3人がとても素晴らしいし、脚本も良く練られていて最後はやはりあっと驚きました。神経症のN・ケイジがその特徴的な症状の数々をとってもうまく見せてくれます。アリソン・ローマンは「ホワイト・オランダー」でもその演技力は証明済み、ここでも唸るくらいうまいです。小柄なのでホントに少女にしか見えませんが、実は美しくて色っぽいのがちらりと見える。サム・ロックウエルもちょっとイカレた兄ちゃんや犯罪者などをやらせると、見事にはまってしまう。(グリーンマイルの彼を覚えてますか?)ケイジとロックウエルは詐欺師でいわゆるコンムービーなんだけど、N・ケイジ演ずる男の心の救済過程も重要なテーマで、一種のヒューマンドラマでもある。監督はそのバランスもうまくこなして感動的でさえある。しかし何を言ってもネタバレになってしまうのでこれ以上は書けません。スティングを思い出すか、ペーパームーンを感じるか・・・まぁ見て下さい。
8点(2003-10-09 20:38:38)(良:1票)
9.  マンハッタン・ラプソディ(1996)
良かったですね~、素晴らしい作品です。ラブコメでこんなにいいと思ったのは「グッバイガール」以来です。同じアダルトで、それ以上に風変わりな関係。ジェフもバーブラもいいですねぇ、バーブラは自信を取り戻してからは実に魅力的な女性像を見せる。表情やしぐさの見せ方が上手なんですね。監督としてもとっても才能があると思う。この話は彼女の実生活をかなり反映している。自伝によると彼女が子供の頃、母親からいつも「鼻が大きくて可愛くない子」と言われ続け、とってもコンプレックスになっていたこととか、長じて鼻の整形をするよういわれたのに、それが自分の個性だからと拒否したことなどがおり込まれている。努力と才能で地位を築き、インテリアなど全てにこだわりを持って生きてきた彼女の生き方そのものが、この作品の主人公に投影されているのだと思う。ラストは、愛に気づいたジェフが夜明け前の窓の下で大声で名前を叫ぶ。「卒業」のダスティンとおんなじ情熱的シーン。もう涙、涙の感激だった。
8点(2003-09-13 21:33:37)(良:1票)
10.  マルコヴィッチの穴
面白くてめちゃくちゃ奇抜な話にまず驚く。マルコビッチがマルコビッチに入るとどうなるか・・・おもしろ~い!! マルコビッチだらけ・・・一番笑ったわ。
6点(2003-07-12 13:23:27)
11.  マトリックス
特撮効果の新鮮さで見せる実写版のマンガといったところか。お話はかなり凝った作りで途中まで意味がよく分からなかった。ようやくキアヌが救世主として目覚め、かっこよく活躍する頃からなんとなく見えてきた。キアヌは美しくてかっこいい。でもどうしてみんな動きにくそうな黒ずくめのロングコートで、サングラスなの?いつもはボロボロの服なのに・・・そうか!そんな細部を追求してはいけないんだ・・これは単純にアクションを映像で楽しむための作品。私はこの1本で十分です。
5点(2003-06-17 20:26:40)
12.  マルコムX
マルコムXという名を聞いたことはあっても、どんな人物なのかは知らなかった。結構波乱の人生で過激な人でもあったんですねぇ。アフリカ系アメリカ人の伝記を描くのに、黒人による監督、主演、音楽(↓)と徹底している。D・ワシントンは渾身の演技でマルコムの人となりを見せてくれる。同じ黒人として思い入れも大きかったんでしょう。「トレーニングデイ」なんかじゃなく、これか「ハリケーン」でアカデミーをとらせてあげたかった。
8点(2003-05-23 17:42:22)
13.  マスク(1994)
ジムが好きな人には大受け、彼やギャグコメが好きじゃない人にはさほどでないという2パターンみたいね。私はジムは苦手な方ですが、この作品はノリノリでハチャメチャさをCGでうまく表現してるので、結構おもしろくて笑えました。
7点(2003-05-23 17:05:12)
14.  真夜中のカーボーイ
見た当時はダスティンには感動したけど、サイケデリックな映像とか暗い内容に今ひとつなじめなかった。しかし最近見たらとてもいいと思えてきた。人のいい田舎出のカーボーイとドブねずみと呼ばれる男の友情もの。(カーボーイが売春してお金を稼ぎ、病気のラッツオの面倒を見てやる)暖かいマイアミに行けばいいことがあると夢を語りながら、バスの中で病気で死んでしまうホフマンに泣ける。ボイドはデビューの頃だったか・・ダスティンはすごーく、ボイドも互角にうまいです。
8点(2003-04-11 22:50:44)
15.  真昼の決闘
西部劇をたくさん撮ったジョン・ウエインが「素人に助けを求める保安官なんてプロじゃない!」とこの作品を批判したというが、刻々と迫る4人ものならず者を前にすれば誰だって応援を求めたくなるだろう。それなのに孤立無援となれば恐怖を感じて当然で、こういうリアルな人物像には嘘っぽさがなくて共感できる。町の人々は冷たかったが少年は助けようと申し出るし妻も駆け戻って彼を助けるという救いもある。前述のように強くてかっこいいヒーローに固執するウエインにはガッカリ。
8点(2003-04-11 22:24:52)
16.  マディソン郡の橋
原作があまりにも良かったので、そのイメージが強すぎて映画の方はいまひとつだった。キンケイドはイーストウッドでは苦しい。ストリープは良かったけど。もう少しシワのない渋い中年って誰が適役かな?
6点(2003-04-11 21:57:24)
17.  街の灯(1931)
チャップリンのはどれもほとんど名作で甲乙つけがたい。これはそのなかでも特に素晴らしい。お金持ちの二重人格ぶりやボクシングシーンで笑わせておいて、ラストはやさしい感動の涙、涙、、ほんの短い字幕と演技、表情だけで何百ページの台本にも優る感動を見る人に伝えてくる素晴らしさ。 ラストの感動、「You?」 照れたようにはにかんで「見えるんだね・・」 このチャップリンの表情! 大洪水のごとくドバァーっと涙、涙、、、 もう言葉がないです。たまりません・・・
10点(2003-04-11 21:49:33)(良:1票)
18.  マスク・オブ・ゾロ
痛快で楽しかった。初代ゾロのホプキンスがカッコよく登場するところでもう引き込まれてしまいます。二代目ゾロのバンデラスもお茶目で可愛い。キャサリンとバンデラスのダンスにフェシング、バンデラスが走る馬上で乗馬アクションなど見せ場も一杯。軽いコメディタッチも愉快で、乗馬、チャンバラ、軽業といろんなアクションがテンポよく次々繰り広げられ面白い。ここのキャサリンってシュレックのフィオナ姫みたいでした。 
8点(2003-04-11 21:32:13)
19.  マジェスティック(2001)
ショーシャンク、グリーンマイルに続くダボラン監督作品というので大いに期待して見たけど、前2作より小粒だった。赤狩り時代を背景にしたハートウォーミングなメルヘン佳作といったところ。ジムがまじめに演じてます。
6点(2003-04-11 21:01:04)
20.  マグノリア
これを群像劇というかオムニバスというのか、登場人物の多いものはその役柄や関係を理解しようとするのが難しい。それぞれのエピソードは分かる気もするけど、トムと父親の関係にどう結びつくのかよく分からなかった。一度では理解できないのでもう一度と言いたいが、長いのでこれっきりになりそう。熱演のトムが演技を評価されたのは分かる気がする。
5点(2003-04-11 20:49:36)
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