281. 閉ざされた森
《ネタバレ》 どんでん返しに次ぐどんでん返しで最高。だが人物の設定が序盤で描かれていないためにいまいち理解不能。そこだけ残念。 [インターネット(字幕)] 8点(2010-04-18 00:51:04) |
282. キャデラック・レコード ~音楽でアメリカを変えた人々の物語~
《ネタバレ》 黒人と白人、そしてレーベル・オーナーとアーティストの関係が複雑に絡み合ったストーリーだが、チェスのような人物がいて黒人音楽がロックン・ロールやポップスへと発展し現在がある事は間違いない。M・ウォータースやハウリング・ウルフ、エタ・ジェイムス、L・ウォルター、C・ベリーが映画のような関係だったのかは不明だが、本当であれば音楽ファンとしては興味深い。個人的にはR・スチュワートでなじみがある「アイド・ラザー・ゴー・ブラインド」のビヨンセの歌唱に泣けた。 [DVD(字幕)] 8点(2010-03-20 00:12:09) |
283. ノウイング
《ネタバレ》 飛行機墜落と地下鉄脱線の映像はキッチュかつグロで良かった。ただ音量が急激に上がるのでホームシアターの方は要注意です。期待しないで観たがSFとパニック映画のいいとこ取りで結構楽しめました。 [DVD(字幕)] 8点(2010-03-13 00:38:15) |
284. インビクタス/負けざる者たち
どんでん返しはなくハラハラした展開が無いが、そこは実話なので致し方ないか。イーストウッド監督の作品特有の気品がある映像は良かった。 [映画館(字幕)] 8点(2010-02-20 23:45:55) |
285. レスラー
《ネタバレ》 「ナインハーフ」で演じた優男からは想像もつかないマッチョでそして衰えたM・ロークには驚き。年齢を重ねる事は悪くはないけど、レスラーとストリッパーには確かにちょっと辛いのか。劇中で語られる80年代のグラマラスなロックは90年代に入りニルヴァーナで代わり、そして衰退したのは事実。音楽は華やかでポップでなければいけない。現在の洋楽の衰退はここにある。音楽に限らず全てのエンタテイメントはこれに当てはまると思う。 [DVD(字幕)] 8点(2010-01-22 23:31:40) |
286. アバター(2009)
もはや映画はここまできたか、と驚く映像。3Dメガネはいまいちフィットせず気が散ったが、キワモノ感があった3D映画を見直した。ストーリーはまずまずでちょっと長いが、映画館で観る価値は十分ある。 [映画館(字幕)] 8点(2009-12-26 19:46:10) |
287. エグゼクティブ・デシジョン
《ネタバレ》 S・セガールはあっけなく死んでしまった。「24」的なストーリーでエンディングは「ダイハード』。でも十分に面白かったです。 [インターネット(字幕)] 8点(2009-12-20 00:17:09) |
288. フェイク
A・パチーノの演技が秀逸。盛り上がりに欠けるストーリーだが、アルとJ・デップの演技で最後まで飽きさせない。 [インターネット(字幕)] 8点(2009-12-13 01:32:29) |
289. 7つの贈り物
《ネタバレ》 泣かせるストーリーはベタだと感じる人もいるだろうが、個人的には入り込めた。自己の過失で人を殺めた時に、残る人生をどう生きたら良いのか?と、考えた時に自分にはなにができるのかを考えた。ただ、自分はあらすじを雑誌なのでおおよそ分かっていたので物語を追えたが、予備知識が無い場合は終盤までストーリーを理解出来ないのではないかという展開にはちょっと疑問あり。 [DVD(字幕)] 8点(2009-11-20 23:24:42) |
290. カジュアリティーズ
アメリカ映画はなぜこんなにもベトナム戦争ものが多いのか。よほどのトラウマがあるのだろう。MJ・フォックスはあまりフィットしていない気もしたが良かった。S・ペンははまり役。 音楽はいまいち。60年代の雰囲気が出ていなかった。 [インターネット(字幕)] 8点(2009-10-31 21:58:13) |
291. 陰謀のセオリー
《ネタバレ》 B級感は否めないが、奇想天外なストーリーに引き込まれた。M・ギブソンはミスキャストのような気もしたが出演陣も豪華。D・ワシントン、出てましたよね? [インターネット(字幕)] 8点(2009-10-24 23:14:06) |
292. ワールド・トレード・センター
《ネタバレ》 N・ケイジが大活躍してけが人を救出する映画だと思っていたが違いました。それでも映画は、最後には救出されるひとを描くが、現実は大半の人々が瞬間的にあっけなく死んでいった。それを考えると暗澹たる気持ちになります。 [DVD(字幕)] 8点(2009-10-17 01:19:53) |
293. クール・ランニング
ストーリーは予想通り。予定調和の感動ストーリーに身を委ねる心地よさがある。週末の幸せな夜にうってつけの映画。 [インターネット(字幕)] 8点(2009-09-27 02:53:53) |
294. その土曜日、7時58分
《ネタバレ》 犯罪サスペンスかと思いきやシリアスなホームドラマだった。すべては親父さんが根源なのか。そしてその根を絶とうと息子の息を止めたのであろうか。後味が良くない結末ではあったが、意外なストーリー展開に引き込まれて一気に観てしまった。 [DVD(字幕)] 8点(2009-07-17 23:34:01) |
295. パーフェクト・ワールド
《ネタバレ》 エンディングがいつもやるせないイーストウッドらしいテーマの映画。少年時代に両親の愛に飢えていたブッチが誘拐した少年に自己を投影する。その少年に撃たれてしまうが、その少年はブッチ自身だったのかもしれない。 [インターネット(字幕)] 8点(2009-06-27 00:30:06) |
296. 悪魔を憐れむ歌
《ネタバレ》 犯罪サスペンスだと思い観たが、オカルト映画だった。ただ単に荒唐無稽なストーリーでなく、人間の内面に潜む狂気をオカルトチックに描いているのかもしれない。そういう観点で観ると日本で裁判員制度が始まっても闇雲に「死刑」を宣告できない気にもさせる映画でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2009-05-23 22:24:25) |
297. ペリカン文書
面白かったがちょっと長い。役者陣が若いですね。面白かったです。 [地上波(字幕)] 8点(2009-05-17 03:58:55) |
298. イントゥ・ザ・ワイルド
《ネタバレ》 観賞後、思わずため息が出た。旅先で出会う人間はすべていい人たち。無賃乗車で殴られるのも本人に非があったのであり理不尽なことではない。両親が不仲なのは彼だけの境遇ではなく世間一般によくある話。なのに彼はなぜ荒野を目指し孤独を求めたのかが理解出来ない。観かたによって受ける教訓は人それぞれだろう。個人的な感想としては、もう少し時間をかければもっと現実と寄り添って生きていけたろうに、若くして生き急いだ青年の物語のように感じた。 [DVD(字幕)] 8点(2009-04-29 00:41:05) |
299. 父親たちの星条旗
「硫黄島~」は封切り時に映画館で観てすぐにこれを観ようと思っていたが、かなり時間が空いてしまった。あわせてみると当時の日本とアメリカの経済力の格差をまじまじと感じる。ただ共通するのは戦争の愚かさ。戦争を直に体験している人が少なくなっている現代において、今やその抑止力となるのはこういった映画を普及させる事が大切ではないかとマジに思った。でもアメリカではインディアンの戦争恩給はないのか? [DVD(字幕)] 8点(2009-04-25 22:35:29) |
300. クライシス・オブ・アメリカ
豪華俳優人なのに、どこかB級を思わせるストーリーに結構ハマった。D・ワシントンやM・ストリープのある意味「笑える」好演は貴重。大変楽しめました。 [DVD(字幕)] 8点(2009-04-11 00:28:18) |