241. マネー・ショート 華麗なる大逆転
《ネタバレ》 ○ものすごい情報量の映画。しかも2時間ちょっとほとんど休憩なく進む。株関係の知識が多少ないとしんどかな。○各所に出てくる演者の演技もそれぞれ楽しめる。 [映画館(字幕)] 7点(2016-05-08 23:11:14) |
242. ヘイトフル・エイト
《ネタバレ》 ○タランティーノらしいといえばらしいがそれまでかな。もちろん面白かったが。○チャニング・テイタムのクレジットを最初に出したのは失敗だったな。 [映画館(字幕)] 7点(2016-05-08 21:59:01)(良:1票) |
243. 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
《ネタバレ》 ○三者のやり取りが素敵な音楽をバックに進んでいく。脚本も良いが、演者の演技がどれも素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-23 13:16:14) |
244. キャロル(2015)
《ネタバレ》 ○どうも恋愛?不倫?ものは得意じゃないが、主役二人が素晴らしく最後まで観ていられた。キャロル主体で話が進んでいくが、突き放されたテレーズが行動を起こしていく、まさに恋だなと。○ハジやリチャードら男性陣は映画内にまるで居場所がなく、とことん女性目線で話が進む。てっきり女性監督かと思ったくらい。○当時の風俗も反映しており、同じタバコを吸うでもキャロルとテレーズではまるでオーラが違う。○ケイト・ブランシェットは女優としてすでにレジェンドの域だが、ルーニー・マーラにもぜひその域へ達してほしい。 [映画館(字幕)] 7点(2016-02-22 22:42:32) |
245. ザ・ウォーク
《ネタバレ》 ○生い立ちから計画立てまで無難に要素を詰め込み、いざ実行!といった感じ。○クライマックスは思った以上に時間を割き、想像以上のものを見せてくれた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-22 22:00:42) |
246. ギャラクシー・クエスト
《ネタバレ》 ○前置きが非常に簡潔で、SF設定も奇抜なキャラクターも受け入れられる。○最後にはほろっとさせるドラマもある。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-01-17 10:12:19) |
247. スター・ウォーズ/フォースの覚醒
《ネタバレ》 ○シリーズ前作復習した上で映画館にて鑑賞。○テーマ音楽がでかでかと鳴るオープニングは鳥肌もの。このテーマ音楽も全く色あせない。○旧シリーズの演者たちは記念出演位のものかと思っていたが、ハリソン・フォードは主役級でびっくり。○ストーリーとしては、セルフパロディというかオマージュというか、またかって感じだった。こうなるとレイの親も…ってなるな。○あと、ライトセーバーについてはもう限界かな。当初は斬新なアイテムだったが、これ以上のハラハラ感は得られないんじゃないかな。○まだまだ思うところはあるが、レイ役の女優さんが非常に良かったのもあったので、次回作に期待。ちょっと甘めの7点献上。 [映画館(字幕)] 7点(2016-01-16 18:49:46) |
248. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
《ネタバレ》 ○公開当時映画館で鑑賞して以来約10年ぶりにブルーレイにて鑑賞。○すでに時系列で言うと所の次回作がどんな話か分かった上で、どう仕上げるか非常にハードルのあがるところだが、結果的にシリーズ通して一番の完成度の作品になったのではないか。○ダークサイドへ堕ちていく悲劇と次回作の新たなる希望へのつながりは見事だった。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-01-16 18:43:40) |
249. 007/スペクター
《ネタバレ》 ○前作「スカイフォール」よりも007らしく、ちゃんとしたボンドガールの配置、昔の007を惹起させる原点回帰、ダニエルクレイグボンドの集大成的作品ではないかと感じた。○前作はQの引退、ひいてはジュディ・デンチへの功労の意が出すぎていた。○今回はボンドガールと行動を共にすることが多く、窮地をボンドガールに救われるという昔ながらのお約束もある。○敵役は登場シーンと、アジトのロケーション・雰囲気こそ良かったが、終盤尻すぼみだった。時計爆弾後普通に生きてるのと、ギネスに載った爆破シーンの地味さにはがっかり。○あとカーアクションがいまいちだった。夜の街をほぼ2台で走り回るだけではな。派手なシーンは昼間のシーンが映えると思うんだが。○ダニエルクレイグの続投は不明らしいが、過去3作の悪役の元締めをやっつけたわけだから、集大成として見られても仕方ないかな。ちょっと甘めの7点献上。 [映画館(字幕)] 7点(2015-12-02 20:34:50) |
250. ブレイブ ワン
《ネタバレ》 ○途中までの展開ややり取りから刑事がエリカの復讐劇を殺すなりして止めるものだと思っていたが、そうではなかった。刑事がエリカによる私刑の肩を持つとは。ちょっと残念だった。○エリカの心情は良く表現されていたし、病院に運ばれて治療されるシーンをベッドシーンと重ねるという演出には思わず目を奪われた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-23 04:18:04) |
251. イエスマン "YES"は人生のパスワード
《ネタバレ》 ○ジム・キャリーらしく程良く下品でアホらしいコメディ映画だった。○アリソンが絶妙にキュートだった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-07 19:33:23) |
252. チョコレート(2001)
《ネタバレ》 ○終始重苦しい雰囲気。仕事とはいえ自分の夫の死刑執行をした男性と妙な縁から関係を持ったがそれに気づいたときどんな感情だったのだろうか。それを黙っていたことに腹を立て何か企てるかと思ったエンディングは意外だった。○ハル・ベリー含め演者の演技が素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-24 21:17:40) |
253. フロスト×ニクソン
《ネタバレ》 ○番組出演交渉からインタビューまで、心理描写が素晴らしく、主演の二人も見事だった。○随所に挟まれる関係者(演者)のコメントも作品の良い味付けになっている。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-24 20:22:08) |
254. 特攻大作戦
《ネタバレ》 ○当時の似たような邦題のタイトルに埋もれた戦争映画の佳作。○犯罪者たちが徐々にリー・マーヴィンと信頼を構築していく過程は秀逸。特に演習のシーンなど。○打って変わって終盤の実践。もう少し緊迫感がほしかったところだが、犠牲者も出るシビアさ。○リー・マーヴィンも犯罪者を演じた脇役もなかなかのキャラ立ちだった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-18 00:05:02) |
255. ウォーク・ザ・ライン/君につづく道
《ネタバレ》 ○リース・ウィザースプーンがオスカー取ったというのにこのレビューの少なさとは。○設定・ストーリーに多少難ありだが、主演二人の演技が素晴らしかった。リース・ウィザースプーンも良かったが、ホアキン・フェニックスは癖になる感じ。独特の空気感があって、変人をやらせるとすさまじい爆発力がある。「ザ・マスター」や今作はまさにそれ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-13 21:27:00) |
256. ゴッドファーザー PART Ⅲ
《ネタバレ》 ○1作目には及ばないが、3作通して感じ取れる雰囲気とファミリーの世代交代など時代が移り変わっていく様はラストシーン含め素晴らしかった。○時代を超えてアル・パチーノも素晴らしい演技を見せていたし、アンディ・ガルシアや評価されなかったソフィア・コッポラなども印象的だった。○類似作品もたくさん作られたが、このシリーズの醸し出す雰囲気(テーマ音楽含む)は他の追随を許さない聖域と化している。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-13 21:16:20) |
257. ミッシング(1982)
《ネタバレ》 ○さすが、社会派コスタ=カヴラス。こういう路線は彼の得意ゾーン。○どこが舞台化もどんな設定かも観客に説明せずに放り込む。ジャック・レモン登場で少しずつ明らかにされていくが、まるでクーデターに巻き込まれた様。○一見やりきれないラストだが、ジャック・レモンの鋭い目つきとセリフに力強い姿勢を感じた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-13 21:11:19) |
258. ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
《ネタバレ》 ○前作からの伏線(Open the Door!!)で早速ニヤリとさせ、空前絶後の空中スタント。掴みは完璧。○その後も水中、陸上と派手にアクションを繰り広げられたが、若干“陰”の印象を受けた。なんとなくトムの表情が必死故の硬さというよりなんか暗い。サイモン・ペッグを使った“陽”の要素をもう少し取り入れてほしかった。○あとはラストのあっけなさ。あれはあれで最大級の屈辱を与えただろうが、観客の期待とは裏腹だった。○といってもさすがといった印象のこのシリーズも安定して観られる。Ⅲ以降の路線は継続してほしい。 [映画館(字幕)] 7点(2015-10-13 20:49:42) |
259. ラリー・フリント
《ネタバレ》 ○細かいことだが、カットとカットの繋ぎ目の妙が個人的にハマった作品。切り替えが早くもなく遅くもない。言わなくてもわかるところがブツっと切る感じがいい。○弁護士やめる宣言をしたノートンが次の場面で当たり前のようにいるおかしさなどコメディ映画としても楽しめる。○ウディ・ハレルソン、コートニー・ラヴのイッちゃってる演技もなかなか。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-17 17:41:55) |
260. フォックスキャッチャー
《ネタバレ》 ○さすがにラストは残酷だが、五輪で映画のピークを迎えると思わせながら嫉妬が招く悲劇というミスリードは何とも素晴らしかった。○スティーヴ・カレルのコメディイメージがいい前振りとなり怪演が引き立っている。ラファロ、テイタムももちろん素晴らしかったが。 [映画館(字幕)] 7点(2015-05-17 16:07:54) |