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ドラえもんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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261.  シャドウ・オブ・ヴァンパイア
ドイツ表現主義の傑作「ノスフェラトゥ」の当時の撮影現場をそのまま再現してみれば、スタッフは全員、白衣にゴーグルといった出で立ちで、 それがまるで科学の実験場のようであるのは、いかにも当時のドイツの雰囲気が伝わってきて興味深い。しかしやはりこの作品の命とも言えるW・デフォーの特殊メイク冴えわたる吸血鬼ぶりには感嘆せずにはいられない。傑作を撮るには手段を選ばないJ・マルコヴィッチ演じる天才肌のムルナウと、本物の吸血鬼との丁々発止のバトルの構図が面白く、とりわけギャラとして約束された女優の血を待ちきれず、ついにクルーの血を吸ってしまい監督にたしなめられるといった、お茶目で可愛らしい反面、いかにも時代遅れの吸血鬼といった感じをデフォーが水を得た魚の如く嬉々として演じてくれる。これはまさにキャスティングの勝利と言える作品だ。
8点(2001-10-06 15:32:32)
262.  エンゼル・ハート
恐怖感・不安感というものを、ドイツ表現主義的陰影のある映像で最大限の効果を上げ成功した作品として、今なお鮮烈な記憶として甦る。 旧式のエレベーターの長い影や換気扇の音ですら不気味で、さらに天井から雨漏りのように滴り落ちる血のイメージや、謎が謎を呼ぶといった構成等々、この作品の雰囲気を盛り上げるには十分すぎるほどの仕掛けが、随所に施してある。ただそう言った映像面に比べて、ストーリーにおける西洋の契約社会という側面の描写が喰い足りないせいか、少し解かり辛い印象をも受ける。
8点(2001-10-06 13:51:51)
263.  ハート・オブ・ウーマン
個人的にも大のご贔屓で、最近超売れっ子のH・ハント出演作という理由だけで劇場に駆けつけました。なにしろ今が旬の女優さんと言う事もあって、凄腕のキャリア・ウーマンを堂々と演じる反面、物憂げな表情で女の弱さをも表現するあたり、さすがに上手い。おそらくM・ストリープの後を継ぐのは彼女かも知れない。一方のM・ギブソンもその何とも憎めない勘違い男の主人公を、実に軽妙洒脱な演技で魅せてくれます。それは、案外こういう作品が彼の本来の持ち味なのかとも思わせてくれるほどです。
7点(2001-10-06 00:17:54)
264.  黄昏(1981)
フォンダ父娘の共演は本作以外には無かったように記憶していますが、やはりそれだけ確執があった二人の顔合わせというものには、何か大きな意味があったように思います。この作品で病床に臥せっている父親の代わりに、壇上でオスカーを握り締めて涙ながらに狂喜していたジェーンの表情が今でも忘れられない。ヘンリーとしてもこの“黄金に輝く湖”に身を委ねるが如く、生涯最高の至福を迎えたに違いない。
8点(2001-10-05 23:52:13)
265.  ツイスター
世評ではあまり高い評価を得られなかった作品だが、竜巻という自然現象をCGで巧みに再現して見せてくれたと言う事だけで十分なんじゃないかな。ストーリーなど竜巻の猛威の前では吹っ飛んでしまうのは自明の理。むしろ実写とSFX部分とを、何の違和感もなく巧みに融合させた編集は見事だし、空飛ぶ牛に奇妙なほどのリアリティがあったり、彼らが感嘆するダブルの竜巻のその美しさは映画ならではのもの。竜巻に女の執念が勝ったというところだろうか。かくしてH・ハントのその後の活躍の凄まじさは、まさに竜巻の比ではない。
8点(2001-09-30 00:08:48)
266.  ファイナルファンタジー
大方の感想に違わず、映像的にはまず申し分なし!CGでの再現によるそのリアル感には驚嘆するばかりで、とりわけシド博士の造型は見事と言うしかない。ただ案の定、ストーリーが伴なっていないと言うか、彼らはいったい今、何をやっているのかという、このテの作品にありがちなシチュエーションの希薄さで、作品の印象が曖昧なものになってしまったのが残念だ。
6点(2001-09-29 23:35:07)
267.  X-ファイル ザ・ムービー
先日TV放映で再見。さすが米国同時多発テロでのWTCビル爆破事件のあとだけに、序盤のビル爆破シーンのカットは致し方の無いところ。それほどまでに臨場感溢れる凄まじいシーンを余すことなく捉えたカメラは秀逸で、そのトーンを押さえたカラー映像と撮影効果の素晴らしさは全編を通して揺るぎが無い。凝りに凝ったシュチュエーションの中でも、ほとんど絶望的なクライマックスの救出劇などは最も好みとするところ。かなり過小評価された気の毒な作品だが、個人的にはお気に入りの一本。
8点(2001-09-29 23:13:19)
268.  未知への飛行
米ソ間のホットラインの回線が熱で溶けて切断された瞬間が核攻撃を受けた証という、血も凍るようなしかし実にリアリティのある核戦争勃発の恐怖を否応なしに感じさせてくれる作品である。ひたすらブラックでシニカルな笑いで人間の愚かさを茶化したS・キューブリクの初期の傑作「博士の異常な愛情」に対して、これは緊密度と切迫感を徹底的なリアリズムで描ききったポリティカル・サスペンスのもう一つの傑作である。
8点(2001-09-17 10:36:14)
269.  チアーズ!
アメリカ映画でしか成立し得ないような、高校生のチアリーディングの全米選手権をクライマックスに描いた青春物。他校のライバルとの確執や彼女たちの日々の奮闘をひたすら追いながら、結果はどうであれ、それぞれの誇りを賭けた戦いの潔さに、ある種爽快感を覚えてしまう。彼女たちのきびきびした見事な競技に、大いに元気が貰える作品となっている。
7点(2001-09-15 23:51:21)
270.  デンジャラス・ビューティー
鼻を鳴らすS・ブロックがご愛嬌だが、変身前に顔にベタベタと塗りたくったり、ボディコンで颯爽と登場して男たちの視線を集めたりと、まさに肉体派(?)女優の体当たり演技で最後まで飽きさせない。実に肩のこらない作品に仕上がっている。それにしてもM・ケインはどんな役を演じても、それなりの存在感を示せる数少ない個性派だと、今さらながら感心してしまう。
7点(2001-09-15 23:34:56)(良:1票)
271.  ザ・メキシカン
S・ペキンパー作品を連想してしまう程、内容はかなり殺伐としたものではあるものの、その味わいは不思議なほど爽快ですらあるのは何故なのだろうか。それはいかにもスター然とした主役二人のキャラクターの果たした役割も決して小さくはないが、むしろ多くの殺戮シーンの直接的な描写を極力さけるというG・ヴァービンスキー監督の方法論が効果的に働いたということなのだろう。さらにJ・ロバーツに恋のカウンセリングをする、J・ガンドルフィーニの殺し屋とのエピソードや彼の生き様に力点を置いているという視点もまたユニークだ。今後、注目しておきたい監督だ。
7点(2001-09-15 23:16:20)
272.  キス・オブ・ザ・ドラゴン
この夏、最高最大の興奮が味わえる、まさに「ニキータ」と「レオン」をカンフーで味付けした、全編シビレまくりの今年一番のアクション超大作。このテの映画には見慣れている筈だが、やはり生身の格闘技の凄さとスピード感には圧倒されてしまう。クライマックスの前門の虎、後門の狼を倒したあとの救出劇は案外呆気ない気もするが、この最後になって“キス・オブ・ザ・ドラゴン”の意味が解かるという仕掛には、思わずニヤリとしてしまう。
9点(2001-09-09 00:16:43)
273.  大空港
このシリーズ(?)の中では一番良くまとまっていて評価も高かったと記憶していますが、いかにも古き良き時代のギラギラとしたハリウッド調の名残のような演出には終始ノレなくて、スペクタクル性重視のエンターティンメントに徹した「エアポート’75」ほどの思い入れがないと言うのが正直なところです。
7点(2001-09-02 15:23:10)
274.  オーメン(1976)
木の葉が舞う大嵐の中、落雷で折れて落下した避雷針が逃げ惑う神父を直撃した瞬間、ぱーっと日が差すというシーンが大のお気に入りの作品。悪魔そのものがまったく姿を現さないで、いかにも偶発的な事故がその成せる技といった描き方が、当時としては珍しく大いに話題ともなった。ストーリーにはやや無理があるとは思うが、「スーパーマン」とはがらっと趣が違った独特の雰囲気を創り出し、R・ドナー監督は見事なエンターティンメントに仕上げている。
8点(2001-09-02 15:00:03)
275.  ポルターガイスト(1982)
当時、ロケ地を「E.T.」と同じ住宅地を選び、ほぼ同時進行で撮影することにより、プロデューサーであるスピルバーグの影響がより色濃く出た作品でもある。いわゆる家の中で起こる“神隠し”の話で、最初は日常生活でのちょっとした不思議な現象が、だんだん阿鼻叫喚の超常現象にエスカレートしていく様を、“これでもか式”にサービス満点に描いていく。とりわけ独特の風体を持つ“頼みの神的存在”の女霊媒師がなんとも魅力的に描かれていて、他の誰よりも興味を抱かせる。モーテルの部屋からテレビを放り出すラストはお約束通りの演出だけれど、やはり鮮やかな幕切れだと言える。
8点(2001-09-02 14:20:26)
276.  ドリヴン
クラッシュした弾みでタイヤが高く舞い上がり、やがて観覧席に落下するというシーンを、上空からワンカットで捉えたショット。あるいは雨粒が風防ガラスに当たる様を、わざわざCGで克明に再現したり、さらには、レーシング・カーが夜の街をド派手に走りまくるという(おそらく映画史上前例がない?)シーン等々。レーサーたちを主人公にした作品というのは、どこをどうヒネってもお定まりのストーリーにしかならない訳で、後は如何にして観客の興味を引くような趣向を展開するかがポイントとなる。そういう意味では、未だ誰も見た事の無いアクションを常に追い続けているR・ハーリン監督らしさが随所に発揮された作品だと思う。
7点(2001-09-02 11:24:13)(良:1票)
277.  ジュラシック・パーク
ローラ・ダーンがポッカリと口をあけて唖然としている表情は、観客である我々の姿そのものだ。それほどまでにリアルな(・・・と言っても現実に見た人は誰もいないのだけど)恐竜の登場には驚嘆したものだった。“スピルバーグが撮らなきゃ誰が撮る”といった、観客を驚かせることの好きな彼には格好の素材であり、まさに本領発揮といったところだろう。ただ、いかにも安手の映画みたいな導入部や、話の繋ぎの悪い編集の拙さには感心しない。
7点(2001-08-26 14:04:05)
278.  ミクロキッズ
人間をミクロ化した冒険モノを映画にした数少ない一本。(もっといろんな作品が出来てもよさそうなジャンルだと思うんだけど・・・。)いかにもお子様向き作品のようだけど、大人の鑑賞にも十分堪えられるように創られているのは、J・ジョンストン監督の手腕か?
7点(2001-08-26 00:18:58)
279.  バートン・フィンク
壁紙が徐々にドロドロと捲れてくるというだけで何故か恐怖感を煽られるという、実に不思議な感覚を持った、全く新しいタイプのスリラーだ。全体の雰囲気はいかにもコーエン兄弟らしくひたすら陰鬱でスタイリッシュだし、その何とも不条理でアブノーマルな作品世界は斬新で独創性に満ちている。過去のどの作品とも違うオリジナリティを感じるし、ストーリーよりも映像で語る種類の作品だと思う。
9点(2001-08-25 23:43:39)
280.  クリフハンガー
そのほとんどをSFXに頼らないライブアクションの持つ強みというものを感じる。その圧倒的スリルと本物の感動と興奮!高所恐怖症の人でなくとも、まさに“ぶら下がりの恐怖”と言うものをイヤというほど味あわせてくれる。こういったスペクタクル・アドベンチャーにはストーリーなど、添え物程度で一向に構わない。
8点(2001-08-25 18:00:36)
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