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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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221.  上流社会
グレース・ケリーの最後の出演作。ラストでのウエディングドレス姿そのままにモナコ王妃となった。なによりスタイル抜群、気品があってもうウットリするほど美しい。素敵なドレス姿もいいけれど、何気ない普段着のブラウスとパンツスタイルでも素敵。ミュージカルといっても全編歌って踊るというのではなくて歌が主で、ビング・クロスビーとフランク・シナトラがちょっと踊るだけ。話はたわいないものだがグレースを堪能するなら十分。<音楽がコール・ポーターというので再見>ビング・クロスビーの甘い歌声とメロディがムードたっぷり。特にヨットで新婚の二人のシーンがロマンティック。シナトラとのデュエットが楽しい。みかん様が言われてる婚約指輪に注目、すっごく大きなダイヤモンド!(多分)でした。
7点(2003-11-28 22:39:02)(良:1票)
222.  ショウほど素敵な商売はない
売れっ子の舞台芸人夫婦と子供たちの成長物語に舞台のショーを絡めて描くミュージカル作品。エセル・マーマン、ミッチー・ゲイナー、ドナルド・オコナーなどの芸達者に加え、マリリン・モンローもセクシーに歌い踊るなど華やかなショー場面が見所。 ショー芸人の気持ちそのままの「ショーほど素敵な商売はない」をみんなで歌うのがエンディングにふさわしく盛り上がる。
7点(2003-11-28 22:14:00)
223.  プルーフ・オブ・ライフ
コロンビアの誘拐・殺人事件があったことから考えると、これは非常にこの国の実情がよく描かれていると思う。こういう犯罪が貧しさゆえのビジネスになっている。舞台や題材の着眼点が新鮮で知らないことを教えてもらった、という気がする。公開当時主演の二人の仲ばかりが取りざたされて作品自体の評価がされなかったようだが、恋愛を絡めてやや印象が散漫になったような気はする。
6点(2003-11-28 00:14:41)
224.  去年の夏
もう30年以上前になるのに、これは凄く印象に残ってる作品です。夏の海、4人の若者(高校生くらい)、苦い青春映画です。美しくてエゴイスティックな女の子と男の子二人が夏の海岸で知り合う。そこにちっとも綺麗じゃないけど真面目な女の子が混じって4人の交友関係が始まる。女王様気取りの女の子のたくらみで、綺麗じゃない女の子は悲惨な目にあわされてしまう。その若さの暴走する残酷さ、やるせなさ、ちょうど同じ年頃の私はすごいショックを受けました。音楽も良かったんですよ。いかにも夏の終わりの海、という感じでした。残酷なラストシーンにこの音楽は今でも忘れられません。この4人の俳優さんのうち、バーバラ・ハーシー、ブルース・ディヴィソン、リチャード・トーマスはこの後もたまに見かけるたびに、この映画を思い出します。
8点(2003-11-26 18:28:36)
225.  ギフト(2000)
演技派のケイトにキアヌ、ヒラリーと豪華なメンバーをそろえたのに、いかんせんお話の展開がまずいのでどうも見ていていらついた。こういう霊能者の話は興味深いので好きなんですが、犯人が見えるまでだらだら引っ張っていくのがもったいぶってて気に入らない。(他でもやたらもったいぶってる)でもラストの可愛そうなバディとの友情にほろりとしたのでプラス1点。
5点(2003-11-26 10:51:34)
226.  デッドゾーン
未来や過去が見える能力を持つことになったウォーケンが好演で印象に残る。お話はその見えるエピソードのいろいろが次々出てきて、連続殺人をあっさり解決して次はどうなるのかと思ってたら上院議員選挙、、一体どういう展開になるのかと最後まで興味深かった。はからずも特異な能力を身に着けたがゆえに苦悩する主人公と元恋人とのラブロマンスも切ない。
7点(2003-11-23 00:18:13)
227.  101
実写でわんちゃんをどっさり出演させて、親犬は演技するという難しい点を考えれば努力賞はあってもいいかと、、。グレン・クローズもアニメのクルエラのイメージを損なってないし。動物好きのお子様にはお勧めします。でも吹き替えはいけませんねぇ、、特にジェフの話し方!
6点(2003-11-22 09:55:06)
228.  欲望という名の電車(1951)
妹の家に来た時からすでにブランチの心は壊れかけていた。アルコール中毒もあった。これが予備知識なしでも分かる。ビビアンの演技はすさまじい迫力で2時間あまりを釘付けにする。老醜を気にするブランチだがビビアンはまだ十分美しいし可愛い。対する粗野で下品なスタンリーのマーロン・ブランド。繊細な神経のブランチの心をさらにズタズタにするような乱暴で思いやりのない男だ。もう絶対ブランチに肩入れしてしまった。妹の家に来るまでにさんざん傷ついて誰かれに助けを求めて満たされず、行き場所もなくて頼ってきたのにこんな酷い仕打ちをするなんて、、彼女に必要だったのは心からのいたわりの優しさだけだったのに・・・妹が赤ん坊を抱えて「もう戻らない」と逃げていくのでちょっと救われた気分。ビビアンの演技は時に舞台劇を見ているようだった。彼女やブランドなど俳優陣の演技にプラス1点。
9点(2003-11-18 22:28:41)(良:2票)
229.  我が家の楽園
変人ばかりが集団生活している家と周辺の立ち退きを迫る実業家がいる。古臭い一帯を開発してビルを建てようというのだ。昭和13年にこんな今風な話がアメリカではあった、というのが驚き。変人一家を束ねるライオネル・バリモアのおじいちゃんに対する実業家氏、「人生はお金じゃないよ、人情だよ」というキャプラの人間賛歌のメッセージはここでも高らかに歌い上げられ、実業家氏は一転お金の亡者から生還してめでたし、めでたし。楽天的なヒューマンな作りはメルヘンに近いような気もするが、善人が報われるという話は気持ちがいい。
8点(2003-11-16 15:42:23)
230.  ミクロの決死圏
人体は神秘的な小宇宙、その体内冒険旅行ををハラハラドキドキさせながら見た子供の頃のインパクトは大きかった。今見ると矛盾点もあるが、40年近く前の映画だと思えば素晴らしい特撮技術やセットだと思う。白血球や免疫細胞などの攻撃を、CGを使わずにここまで見せてくれたアイデアがすごい。
7点(2003-11-16 14:48:10)(良:1票)
231.  担え銃
戦争や兵士の悲惨さを、これだけ笑いの中に描いてしまうのがチャップリンらしく凄い!華奢で小さい兵士が大活躍する。短編ながら見所も笑いどころも満載の中身の濃い作品。
8点(2003-11-16 00:51:16)
232.  チャップリンの給料日
チャップリンのギャグやパントマイムが素晴らしい。エレベーターを使ったシーンや下水溝の溝とステッキのシーン(全く後ろを見ていないここを1カットで撮っている!何度も繰り返したんでしょう)などは彼がよく使う「知らずに危うい」「棚からぼたもち」的コント。何気なく見えるけどすごく計算された演技だと思う。レンガ投げ・受けの素晴らしさはもう感心して見とれるしかない。短編だけど見所が多く繰り返し見ても飽きない面白さがある。
8点(2003-11-15 23:30:33)(良:1票)
233.  妹の恋人
兄が妹を思う愛情、個性的なサムとジューンの愛情、それぞれほのぼの気持ちがいい。サムのジョニー・ディップのパントマイム芸がうまい。 ジョニーが出ると作品がグッと面白くなるような気がする。
7点(2003-11-15 23:21:29)
234.  巴里の女性 《ネタバレ》 
長年の共演者エドナのために作ったメロドラマ。すれ違いで悲恋に終わるんだけど、この女性は恋人の母と共に孤児を育てるという生き方をする。波乱の人生の末、笑顔で新たな人生を選択した一人の女性がすがすがしい。ボディアクションなしのコメディでもないシリアスドラマのうえ、わずかな字幕のサイレントでここまで微妙な心理描写ができているのに気がつくと、やはりその演出手腕はすごいことだと感心する。
8点(2003-11-14 16:44:55)
235.  グッドナイト・ムーン
みなうまい俳優なのでそれなりに見られます。好みじゃないジュリアもここではとても綺麗でいい感じ。アメリカ映画の子供たちにはしばしば感心するが長女役のジェナ・マローンも良かった。がん告知の国情の違いが分かって興味深い。子供にまで知らされ家族で共に悲しみや残された時間を共有しようとする。ただキャラクターの誰にもさほど感じるところはなかった。
5点(2003-11-06 16:53:58)
236.  勝利の朝
これはひたすらキャサリン・ヘップバーンの演技を見せられる作品。無名で貧乏な田舎娘なのに、夢や野心だけは大きく胸いっぱい。虚勢を張ってやせ我慢するところはまるで「武士は食わねど高楊枝」。言う事、やることが時におかしいんじゃないかというくらいな変わった子。それらはいつも第三者を意識して虚勢を張って「演技」してたんですねぇ。 それが思わぬ代役の成功で賞賛されたとたん、不安になった彼女は「素」に戻る。これを横顔で見せるんだけど、この表情の変化に注目、うまいなぁと思う。(旅情でもそうだけど彼女は横顔で芝居する、と思ってる)それまで気取ってたり虚勢を張ってたのも無意識の演技ということがわかった。劇中のハムレット、ロミジュリの一人芝居といい彼女の演技の全てが詰まったようなこの作品、アカデミー主演女優賞受賞も納得です。
7点(2003-11-05 17:39:12)
237.  7月4日に生まれて
世界に向けた反戦メッセージ映画というより、アメリカ国内向けなんだと思う。国のためと信じて戦って心身共に傷ついた兵士が、帰国したアメリカでは敗戦・反戦の声で暖かく迎えられなかった。そういう事実に対するアピールというか抗議メッセージの感じがする。だから日本や他国の評価が今ひとつなのも無理からぬことかと思う。じゃあベトナムはどうなんだって言いたくもなるけど、それはまたここでは別問題なんだよね。トムは熱演。
7点(2003-11-05 14:28:15)
238.  戦場よさらば
ヘミングウエイの反戦文学が原作で、第一次大戦を舞台に恋のために脱走する兵士と看護婦のメロドラマになっている。クーパーが素晴らしく美しい。相手役のヒロインのヘレン・ヘイズは可愛いけどとても小柄に見える。クーパーの肩にヘレンの頭のてっぺんがようやく届くくらい。クーパーが190以上あるのですごい身長差カップル。これで面白かったのは二人の会話シーンのカメラ視線。クーパーがヘレンに話すときは見下ろしている。ヘレンが話すときは見上げている。これはそのままその身長差の感じが出ている。戦場に駆り出され彼女ともすれ違い。逢うのもままならずすれ違ってしまう彼がつぶやく。「つくづく戦争はイヤだ」あんまりにもストレートな言葉で描きすぎる気もするが、一途な恋は盲目だから本音で当然か。ラストの悲恋のシーンは当時は観客の涙を絞った場面だと思うが、私には狙いすぎが見えてしまって素直に泣けなかった。
7点(2003-11-05 13:41:31)(良:1票)
239.  孔雀夫人
いくら20年連れそった美人妻でもああ見栄っ張りで浮気で我がままじゃ誰だって愛想を尽かすと思う。それなのに夫は寛容すぎるし未練たらしい。イタリアで結婚しようとまで思う女性ができたのに妻の電話1本でその女性を見捨ててしまう。結局は妻のわがままはちっとも変わってないと愛想尽かして戻るんだけど、この夫も勝手過ぎる。これは一体何を描きたかったのだろうか、、真意が分からなかったし、妻にも夫にも共感できなかったので残念だけどこの点数。
6点(2003-11-01 19:35:51)
240.  スターリングラード(2001)
ジュード・ロウとエド・ハリスのスナイパー同士の戦いは、息詰まるような緊張感があった。エドの存在感ってすごい。ジュード・ロウの爪の中まで汚してるリアルさ、戦場の悲惨さなどよく描いていると思う。私もあの傷でレイチェルが生きてるのは不自然だと残念。
7点(2003-11-01 13:24:08)
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