2361. N.Y.式ハッピー・セラピー
コメディのはずなのに、笑える箇所がまったくない。素材や設定の面白さがまったく生かされていない。マリサ・トメイに+1点(本領発揮では全然ないが)。 3点(2004-12-31 23:51:56) |
2362. 氷の微笑
サスペンスのレベルとしては2時間ドラマ並。シャロン・ストーンの大根演技がそれに輪をかけている。当然のことながら、マイケル・ダグラスにもまるでやる気がないのがよく伝わってくる。 3点(2004-12-31 04:17:50) |
2363. 評決
《ネタバレ》 力が入った法廷劇なのは認めますが、突っ込みどころも多いのですよ。まず、あれだけ下調べも何もせずに、確たる証拠もなしに提訴したら、苦戦して当然です。次に、依頼者に意思確認もせずに示談を蹴って提訴なんて、懲戒処分もの(それも業務停止クラス)です。それから、あのバカ裁判官には何の(少なくとも物語上の)制裁もないのでしょうか。肝心な証言が排除されてしまったのに、陪審がどこをどう判断したのかも不可解です。ラストも中途半端で、必然性がよく分かりません。法廷上のストーリー云々よりも、むしろ主人公の内面の変化の方を鑑賞すべき作品でしょう。 6点(2004-12-30 22:08:45) |
2364. レスリー・ニールセン 裸のサンタクロース<TVM>
《ネタバレ》 心暖まる感動的なファンタジー、なはずなんですが、このテンポの悪さと演出の切れの悪さはどうしたことなんでしょうか。手紙のエピソードなんかは、ネタとしてはかなり優れているのに、伏線も張ってなくて、出し方も唐突だから、感動が半減してしまう。レスリーの精彩のなさにもびっくり。サブキャラも弱すぎ。 4点(2004-12-23 02:04:48) |
2365. フリーズ/地獄の相続人
19世紀の白人によるアラスカ侵略という興味深そうなテーマなのに、このC級アクションと2時間ドラマをミックスしたような陳腐なシーンのオンパレードは一体何なんだろうか。何のためにわざわざ雪山でロケをしたのだろうか。何よりもショックだったのは、それ目当てで見たキャサリン・マコーマックの役が、魅力的でも何でもなく、そもそも存在の必要性すら疑問なような役でしかなかったこと。邦題も最低。 2点(2004-12-22 02:03:04) |
2366. 気まぐれな狂気
《ネタバレ》 どこをどう切っても「俺たちに明日はない」。途中で人が加わっていく(その人がキーマンになる)展開とか、破滅の前夜に意味ありげなシーンがある演出とか、そのまんまじゃん。鳥の羽ばたき音の効果まで取り入れちゃったりしてるから、キーファーはよほどあの作品が好きだったのだろう。さて、この作品も、クライマックスまでのじわじわこみ上げてくる演出などはなかなかのもので、それなりに引き込まれたが、肝心の銃撃戦における個々の消し方の処理が雑で、一気にそれまでのドラマを無意味化しているのと、キーファーがあまりにもキレすぎていて、現実感や生活感を失っている(アクション化している)のが残念。あと、ミケルティが電話を切るシーン、あそこで拳銃を突きつけるのは、どう考えてもキーファーであるべきではないの? 5点(2004-12-22 00:19:00) |
2367. あなたのために
基礎となる話は非常に面白いはずなのだが、演出の下手さで内容空疎な作品になってしまっている。いろいろな人たちの登場の仕方(出会い方)とか、その後の処理の仕方など、あまりにもわざとらしすぎ。もう少し何とかならなかったのか? 5点(2004-12-19 00:23:41) |
2368. フランティック
冒頭の妻の失踪場面などはなかなか魅力的な映像で、興味を引く謎を呈示しているのに、解明が進むにつれて着実にしょぼくなっているのは何なんだろう。 4点(2004-12-15 03:45:30) |
2369. 愛さずにはいられない
主人公の2人がそもそも魅力的でないので(特に男の方)、ラブロマンスとしての価値がまったくない。 4点(2004-12-11 16:59:19) |
2370. 北京のふたり
中国の法廷サスペンスという題材は新鮮だが、そんなこと本当にできるのかという部分も相当ある。また、唐突に挿入されるお涙頂戴の場面がかなり強引。 4点(2004-12-08 01:18:11) |
2371. うるさい女たち
よくできたコメディで細かい部分も練られているのですが、邦題そのものどおりに主人公の2人がうるさすぎるのが難点。これを、ポイント部分以外はむしろ無言でやった方が、どれほど面白かったことか。ところで、ラストでやっと気づいたんですけど、これって全体のコンセプト自体がある先行映画のパロディだったのですね。 5点(2004-12-08 01:13:27) |
2372. 元大統領危機一髪/プレジデント・クライシス
安定していて退屈せずに見られるコメディだが、笑える部分は意外に少なかったと思う。主人公の2人が落ち着きすぎていて、何をやっていても危機感がなかったのが原因だろう。 5点(2004-12-07 00:47:15) |
2373. 乱気流/グランドコントロール
内容がスカスカでしょぼしょぼなのは覚悟していたが、ケリー・マクギリスがあんな不細工オバハンになっていたのがショックで・・・(涙)。悲しみを込めてこの点数。 1点(2004-11-30 23:00:46) |
2374. 目撃(1997)
冒頭の殺害場面からあまりの迫力のなさに失笑。その後も、ここぞというところで火曜サスペンス並にださい決め台詞と、突っ込み箇所満載の駄場面のオンパレード。これだけの豪華キャストで、誰1人として役に合っていないのも凄い。 3点(2004-11-30 00:44:57) |
2375. プレデター2
内容的な価値はほとんどないが、パクストンに免じて+1点。 3点(2004-11-29 01:28:20) |
2376. コンボイ
ただ単にみんなでひたすらトラックで大平原を走りまくるという、それだけの内容で映画を1本作ってしまったコンセプトの単純さにびっくり。ここまで単純そのものだと、かえって潔いかも。 4点(2004-11-27 02:47:53) |
2377. アメリカン・ファイトクラブ
単なるスポ根+ファミリーものではなく、常に強気であり、横暴ですらある中に弱さを垣間見せる親父の人格描写、3人の子の人生の歩み方の対比など、さりげなく丁寧な描写がなされています。製作者のボクシングに対する深い愛情を感じます。邦題がダメダメなのが難点です。 6点(2004-11-25 21:30:29) |
2378. ゲット・ア・チャンス!
とにかくしょぼい。しょぼすぎる。犯罪ものの実行側系で、ここまで内容の空疎なものも珍しいのではないだろうか。 2点(2004-11-24 00:30:40) |
2379. アニマル・ファクトリー
何を表現したいのかも分からなかったし、登場人物の誰が何をしたいのかもほとんど理解できませんでした。 3点(2004-11-22 23:41:36) |
2380. サンドラ・ブロック in アマゾン
主人公の男の何もかもがあまりにも格好悪くて、真面目に見る気が失せる。サンドラ・ブロックも、ただ出てますというだけ。 2点(2004-11-20 14:28:48) |