1. ミッドナイト・エクスプレス(1978)
観る者を不快感にする素晴らしい作品です。心が荒んだときに観たんで、何故か舌を噛み切るシーンが印象に残りました。 8点(2003-06-16 12:36:11) |
2. ミクロキッズ
簡単に思いつきそうな題材ですが、なかなか巧く出来ています。登場する子供たちも可愛く、結構楽しめました。 8点(2001-12-12 12:40:10) |
3. ミミック
<ネタバレシテマス>単なる“ゴキブリの映画”だと思っていました。案外、面白い。でもどこかで観たような。ゴキブリたちに囲まれ、狭い通風管を這って逃げる。後ろからはゴキブリが。何処かで観た記憶が。通った後、バタン、バタンと扉を上から下へ閉める。どっかであったよね。辿り着いた所は沢山の卵の山。今にも孵化しようとする様は。そうどっかで観たような。そしてミミックに取り囲まれ、ガス管を壊し火を付ける。大爆発。ん?女性科学者と子供。これで終りかと思ったら、何と王様ゴキブリ(?)がエレベーター口から追い掛けて来たではないか。雄と女科学者との格闘。しかし子供の方を追おうとするのを防ぐため「こっちよ!」って、え?どっかで観たような。そして巧い具合に列車が来て雄を轢き殺す。もしこの後、ミミックが上半身だけで追い掛けて来たら、物凄いパロディ映画になったと思ったが・・・・・そんなの思ったん自分だけやろか? 9点(2001-11-12 12:22:57) |
4. ミザリー
巧く出来ています。怖いと言えば怖いかな・・・・・このおばはんが。別の意味で・・・・・ 7点(2001-09-01 12:27:22) |
5. ミッドナイトクロス
確かに呆気ないラストと言うべきか、それ以上にそう持って来たかあ~って感じの終わり方ですね。でも、映像的には暗くて、しかもトラボルタもナンシー・アレンも今ひとつぱっとしません。でも、そんなB級的センスが独特でなかなか楽しませてくれます。流石ブライアン・デ・パルマ!観終わって妙な余韻を残してくれます。 7点(2001-08-16 12:13:49) |
6. ミシシッピー・バーニング
実話とかドキュメンタリータッチとかが御得意の監督だけあって、力強い作品に仕上がっています。後半の脅して吐かせるってあたりは少々強引なところも感じますが、米の人種差別を取り上げた作品の中では一番好きな作品です。個人的にはジーン・ハックマンとウィレム・デフォーの凸凹コンビと「LAコンフィデンシャル」の主演コンビがかぶって見え、一人で笑っていたのを覚えています。 10点(2001-04-20 20:22:09) |
7. 未来警察
小型ロボットを主役にするところは、恐竜映画でも大型恐竜をメインにせず、ラプトルを主役にするマイクル・クライトンのセンスを感じます。 7点(2001-04-17 12:06:50) |
8. ミッション・トゥ・マーズ
「2001年宇宙の旅」を狙ったのか、そのシチュエーションは良く似ていますが、かの映画とは違い高尚さは無いですね。しかし誰がなんと言おうと凄く良かったです。何故なら子供の頃から興味を注いで来た“人面岩”が登場したから。それだけで満足! 9点(2001-03-31 17:46:04) |
9. ミスター・ベースボール
ドキュメンタリータッチに作っているにも拘らず、無茶で説得力の無い設定は、日本人の目から見て明らかにくだらない気がする。途中に挿入されるギャグも寒かったし。更に監督の娘と出来ちゃうような展開も、かなり日本人を差別しているような(この手の展開もハリウッドならではで、お約束なんだけど)。そう見えるのは、観ているこっちも単に捻くれているだけかもしれないが、最後の「メジャー・リーグ」にも登場したバントのオチを観てるとなんか淋しい映画だったと言う印象しか残らなかった。 2点(2001-03-07 12:27:20) |
10. 未来は今
フラフープのオチは宣伝の段階で一応隠してみたいだけど・・・苦しかった。ちょっと感の良い人間なら誰でも分かるだろう。あと、ただトップになれば良いと言う理念は、如何にもアメリカ的。もっと色々な人生もあって良いと思うし、部長や課長どまりでもそれなりに評価されて良いはず。それだけじゃあねって言うところも否めない。ラストは、天使が出てきてこんにちわ。さぶ~い。でも脚本はしっかりしていたし、ポール・ニューマンも出ていて好感は持てた。 8点(2001-02-21 21:01:25) |
11. ミクロの決死圏
SFの原点。勿論、SFXは現在のそれと比較にはならないが、この手の映画がTVで放映されると釘付けになって見たのを覚えている。因みにこの人間ミクロ化ってネタは、手塚治虫の漫画「38度線上の怪物」が原点とも・・・? 9点(2001-02-08 19:40:21)(良:1票) |
12. ミッドナイト・ラン
「ビバリーヒルズ・コップ」のマーティン・ブレストが監督をしているが、この監督作の中ではもっとも優れた作品だと思う。主人公2人の掛け合いは見ていて楽しいし、アクションもストーリーも充実している。ただ、御都合主義の“一発殴ったら簡単に気絶させる”って言うのはどうだか・・・? 10点(2001-02-03 17:54:43) |
13. 未来世紀ブラジル
ストーリーは意味不明だが、映像から繰り出される神秘的な雰囲気だけでも十分楽しめる。ただ【ユーヤ】さんが言う電気修理屋(デ・ニーロ)は、良い味を出していることは認めるが、一瞬しか登場しないので見逃さないように注意! 9点(2001-02-03 11:23:36) |
14. ミステリー・トレイン
オムニバス形式になっているが、この映画は一体何が言いたいのだろう。本作を見ていると、日本人の海外進出も考えものの気がする。これで良いんだろうか?って。工藤夕貴のヌードシーンも登場するが、却ってそのことが空しく感じてしまったけど・・・ 3点(2001-01-31 15:58:32) |
15. ミッシング(1982)
いつの世も権力の犠牲になるのは弱者だと言うことか。連行された裕福な外人の息子が、弱者かどうかは甚だ疑問だが・・・ 8点(2001-01-27 00:30:34) |
16. 未知との遭遇
このラストの感動を超える作品は他には無い! 10点(2001-01-27 00:30:08) |
17. ミッション:インポッシブル
やたらと宣伝で流れていた、あの有名なシーン。そう、ヘリコプターが爆破し、新幹線TGVにしがみ付く・・・あのシーンを楽しみにしていた。・・・が、何と不覚にもよそ見をしてしまった一瞬にTHE-END。ウソ!今の一瞬のが見せ場?で終わり? で、この映画、他に見せ場ってあったっけ? 9点(2001-01-27 00:29:01) |
18. 魅せられて(1996)
巨匠ベルトルッチがくだらない映画など作るはずはない。絶対、どこかにメッセージが隠されているんだ。それに気が付かないのは、自分がまだ若い所為なんだ!ただの青春物で終わるはずがない。雰囲気はフェリーニを意識しているみたい。そんな風刺をした雰囲気がひしひしと伝わって来る。・・・うっ、まっまさかあ?あれ?これってまさかただのロストヴァージンものだったんじゃあ。強いて言えば、リブ・タイラーの片方だけ見せたオ○○イが、かろうじてこの作品を救っていたのかもしれない・・・? 5点(2001-01-27 00:28:22) |
19. ミセス・ダウト
コメディ版「クレイマークレイマー」と言ったところか。結局、一度別れた夫婦は元には戻らない。しかし子供たちは父親の方を望んだ。「クレイマー~」では、最初嫌われていた父親が、一生懸命子供を養育するに連れ、母親から離れ父親を選ぶと言う話であった。本作では、最初から父親に軍配が上がっているのだが、法廷がその障壁となって父親から子供たちを引き離してしまう。この深刻な事態を笑い飛ばそうとしたところが中途半端に終り、シリアスにまとめたオスカー作品との地力の差に感じた。 4点(2001-01-27 00:27:50) |
20. ミスター・グッドバーを探して
グッドバーとは、「行きずりの酒場」という意味を持っているらしい。アカデミー賞を前年獲得したダイアン・キートンが、普通の女性からとことん落ちていく姿を演じ切った演技には、10年以上経った今見ても新鮮さを感じる。自ら神に背き、身を滅ぼす女に最後待っているのは、無残な悲劇だけと言うことであろうか?ラストシーンの惨たらしさは、前半の戸惑いながらも男を求める姿とのギャップを感じさせられた。 8点(2001-01-27 00:27:16) |