241. ブリッジ・オブ・スパイ
《ネタバレ》 ○スピルバーグ監督作品は久々の映画館鑑賞。○マーク・ライランスの演技が見事だった。動じず、人を見ている賢さ。○何度かやり取りのあった、恐怖を感じるかの問いに「役に立つのか?」の訳がどうもしっくりこなかったのが残念だった。○各所への交渉の術は非常にスリリングだった。 [映画館(字幕)] 8点(2016-01-16 18:58:00) |
242. スター・ウォーズ/フォースの覚醒
《ネタバレ》 ○シリーズ前作復習した上で映画館にて鑑賞。○テーマ音楽がでかでかと鳴るオープニングは鳥肌もの。このテーマ音楽も全く色あせない。○旧シリーズの演者たちは記念出演位のものかと思っていたが、ハリソン・フォードは主役級でびっくり。○ストーリーとしては、セルフパロディというかオマージュというか、またかって感じだった。こうなるとレイの親も…ってなるな。○あと、ライトセーバーについてはもう限界かな。当初は斬新なアイテムだったが、これ以上のハラハラ感は得られないんじゃないかな。○まだまだ思うところはあるが、レイ役の女優さんが非常に良かったのもあったので、次回作に期待。ちょっと甘めの7点献上。 [映画館(字幕)] 7点(2016-01-16 18:49:46) |
243. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
《ネタバレ》 ○公開当時映画館で鑑賞して以来約10年ぶりにブルーレイにて鑑賞。○すでに時系列で言うと所の次回作がどんな話か分かった上で、どう仕上げるか非常にハードルのあがるところだが、結果的にシリーズ通して一番の完成度の作品になったのではないか。○ダークサイドへ堕ちていく悲劇と次回作の新たなる希望へのつながりは見事だった。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-01-16 18:43:40) |
244. ニューヨークの恋人(2001)
《ネタバレ》 ○細かいことはさておき、メグ・ライアンのキュートさとヒュー・ジャックマンの実直さが見事にマッチし、楽しく観られる作品だった。○メグ・ライアンは当時40歳。俳優の年齢は映画に関係ないが、あのキュートさは異常。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-16 18:40:36) |
245. ワンス・アンド・フォーエバー
《ネタバレ》 ○2016.1.11に久しぶりに鑑賞。○この映画は、基本的には主人公からの目線で進んでいくが、上官やカメラマン、ベトナム兵や兵士の家族など要素を盛り込みすぎたために、結局何が言いたいのか分かりにくくなっている。○そんな中、最後のナレーションで「戦友のために戦った」と言っているので、そういう意図はあったんだろうと察するが、いかんせんそれを感じさせる場面などほとんどなかった。○また、主人公がどうやらすごい人物らしいが(相手の作戦をことごとく的中させるなど)、ただすごいのであって、どうやってそうなったのかの描写に乏しく、ドラマにも入っていけない。○そして、本編の大半が戦闘シーンに割かれているが、爆発の連続にもかかわらず、それをスローモーションで見せるという淡泊な演出が手伝って、ほとんど印象に残っていない。○最後に余談だが、出発前の主人公のスピーチで、差別なくみんなで戦うと鼓舞したのに、本人が後年差別で捕まるとは。映画のセリフまで問題前と後で印象を変えてしまうなんて、製作側としてはたまったもんじゃない。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2016-01-12 22:36:54) |
246. ハリーの災難
《ネタバレ》 ○まるで、日本昔話なんかに出てきそうな古典的な話を、ヒッチコックらしくライトに描いたサスペンスコメディ。○保安官をどうごまかすかに結構期待していたのだが、あっさり交わしてしまったところは残念。○設定こそ面白いが、埋めたり掘り出したりするそれぞれの動機づけが弱く、どうも演者頼みになっている印象。もちろん演者は素晴らしかったが。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-01-12 22:29:23) |
247. クリード チャンプを継ぐ男
《ネタバレ》 ○「ロッキー」は無理矢理にでも続編を作り続けたシリーズであり、今回もよくここまで話を作ったなとある意味感心させられる。○次々に登場人物が死んでしまうシリーズとあって、ついにポーリーまでいってしまった。○非常に良く出来たスポーツドラマだが、強いて言うならドニーの過去が少年時代の序盤数分だけというのが少なすぎる。終盤にかけて感動的だったが、そこがもう少し手厚く描かれていればもっと良かったはず。○ただ、ドニーとロッキーがそれぞれ闘うのが良い。ビアンカの進行性難聴の設定はあまり効いていなかったが。○また、ファイトシーンも更に洗練されており、これを見ると過去シリーズのファイトシーンがチープに見える。○最後に、スタローンがエヴァートンファンとは聞いていたが、グディソンパークまで出てくるとは。自身はリヴァプールファンだが、サッカーファンとして喜ばしく思った。 [映画館(字幕)] 8点(2016-01-10 12:45:18) |
248. G.I.ジョー(2009)
《ネタバレ》 ○鑑賞して1か月ほどたつが、ほとんど印象に残っていないな。○中盤のチェイスシーンこそ多少覚えているが、全編フルスロットルすぎる。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-01-06 21:38:13) |
249. ミッション:インポッシブル
《ネタバレ》 ○シリーズ5作目公開前に再鑑賞。○シリーズが続々と誕生するたびに、この作品の地味さが浮き彫りになっていく。○確かに、宙づりになるシーンや終盤のヘリコプターのシーンなど迫力あるが、今作はどうも陰の印象が強い。そう考えると、サイモン・ペッグが加入してからのこのシリーズは別物と言っていいくらいのもの。○アクションシーンひとつとっても、アイデアや取り方で時代と共にまだまだ映画が進化していることを感じさせられる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-06 20:19:17) |
250. フラッド
《ネタバレ》 ○設定を生かしたアクションや、人物描写を生かした展開といった点でアイデア・脚本の力不足を感じた。○できれば雨が降る前のシーンを入れて、人物描写や後のアクションシーンに生かす伏線を散りばめるだけでもかなり違うと思うんだが。○改めて観ると、配役こそ悪くないのだが、決して良くもない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-01-06 20:13:25) |
251. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
《ネタバレ》 ○「Back to the Theater」にて鑑賞。予てより映画館で観たいと思っていた作品だったのでこの企画に感謝。○欲を言えばもっと大きなスクリーンで見たかったが、あの映像と音楽の奏でる素晴らしい雰囲気は映画館でこそ味わいたいものだった。○イルカや海をイメージしたサウンドトラックは秀逸。サウンドトラックを聞くだけでこの映画の世界に入ることができる。○この素晴らしさがあれば、俳優の大根演技や稚拙なメロドラマも輝ける。むしろそうだったからこそ輝いたのかもしれない。○自身の生まれ年にして、最高の映画が誕生したのだと思うと感慨深い。 [映画館(字幕)] 10点(2016-01-06 20:03:42) |
252. フェイス/オフ
《ネタバレ》 ○自身の映画好きを決定づけた思い出の作品。○要所のアクションシーンがそれぞれ素晴らしく、何度見ても見入ってしまう。○ディテールこそ目を瞑るとして、顔を入れ替えるというアイデアを抜群に生かす設定と素晴らしい配役。○今までのジョン・ウー映画と比べても、演出や映像美が洗練され、まさしく彼の集大成的作品。 [ブルーレイ(字幕)] 10点(2016-01-06 19:29:56) |
253. ミケランジェロ・プロジェクト
《ネタバレ》 ○戦争という局面で美術を守るという地味なミッションを敢行する本作。登場人物が死ぬ場面もあるが、淡々とライトなタッチが印象的であった。○ただ、大義名分こそわかるが、内容がちょっと地味すぎるかな。 [映画館(字幕)] 5点(2016-01-05 19:34:07) |
254. ティン・カップ
《ネタバレ》 ○2015年12月23日再鑑賞。○何となく久しぶりに観たが、初見時より楽しめた。○頑固キャラは多少やりすぎに感じたが、ちょっと天然な感じはケヴィン・コスナーのはまり役だな。○ライバルのデヴィッドに対して、やってやった感がもう少しあればな。○レネ・ルッソは好演。いい歳なのにキュートだった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-01-05 19:30:24) |
255. スパイダー パニック!
《ネタバレ》 ○モンスターパニックのテンプレ通りに作ったような作品。○結構人が死ぬ割に、悪役と位置付けられた市長がモール潰されるだけというのはちょっと甘いんじゃないかな。○フィールド・オブ・ドリームスの「if you built it, he will come」のセリフにはニヤリとさせられた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-01-05 00:22:04) |
256. アザーズ
《ネタバレ》 ○某映画とオチが被っているとか色々あるが、結局それで何って感じしか残らなかったな。○ニコール・キッドマンの好演は光った。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-01-05 00:13:50) |
257. レザボア・ドッグス
《ネタバレ》 ○「パルプ・フィクション」の前哨戦というべきか、小話や時間軸をいじるところなど楽しめる。○役者の存在感もそれぞれが素晴らしい。なぜかブルーだけ出番がほとんどなかったが。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-01-04 23:40:37) |
258. ディア・ハンター
《ネタバレ》 ○2016年1月3日再鑑賞。○序盤が長いのは覚えていたが、やはり長すぎるかな。それがあっての戦争シーンというのは十分に理解できるが。○二度のロシアンルーレットシーンは二度目の鑑賞でも背筋が凍る思いである。各演者の素晴らしさも実感。デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケンは特に素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-01-04 22:34:19) |
259. ハンニバル(2001)
《ネタバレ》 ○2016年元日に久しぶりの鑑賞。○「羊たちの沈黙」で作り上げられたハンニバルとクラリスの関係はアンソニー・ホプキンスとジョディ・フォスターだからこそ成り立っていたのだと再認識。ジュリアン・ムーアも悪くはないが、妙な色気が邪魔していた。○クラリスがFBI内で立場を悪くするきっかけとなる序盤のシーンも無理矢理感あり、ちょっと話に入れず。○まあまあの面白さはあったが、期待している知的なやり取りなどがあまりないのが残念。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-01-04 22:28:42) |
260. ノイズ(1999)
《ネタバレ》 ○久しぶりに再見。全くと言っていいほど内容を覚えていなかった。○前半のミステリアスな雰囲気こそ良かったが、宇宙人というオチがチープ。どうせなら無名俳優でやれば良かったのに。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-12-19 20:20:46) |