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やましんの巻さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 731
性別
自己紹介 奥さんと長男との3人家族。ただの映画好きオヤジです。

好きな映画はジョン・フォードのすべての映画です。

どうぞよろしくお願いします。


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人生いろいろ、映画もいろいろ。みんなちがって、みんないい。


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221.  ライジング・サン(1993)
一見すると、日米の文化的相違をテーマにしたご高尚なミステリー。の、ようでいて、こりゃもうあからさまに日本人を「不可解で無気味な、経済&セックスだけしか頭にない虫ケラ」扱いのバッシング以外の何物でもない。それでも作品として出来がよけりゃまだしも、あのフィリップ・カウフマンがゼ二儲けのために撮ったとしか思えない薄っぺらぶりで、二重三重に脱力ものの駄作でありました。思えばカウフマン監督って、『SFボディ・スナッチャー』を撮ってたよなあ。あのエイリアンとこの映画のジャップは、きっと彼のなかでは同じ程度の「侵略者」でしかないんだろう…。
4点(2003-10-24 20:02:11)
222.  ライオン・キング(1994)
あの~、盗作問題については小生も腹立ててるクチなんです。あのTVアニメを幼少時に刷り込まれた者としては、天下のディズニーともあろうものが何と見苦しい…と。でも、そういった部分に目をつむっても、このディズニーアニメは正直たいした出来じゃないと思う。冒頭のエルトン・ジョンが歌う主題歌に合わせて繰り広げられる大スペクタクルシーンは確かに見事だけど、『ハムレット』をベースにしたとおぼしき主人公ライオンの成長と復讐の物語は、子どもと同時に大人たちの鑑賞に耐えうるものにしようとした”配慮”が逆にストーリーのクオリティを中途半端なものにしているんじゃないか。むしろ、はっきり子ども向きに徹しながら、結果的に大人が見ても十分すぎるくらいよく出来た…というカタチでなきゃ、本末転倒でしょ。それを実現しているピクサーの3Dデジタルアニメ作品を見るにつけ、ディズニーアニメの時代の終焉を、小生はこの作品に痛感した次第。
6点(2003-10-24 19:42:38)(良:1票)
223.  サイボーグ
アルバート・ピュンとかいう監督の映画って、設定はオタク的に凝ってたりもするんだけど、出来上がったら大笑いな代物ばかり。そうした中じゃ、これは相当マシな1本じゃあるまいか。ヴァン・ダムの精気みなぎる若々しいアクションと、凛々しさに救われたものと、監督は彼に感謝したまえ。まあ、どなたにもおすすめできるってワケじゃありませんが… コアなヴァン・ダム好き(いるのか?)はもちろん必見であります。
5点(2003-10-23 13:34:00)
224.  ノイズ(1999)
大方の皆さんと、まったく同意見。途中までは、「おっ、新手の『ローズマリーの赤ちゃん』じゃん」と、なかなかにムードとサスペンス溢れる演出にわくわくしていたのに…。終わり悪けりゃすべて台無し。後味悪いとかいう以前に、アタマ悪いよ、あのラスト。
3点(2003-10-20 12:04:01)
225.  キル・ビル Vol.1(日本版)
試写会で見ました。vol1が「ヤクザ映画=日本映画」へのオマージュで、vol2が「カンフー映画&マカロニウエスタン」へのリスペクトに満ちた映画になる…という公開前の風評は、どうやら間違いのないところみたいです。なるほど、タランティーノが「日本映画(というか、東映映画っすね)」を撮ったらこうなるのか、といった興味しんしんで面白く見られるんだけど、過度の期待や思い入れを持って見に行くと、失望させられる人も多いんじゃないでしょうか。ようするに、おバカ映画をタランティーノ風に拡大再生産した本作には、「新しさ」じゃなく、「この手のマニア受け」こそを目ざされたフシがある。それを、何か「高尚なもの」と受け取る方こそがバカを見るってこと。ただ、そんな「おたく(マイナー)」度100%な内容なのに、同時に「メジャー」な作品にしてしまうあたりに、この奇才の真骨頂があるんだけど。とまれ、小生的にはvol2にこそ期待したいって事で、「6」点献上!
6点(2003-10-20 10:53:52)
226.  GODZILLA ゴジラ(1998)
ゴジラは好きだけど、エメリッヒも同じくらい好き(笑)な小生としては、大いなる期待と喜びをもって見たものでした。…まあ、いささか期待が大きすぎたという感も否めませんが、それでも、これはこえで十分面白いじゃないか、と。何より、巨大生物がニューヨークに出現というプロットに、オタク風学者がヒロイン振り回されながらも恋に落ちるという、ハリウッド黄金時代に一世を風靡したスクリューボール・コメディ(!)をサブプロットとして持ってくるというあたりに、エメリッヒとディーン・デブリンの”野心”がうかがえるってもんじゃないですか(特に、恐竜の骨をめぐる大騒動を物語った『赤ちゃん教育』ね)。残念ながら、エメリッヒにそっち方面の語り口は似合わなかったという齟齬感が残ってしまう結果におわったけれど。それでも、一見おバカな「SF大作」野郎に見られがちなこの監督が、実はいろいろ「映画的」な試みを盛り込もうとしている点は認めてあげてもよろしいんじゃないですか?
7点(2003-10-18 16:40:18)
227.  コーンヘッズ
あの宇宙人一家って、つまりは「不法滞在移民」なんですね。そんな彼らの年代記が、コミカルな中にもアメリカ社会への風刺と皮肉が効いていて、なかなかの出来映え。でも、さすがに元がサタデーナイト・ライブだけに、映画館よりビデオで見る方がしっくりくるスケール感のなさだけど。
7点(2003-10-18 15:47:15)
228.  ゴースト&ダークネス
すみません、個人的にこういったタイプのオーソドックスな映画って、大好きなんです。まだ未開の地だったアフリカの大地を走る蒸気機関車にウルウルし、まるで『白鯨』のモビー・ディックみたく悪魔的なライオンのコンビに戦いを挑む、人間の男2人の意地にもほれぼれし…。まあ、脚本ウィリアム・ゴールドマン、撮影ヴィルモス・ジグモンドという超豪華なスタッフの割にはこれか…という不満はないでもないけど、変に「野心的」にならずストレートな冒険物語に仕上げたスティーブン・ホプキンス監督に、少なくともぼくだけはエールを贈りたい。
8点(2003-10-18 15:24:19)
229.  ゴースト/ニューヨークの幻
最初に見た時、こんな他愛ない感傷的な「コメディ」で、周囲のお客さんたちがワンワン泣いていることに驚愕したものだった。俺の見方が間違っていたのか…とも思ったが、もう一度見直しても(今みたいに指定席制じゃない、あの頃の映画館がなつかしい…)途中でバカバカしくなって出ちまったぜ。そりゃあ、けっこうよく出来た作品ではあるけどさあ、『フライングハイ』の監督の映画に、そこまで入れ込むってのはいかがなもんでしょうか。たぶん監督のザッカーは、これもお気楽に仕上げたにすぎないんだから。そういう映画の内容に見合ったコメディエンヌぶりのウーピー・ゴールドバーグには、最大級の拍手を贈ろう。
6点(2003-10-18 15:05:51)
230.  恋人までの距離(ディスタンス)
旅先の列車の中で知り合った男女が、1日中とりとめのないおしゃべりを続け、別れて(?)いく。ただそれだけのストーリーなのに、見終わった後の至福感ときたら…! 多分に実験的なスタイルの作品なんだけど、それ以上にピュアな感情と、スマートな知性に溢れていて、ホントこれは小さな大傑作じゃないでしょうか。主演のふたり、イーサン・ホークもジュリー・デルピーもいい。イーサンは、ユマ・サーマンよりもデルピーの方が実生活でもパートナーがお似合いなんじゃないか…そう思わせるリアリティが、このカップルにはあったもの。
10点(2003-10-18 14:07:40)(良:1票)
231.  恋人たちの予感
ぼくたちがイメージするニューヨークやニューヨーカーたちが、そのまんまこの映画に詰まっている。そして、アメリカ映画のお家芸だったロマンチック・コメディを、ここまで「現代的」で、リアルさとファンタジーの程よいブレンドによって再生した作品もないんじゃないかな。これは素晴らしい映画だと思いますよ。そして、メグ・ライアンが最も魅力的な作品であることも間違いないでしょう。ハリー・コニック・ジュニアのサントラも、未だにぼくの愛聴盤です。
9点(2003-10-18 13:56:22)
232.  恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
こういうのを、”粋な大人の映画”って言うんだろうな。みんなイイ歳してまだ夢のしっぽを追いかけて、恋にも実は不器用だったりして。ミシェル・ファイファーの歌はもちろん、ジェフ兄いのピアノも吹き替えじゃないとおもうんだけど、サマになってるし、ハゲ(これもホンモノ?)を隠さないボー兄ちゃんもよかったよかった。わき役に至るまであたたかな愛情を注いだ作り手の眼差しが胸にしみる、チャーミングな映画であります。
8点(2003-10-18 13:45:04)
233.  死の接吻(1991)
冒頭、ビルから突き落とされたショーン・ヤングがワンカットで地上に激突死するシーンに「おおっ!」と思いました。が、それだけ…。どなたかも書かれていたように、すべてに野暮ったい中途半端な出来映え。妙に人物たちの内面なんぞ描かず、サスペンス・スリラーものに徹していれば良かったんだよ。マット・ディロンの熱演、報われず。ちなみに、アイラ・レヴィンの原作は、今読んでも傑作です。
5点(2003-10-17 16:14:40)
234.  ジェイコブス・ラダー(1990)
それまで徹底的にバカにしていたエイドリアン・アイン監督を、初めて少し見直した映画です。でもね、本作の成功の最大の功労者は、『ゴースト・ニューヨークの幻』とか”死後の世界”にこだわるブルース・ジョエル・ルービンの脚本でしょ? それにエイドリアンたら、現代美術家ベーコンの絵画をあからさまにパクッたりして、「ね、ボクってこんなホラー映画にもご高尚な趣味を持ち込めるのよ」ってなイヤミを感じたりもして…。でも、確かに面白かったです。この作品には、素直にライン監督に拍手を送りたいと思います。
7点(2003-10-16 18:35:22)
235.  ジェロニモ(1993)
日本じゃ『スピード2』でミソをつけた恰好のジェーソン・パトリックだけど、『アフター・ダーク』という彼の主演作を偏愛する者としては、何もそこまで嫌わずとも…と。この西部劇でも、ふいを突かれて平地で襲撃された彼が、馬を横倒しにして楯にするあたりのカッコ良さなんかホレボレしちゃうけどなあ。作品そのものも、ジェロニモをはじめインディアンたちの「滅ぼされゆく民族」の悲しみを崇高に描いたものとして、なかなかに感動的。でも、ウォルター・ヒルって何でこうも枯れちゃったんだろう…。『ロング・ライダース』のクールかつ溌溂としたヒル演出を知る者にとって、やはり寂しい限りです。
7点(2003-10-16 11:54:53)
236.  ラスト・ボーイスカウト
トニー・スコット監督が、まだレンズにフィルター処理ばりばりしまくりの頃の、「映像に凝っても中身ないのが余計に目立つぞバカヤロー」映画の典型。全編うすら寒い、空しさばかりが残る代物でありました。ブルース・ウィリスの黄昏れた中年探偵ぶりはなかなかだったので、勿体ないよなあ…。
4点(2003-10-14 16:16:39)
237.  ラスト・キャッスル
ある種の「刑務所もの」の典型という感じもするけれど、看守側も囚人も軍人同士という”軍刑務所”というのが新味か。レッドフォード演じる将軍が服役して、ムショ内の兵士たちを感化していく展開もありがちながら、ここには「真のリーダーとしての条件」がビシッと説かれていて、好き嫌いを置けばかなり説得的。だから、クライマックスの攻防戦が俄然活きてくる。このあたり、監督の演出には一本筋が通っております。結局は「軍人賛歌」風ではあるけれど、アナクロな硬派ぶりに一票!
7点(2003-10-14 16:06:32)
238.  ライアー
見ている間は「おおっ」と感心したりもしたんだけど、見終わると何だかこっちがバカを見た感じ…。ご贔屓マイケル・ルーカーの刑事がティム・ロスに嘘発見機を付けて尋問する出だしは期待させたんだがねえ。よく分かりにくいのは、決して我々のアタマが悪いのではありません。作り手にセンスがないからです。なかなかの豪華キャストゆえ、退屈せずにまあ見られはするんだけどさ。
5点(2003-10-14 15:50:20)
239.  ライフwithマイキー
あ、これは思わぬ拾い物でしたよ。マイケル・J・フォックスが自己のセルフパロディ的な、かつての人気テレビ子役スターを演じて、今はタレントのエージェントをやってる彼が、ひょんなことからスリの女の子をCMタレントとして必死に売り込むことになるてん末を描いたものなんだけど、このフォックスがどんぴしゃりのハマリ役。実は不憫な女の子と心を通いあわせるまでの過程が、実にハートフルで、丁寧で、ホロリとさせられます。『BTTF』以外のマイケルの作品じゃ、文句なしに最も愛すべき作品。
8点(2003-10-14 15:36:17)
240.  ターミネーター2
このシリーズでは、圧倒的にぼくは『1』派です。あのうさんくささが大好きだったので、ここまで超大作にヴァージョンアップされてしまうと、正直「重すぎるよ…」とげっぷが出てしまう。すみません、胃弱なもんで…。ただ、異論はあるだろうけど、シュワルツェネッガーの「ロボット演技」は、完璧な素晴らしさです。これでTー1000型がもっとスケール感があったなら、さらにこの映画は素晴らしいものになっていたでしょうね(確かに自在に変身する無気味さは出ていたけど、いかんせんセンが細すぎる)。キャメロン監督ならではの「戦うヒロイン」サラ・コナーは、いささか神経症的なキャラに過ぎるという気がしましたが。
7点(2003-10-14 13:42:47)(良:1票)
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